京都みなみ会館1月2日千円デー上映から、ディア・ドクター他

2009年12月31日


初めて大晦日と元旦を続けて休館する京都みなみ会館。
年内最終となった30日の上映でしたが、年の見納め映画を毎度ココで楽しんでくれる皆さんも多数ご来館。
ホント嬉しいですね!

名作『バグダッド・カフェ』はもちろんのこと、
『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』の満足度がすこぶる高いのも良かった!
一見とっつきにくい二人のオヤジですが、
その生きざまに惚れること請け合いの特選おススメ映画。
とっても元気が貰えるので、夕方~夜のみですがロングラン上映中。
まだご覧でない方は、お正月映画にぜひぜひご覧ください!



元旦は休館なので、新年は1月2日がファーストデー。
2日(土曜)は1000円均一です。

☆1/2~8日の上映時間
ディア・ドクター
=10:30/14:55
バグダッド・カフェ
=12:50/18:55
アンヴィル!
=17:15 (*1/6日以降は21:00追加)

RCSが手掛けて早や20年。
昔はずっと元旦を休館にしていた京都みなみ会館。(知ってました?)
実は2004年の『ジョゼと虎と魚たち』正月ロードショーから営業時間拡大で無休に。
しかしシネコン増加にこの大不況で映画会社のリストラも加速的。
いまはちょっとコストもかけられず無理も出来ない状況。
思えば2001年の大晦日レイトに『2001年宇宙の旅』を上映したり、ロメールの『緑の光線』を見納めに組んだりと、RCSならの遊び心を出してきましたが、
そんな旧作プログラムも、今や殆どが権利切れや様々な制約で簡単には組めずです。
でもまたきっと、映画と映画館を愛する皆さんのパワーが集まれば面白いコトができるでしょう。
タイヘンな状況が続きますが、2010年もよろしくお願い致します!




『バグダッド・カフェ』の最初のロードショーは、1989年8月に京都駅前ルネサンスビル4Fにあったルネサンスホールでの上映でした。
今回の上映では、その当時にご覧頂いた40代50代の女性たちやカップルのご来場が多いようです。
さらに初めて見る若い観客を含めて、幅広い年齢層に広がっています。
さすが観客のハートを掴んだ映画。
名曲「コーリング・ユー」と共に、やっぱり映画と音楽の関係は大きいですね。


Posted by エス at 13:03

オードリー・ヘップバーンの映画ポスター展『ローマの休日』上映

2009年12月31日

2010新年、最初の特別企画上映&ポスター展示が大阪の映画館で開催!

「オードリー玉手箱 Audrey Treasure Box」発行記念
~映画ポスター展示&
『ローマの休日』新春リバイバル上映   

2010年1月9日(土)~11日(月・祝)
&1月16日(土)~18日(月) 
計6日間上映開催

開催場所:
大阪 淡路東宝2

<阪急淡路駅下車徒歩2分・淡路本町商店街>
TEL:06-6322-2602



どっこい、京都みなみ会館や滋賀会館シネマホールと同じく昭和から続く旧来の映画上映館、
大阪でもまだまだ頑張ってるんです!
ちょっと、大阪版「三丁目の夕日」的な世界の中で、映画を楽しんでみてください。
それにしても自費出版の特製本「オードリー玉手箱」はファンにはたまらん資料ですよ。



Posted by エス at 12:59

滋賀会館シネマホール新春映画は山本周五郎に浅生ハルミンの世界

2009年12月30日

いよいよ年の瀬!
12月30日は日本の地下鉄開通の日(銀座線)とかよりも、
映画ファンには12月28日が映画の誕生日だったりしたわけですが、お祝いも言えないまま。
リュミエールから始まった光の芸術。
来年もいろいろな新旧の面白い映画たちと出会いたいですね。

なかなかアップできなかった、1月上映の
大津京町・滋賀会館シネマホール新チラシがこちら



新年は1月6日(水)~の上映です。
お正月が休館で上映できないんです、とほほ。
浅生ハルミンさん原作の『私は猫ストーカー』を引き続いて上映中。

さらに評判が良く、新春にもピタッと来る素晴らしい名画だったので、アンコール。
山本周五郎原作の『その木戸を通って』。
故・市川監督、幻の作品と出会えた喜びもひとしおです。

そして先のブログで紹介した日本喜劇映画の金字塔『ニッポン無責任時代』
新春初笑いの福面オープン企画でアンコール上映。
やっぱり新春イチバンはこれくらい景気のいい楽しい映画が見たいです!
新作ロードではなくすみませんが、色々な作品を味わってもらえたら嬉しいです。

http://www.rcsmovie.co.jp/shiga/index.html


Posted by エス at 12:28

はと展覧会 遊覧船ぽっぽぅ号 27日まで京都二条で開催中

2009年12月26日

RCSエスがお気に入りの絵描きさん、はとさんがこの土曜と日曜日、京都に来て昨年に続いて展覧会を行っています。
場所はJR二条駅の近くで、TOHOシネマズ二条から西へ直ぐ近くのお店です。
「喫茶 雨林舎」さん
中京区西ノ京小倉町22-12
075-822-6281




これも駆けつけ行かなければ!


