市川雷蔵&勝新太郎企画の宣伝へ。コンビニで前田珈琲を発見!

エス

2008年05月22日 12:41

いやはや、もうなかなか書き込みが出来なくて残念無念。宣伝ブログなのに、宣伝が出来ずとは、とほほ。。。
忙しいのは、書き始める前から分かっていた事なので、まったく言い訳にもなりませんが、まあやっぱり3日は空けたくないですね。今週よりまた何とか気張ってまいります。ついつい長〜くあれこれ書いてしまうのも良くないところでしょうが、上映企画同様、蛇足好きなものでスミマセン。

さて、先週末は「遊子庵(ゆうしあん)」と言う名の京町屋を改造した新しいギャラリー、スペースが出来たという事でオープニングイベントに室町御池まで出向きました。
中島貞夫監督がの名付親ということで記念のお話などもあり、日本映画好きが集まるぞと云う訳で今月末開催の<新京極映画祭プレイベント>「グラインドハウス in 新京極/勝新2本立て」と、京都みなみ会館恒例<市川雷蔵映画祭2008>の宣伝をかねてご挨拶に。
間口は狭く一間ばかりなれど、さすがに「うなぎの寝床」の京都の真ん中。奥に広い構造で久々に一階と二階の各座敷に発足に動かれた幾つかグループが集ってなかなかの賑わい。
監督ともずいぶんお久しぶりでしたが、お元気そうでKBS京都テレビの長寿番組となって来た「中島貞夫の邦画指定席」のファンに囲まれて京都の映画100年のお話など、お話もはずみました。

さて室町、と云えば近くにはエスの馴染みの老舗珈琲専門店があるワケでとうぜん帰りに一杯は飲みたくなると言う次第。
いやすみません、東入ルではなく、下ルの方でして。イノダじゃなくって、マエダなのであります。
実は先に入ったコンビニでなんとなんとドリンク棚のチルドコーヒー・コーナーに、カフェラテやスタ−バックスの名前と並んで、前田珈琲の文字を発見!なんと“京都老舗の味 前田珈琲「龍之助」”という名前のオリジナルブレンドコーヒーが、流行のチルド珈琲となってコンビニに並べてあったのです!
思わずトムとジェリーみたいに目の玉が飛び出して「うぉおぅあわわっ」と買いまくり!(いや、自分がガブ飲みする訳ではなく、スタッフにも飲んでもらおうと云う訳で・・)

ご愛飲の皆さまや、ご存知の方も多いでしょうが、チルドコーヒーは、加熱処理はしていないので賞味期限はかなり短めらしいのですが、そのかわりに風味を損なわず保てるので、従来の缶コーヒーより数段おいしくって、缶コーヒーよりも少し割高なれど、チルドコーヒーのリピーターが多いのだそうです。
今やスターバックスやドトールコーヒー、老舗モノでは大阪の丸福珈琲なんかが続々と出ていて売れ行き好調の成長市場なんだそうです。いちばん驚いたのが業界先駆けの「カフェラテ・シリーズ」がこれだけの競合商品が出てもなお市場の5割をキープしている実力。これはまさにチルドコーヒー界のチキンラーメン!って少し違うか?

やはり最初のCMが強烈やったもんね。
「羊たちの沈黙」で大ブレイクした直後の高額ギャラの女優ジョディ・フォスターを起用して「ジョディはいつもカフェラッテ♪」。まだスタバも日本上陸はるか前に、「これがいま最新のカフェスタイル」とアピールしたあの商品イメージは強烈でしたからね。とにかくあんなに最高に美味しそうにストローでコーヒーを飲むジョディを見たら一発、誰もが「の、のみたい〜」と成ってましたから。そんなコトを覚えてる人は、ええお年ですが。(しかしあの頃のジョディは最高でしたね、今は・・・)

そしてたとえギャラは高くても演技力の高さって凄いですよね。という処からの考察が、サントリー缶コーヒーBOSSでのトミー・リー・ジョーンズ起用による「宇宙人ジョーンズさんシリーズ」。
明らかに男の苦みと美味さが伝わってきませんか。商品もやはり大ヒットです。
そこで今度6月に「ノーカントリー」の上映に合わせてナイトも企画を立てたんですが、。って、ハイすみません。蛇足、だそく。

そんなわけで、コレ(写真)
殺風景なデスクを隠すためのバック背景は、<新京極映画祭プレイベント>「グラインドハウス in 新京極/勝新2本立て」(裏面が市川雷蔵映画祭なんだよ)
そしてエルマガジン別冊「KYOTO アートを楽しむ京都地図本」
なんと、巻頭の1頁カラー全面が、京都みなみ会館!!!
ナカ面では変わったオールナイト企画ばかり(!?)をやっている映画館で紹介されてます、とほ。一度見てみてね!