Posted by エス at 12:45

「湖国と文化」編集長・中井二三雄追悼展27日限り!滋賀会館へ

2009年12月25日

ああ、ここで告知できぬままで申し訳なし。
今月5日に60歳で亡くなった季刊誌「湖国と文化」編集長、中井二三雄さんの追悼展が滋賀会館文化サロンとギャラリーで開催中。
急遽の決定で21日から始まっていたのですが、もう27日まで。
この土日に映画と併せて、滋賀をこよなく愛された中井編集長についての展示もぜひご覧下さい。



滋賀会館を、そしてシネマホールを愛してくれた編集長。
とっても素敵な方でした。

肝臓がんと闘いながら最後まで執筆を続けていたそうです。
“泣いても一日 笑っても一日”
楽しくてこそ人生、を貫いて、酒と煙草を愛した男。

1月1日に出版される冬号の編集幸記には「長く生きればいいってもんじゃない。いくつになっても生き生きと、自分の人生を自分らしく生き全うしてこそ、価値があるというものだ。泣いても一日 笑っても一日 どちらでも良い、良くないのは どちらでもない一日」と書き残されている。

「滋賀報知新聞」より
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0003273
(これは滋賀県のとっても役立つ地域新聞。知ってました?)

夏に、ひこにゃんの表紙の秋号と、滋賀が生んだ宝塚のスター、安蘭けいさんの特集を紹介した時に、もっともっと「湖国と文化」や編集長の中井さんのコトにも触れておけばよかった、なんて後悔先に立たず。
滋賀に根ざした記事が満載のバックナンバーは5階のシネマホールでも販売しているので、ぜひお買い求め下さい。


Posted by エス at 23:49

滋賀会館シネマホール1月6日~『ニッポン無責任時代』福面上映

2009年12月25日

滋賀会館シネマホールの新春第1弾上映は、1月6日(水)から!

毎年なにかハッピーで面白い映画を見てもらおう!と、日本の喜劇映画をセレクト。
これをタイトルを隠して特別上映する<覆面上映>ならぬ<福面上映会>を開催しているのですが・・。
いやはや、この大不況。あんまり贅沢な上映も組めない処。
今年は上映作品題名を隠さずオープンにして上映します!

となると、知名度があって面白さがバツグンな方が良いですね。

そこで選んだのが森繁久弥、ではなく植木等!
なかでも最強最大の爆笑大ヒット作を選出!

『ニッポン無責任時代』



もう、この今も色あせない軽快なアップテンポと強烈なギャグの破壊力!
そしてクレージーキャッツの名曲オンパレード!

けれど案外この大傑作を見ていない映画ファンが多いらしいです。
という訳で、1/6(水) ~ 1/11(月)で新春初笑いスペシャル上映!

人生で大事なことは?

要領?C調?無責任?

映画はイロイロなことを教えてくれます!

(上の写真はモノクロですが、映画はカラー、大画面の東宝スコープ、86分です!)


Posted by エス at 03:39

ABCアシッド映画館が閉館!シネマグランプリをファンが継承

2009年12月25日

予告も出さず、お別れコメントも許さず。
関西の映画専門ラジオ番組『ABCアシッド映画館』が幕を落とされました。

☆☆☆☆☆

<お知らせ>

ABCアシッド映画館のホームページは
12月24日(木)をもって閉鎖させていただきます。
長い間、ありがとうございました。

☆☆☆☆☆

1993年4月から、毎週土曜の深夜に映画紹介を重ねてきた長寿番組。
この春の北野誠問題に絡んだ「サイキック青年団」放送の打ち切り余波があったのでしょう。
今年7月11日から館主・平野秀朗が充電期間という理由で降板。
パートナーである鳥居睦子さんただ一人による館主不在の厳しい放送が続きました。
そして改編の秋、10月3日で遂に最終回を迎える衝撃の報告。



しかし、今後は月1回程度の不定期番組として、まだ完全に終わる訳ではないと放送。
とりあえず不定期の第1回が10月24日(土)に放送され、平野館主も復帰。
元気な声を聞かせて多くのリスナーをホッとさせました。
けれどもその後、再びの登場がないまま、いきなりのホームページ閉鎖へ。
不定期でもまだやると言うのなら、このHPの閉鎖は不自然。

まあ、放送不況だけではない、深い事情があるのでしょう。
愛された映画館はなくなり、雑誌類が消えて、ラジオも、出演料がかさむ番組は全て月給で済むアナウンサー社員にお任せ。
そんな時代なのです。

ちょうど年の瀬でベストテンの季節だけに、この番組が築いてきた多くのリスナーの意見集計による「アシッド・ベストテン」の投票結果が発表されないのが残念無念。
千里セルシーシアターでの上映会もようやく定着してきたというのに…。
と、思ったら、こんな事をするアシッド・リスナーの有志が!

http://blog.livedoor.jp/acideigakan-cinemagrandprix/

【アシッドリスナーが選ぶベスト10を募集します】

2009年アシッド映画館シネマグランプリに代わる、アシッドリスナーが選ぶベスト10を募集。
今年のシネマグランプリ開催がほぼ絶望視される中での募集です。
アシッドリスナーのみなさんのご参加を心からお待ちしております。

詳しくは専用記事にて。
http://blog.livedoor.jp/acideigakan-cinemagrandprix//archives/51295998.html

投票〆切りを12月26日正午に延長します。
2009年の関西映画ファンのベストテンを投票できる方はぜひ。
お急ぎください!

平野さん、鳥居さんも、このリスナーたちの熱い想いはホントに嬉しい限りでしょう。



Posted by エス at 03:14

滋賀会館シネマ上映今週限り!南極料理人、ココ・シャネル

2009年12月24日

メリー・クリスマス!

年末に心を亡くする“忙しさ”も、聖なる夜にリセットを。

とにかく色々と大変だった2009年。
シネコン時代のミニシアター系上映というものが曲がり角に来ました。
そして県の文化施設を代表して滋賀会館廃止に関するニュースも色々と流れるところ。
滋賀会館シネマホールも夏以降の成績が振るわないまま、年内上映ラスト・ウイークです。
肝心の冬休み上映が出来ないのがツライところ…。

できましたらクリスマス1000円デーと、この週末土曜と日曜日は、年内の見納めシネマ、ぜひぜひ滋賀会館で映画鑑賞を!

恋愛コメディの傑作『それでも恋するバルセロナ』と、滋賀未公開だった『ココ・シャネル』も上映が27日まで。
ココ・シャネルは晩年を演じるシャーリー・マクレーンだけではなく、若き日を演じる主演女優バルボラ・ボブローヴァにご注目を!
(実は海外版のビジュアルはこの写真です)



そしてロングランを続けた『南極料理人』もクリスマス25日夜で終了です。
面白いっ!、よだれ出る!と皆さん大満足で変えられるのが嬉しかった作品です。
堺雅人ファンの皆さんのみならず、美味しい映画のファンはぜひご覧くださいね。



滋賀スケジュール史上最大の大きさで表紙を飾った堺雅人。
このあと1月は東宝系で大作『ゴールデンスランバー』が待機して大忙し
京都みなみ会館でも、堺雅人が出演と声優にチャレンジした異色のアニメ『人間失格ディレクターズカット版』なる作品を1月9日から上映します。

さて、では大津京町・
滋賀会館シネマホール
年内最終の上映時間

~25(金)迄
10:00『ココ・シャネル』
12:35『南極料理人』
14:55『ココ・シャネル』
17:30『それでも恋するバルセロナ』
19:20『南極料理人』

26(土)27(日)

10:00『ココ・シャネル』
12:35『私は猫ストーカー』
14:35『ココ・シャネル』
17:10『それでも恋するバルセロナ』
19:00『ココ・シャネル』

新番組は、蓮見重彦と山根貞男の大御所映画評論家が2009年の日本映画ベストに列挙した異色の小品『私は猫ストーカー』。
こちらは28日から1/5日の休映の後、新年6日からも上映します。
新しい1月スケジュールチラシは26日から配布予定、どうも遅れてしまってすみません!!


Posted by エス at 13:29

クリスマスに見たい映画をアンコール上映!京都みなみ会館

2009年12月21日

いろいろとタイヘンがいっぱいの2009年も、いよいよクリスマスへ。
今週は、寒い心を温かく包む京都みなみ会館です。



名曲コーリング・ユーと共に、あの傑作がスクリーンで蘇る!
<冬休みロードショー上映中!>
『バグダッド・カフェ <ニュー・ディレクターズ・カット版>』


そして、ハーヴェイ・カイテルの魅力に、トム・ウェイツの歌声が胸を打つ感動の逸品!
ニューヨーク、ダウンタウンで愛のクリスマスを。

<12/25日まで上映>
『スモーク』



そして、ひとコマひとコマ、愛をこめた手作業の極致。
クリスマスに素晴らしいアニメーションを。

<12/23,24,25 三日間限定アンコール上映>
『こまねこのクリスマス ~迷子になったプレゼント~』

映画館初登場となる、どーもくん短編作品を含む合田経郎監督の特集上映
800円均一

12月のメモリアル上映
小津安二郎監督『小早川家の秋』は22日(火)限り!
お得な料金で見られる低料金プログラム、サービスデーもいろいろあります。
素晴らしい映画をみて、心豊かにする素敵なクリスマス・ウイークを。






Posted by エス at 10:02

びわ湖バレイがオープン!大雪に感謝のスキー場ですね!

2009年12月19日





Posted by エス at 00:00

それでも恋するバルセロナは09年外国映画ベストテン!大津上映

2009年12月18日

もう今年のベストワンはおそらくイーストウッドの『グラン・トリノ』でしょうか?
はや新作『インビクタス/負けざる者たち』もアカデミー賞候補で2010年2月に公開待機中。
80歳パワーでクリント・イーストウッドのバイタリティがドンドンと紹介されてますが、この人だってますますお盛ん、いや元気!

それは12月1日[映画の日]で74歳になったウディ・アレン!

昨年から本年度の映画賞を世界で総なめにした傑作『それでも恋するバルセロナ』
いま、大津京町・滋賀会館シネマホールで絶賛上映中!(12/27日まで)



いつも若いエキスを戴くのがパワーの秘密?
美しく才能ある女優スカーレット・ヨハンソンに出会ってから、また一段とユーモアの冴えがあります。
『マッチ・ポイント』、『タロットカード殺人事件』と、彼女とコンビを組んでからのウディ・アレン映画を続けて上映している滋賀会館シネマホール。
http://www.rcsmovie.co.jp/shiga/

今回は、さらにスゴイ女優ぺネロぺ・クルスと出会ってまたもウディのラブ・パワーがさく裂!
やっぱり“ときめく”ハートが映画には大事なんですね。
良い女優が揃って、監督がノリノリなら、映画も抜群。
今年のベストテン選びに、お見逃しの方はぜひ駆け込みでスクリーンで笑って恋してご鑑賞ください!
すばらしい愛のクリスマス・シネマを!



Posted by エス at 11:18

淡路のゴジラ!って大阪の淡路東宝 さらばヤンキース松井秀喜

2009年12月17日

ヤンキースのユニフォーム姿がもう見られない!
ニューヨークのスターとなって7年間、数々の活躍を見せたゴジラ松井がポンと放り出された12月。
MVPを取った選手でも戦力外となる最強チームのコワさ。
まさかワールドシリーズを戦った相手チーム、エンゼルスへ移籍するなんて夢にも思いませんでしたね。
マイナー行きのままメジャーに上がってこない元・阪神タイガースの井川慶も来年どうなることか?

と、そんなゴジラ松井を想って、本当のゴジラの映画看板をアップ。



これは大阪にある映画館、淡路東宝さんの入口看板。
シネコンの時代、もうこんな映画館の大看板も殆ど観られなくなりましたが、やっぱり味わいが有って良いムードが出ますね。
映画館も、昔ながらの大型劇場、大スクリーンで迫力満点。

場所は阪急京都線と千里線の分岐点、淡路駅前から直ぐ近く。
今も賑わいを持続する駅前商店街アーケードの中にあります。
こんな素晴しい昭和の映画館がまだ頑張って残っているのは嬉しく心強いです。

http://www.awajitoho.com/

ここの映画館も、なんとか残ってもらいたい!
2010年新春1月からは、ちょっとスペシャルな企画上映も始まるので楽しみです。



Posted by エス at 23:59

主演女優(元グラビアアイドル)神楽坂恵の舞台挨拶上映で京都

2009年12月16日

「婚活」が流行語となった現代の独身男女に、勇気と希望を与える日本映画が誕生した!

東大出の30歳、金井淳の遅れてきた青春ストーリー。
小谷野敦原作「童貞放浪記」(幻冬舎文庫)の完全映画化。



この東大出の男、三十にして童貞である。
東大卒とは優越感か、童貞とは劣等感か。
そんなことより、結局のところオレは単に恋がしたい!

主人公の金井淳には『ばかのハコ船』『リアリズムの宿』『リンダリンダリンダ』など山下敦弘監督作品の常連俳優、山本浩司。
いまや日本映画に欠かせないバイプレーヤーとして大活躍の個性派。
30歳・童貞男の純情を、いじらしくもコミカルに表現。



そしてヒロインの北島萌には、本作が初めて本格的な映画出演となる元グラビアアイドルの神楽坂恵(かぐらざかめぐみ)。
映画は金子修介監督の「プライド」等も出てますが、本作ではIカップの見事な肢体を披露!元とはいえ、グラビア系女優の登壇はみなみ初!?

監督は『真木栗ノ穴』で脚本を手掛けた俊鋭・小沼雄一。
音楽はクラムボンのミトこと、micromicrophoneが担当。
せつない大人の青春を描いた「童貞映画の金字塔」がここに完成!

そして、今週日曜20日。
本作品の主演女優、神楽坂恵さんが京都公開を記念して京都みなみ会館に来館!舞台あいさつを行います。
ぜひ神楽坂さんのあったかい笑顔に会いに、京都みなみ会館へ来てくださいね!
 
『童貞放浪記』

2009年/日本/98分/アルゴ・ピクチャーズ
監督:小沼雄一
出演:山本浩司、神楽坂恵、堀部圭亮、木野花、セイン・カミュ、吉行由実、冴島奈緒ほか

舞台挨拶と、京都の時間が決まりました!
『童貞放浪記』
京都[5日間限定]ロードショー!

12/18(金)~22日(火)上映

18日(金)18:15~ *平日初日1000円均一
19日(土)20:30~ *映画特典プレゼント
20日(日)16:45~ *上映前に舞台挨拶
21日(月)20:20~
22日(火)20:20~

京都みなみ会館
http://www.rcsmovie.co.jp/

11月の大阪公開前に行われた大阪の[ブックカフェ/ワイルドバンチ]でのイベントや会見の様子が下記サイトに出ています。
■スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/gossip/cinema/news/20091114-OHO1T00094.htm
■eo net
http://cinema-event.blog.eonet.jp/cinema_event/2009/11/


Posted by エス at 04:21

ここ最近イチバンのインパクト・ポスター!富山は氷見のブリ!

2009年12月14日





Posted by エス at 23:58

国民栄誉賞賞受賞!森繁久彌追悼上映中『桂春団治』15日迄京都

2009年12月13日

森繁久彌さんの国民栄誉賞受賞。
嬉しいニュースではあるんでしょうが。
なぜ森光子さんは現役活躍中に貰えて、森繁さんは亡くなるまで貰えないのか?

なんてボヤキもノムラでノムラだ2009年。
どれだけ面白い役者だったかは多くの映画にちゃんと記録されています。

さっそくの追悼上映。
京都みなみ会館にて。

『世にも面白い男の一生 桂春団治』
1956年 / 108分 / 白黒 / 東宝
監督・脚本:木村恵吾 原作:「桂春団治」長谷川幸延
出演:森繁久弥 / 田村楽太 / 淡島千景 / 高峰三枝子 / 八千草薫 / 横山エンタツ / 浪花千栄子



大阪が生んだ無類の愛敬者、桂春団治の物語。
大阪ミナミの寄席“花月”で前座を勤める桂春団治は、酒好き女好きケン カ好きの男。
新らしい型の上方落語で世間に一泡ふかせようとしても仲 間は白眼視、お客にはののしられる有様だ。
小料理屋の仲居・おたまと所帯をもつが、行状は改まるどころか。
女遊びを止めようとしない団治におたまは愛想を尽かし、家を出るが…。

綿密な実地調査や計測の末にオープンセットとして見事に甦らせた戦前のミナミの法善寺横丁が壮観。
また「飲んでも、南森町から電車に乗って夜の京都の寄席へ間に合う」という春団冶の会話に、当時既に直通があった関西鉄道競争が垣間見えるのも面白い。

2003年5月4日の誕生日に合わせて行った森繁久彌<卒寿>記念上映以来だから6年ぶりの上映です。
ちょうど、藤山直美、沢田研二主演による南座の舞台公演が有ったので、この映画をアンコールしようとした矢先に訃報。
まさか追悼企画になるとは、残念であります。

上映始まって、もう12月15日(火)まで。
<上映スケジュール>
13(日)・14(月)・15(火)=
朝10:30&夜18:15の2回上映
どうぞお見逃しなく!
http://www.rcsmovie.co.jp/


Posted by エス at 04:21