日本映画史に残る傑作『妻の貌(かお)』広島原爆の日、京都公開

2009年07月24日

新しい上映スケジュール、RCS movie line-up が出来ています。
vol.128の表紙は『妻の貌(かお)』と言うドキュメンタリー映画です。
日本映画史に残る傑作『妻の貌(かお)』広島原爆の日、京都公開

この夏休みは、今週25日より京都公開となるアカデミー賞受賞作『マン・オン・ワイヤー』がメイン番組となって、<傑作ドキュメンタリー映画特集>が組まれています。
しかしこの『妻の貌』が、全く無名ながらも、その圧倒的な作品のインパクトから急きょ劇場公開への動きが広まったため、この夏のメイン番組へ取り上げられました。
地元の広島では公開中。
東京では今週25日よりロードショー。
京都みなみ会館は、関西先行上映
広島原爆の日、8月6日(木)よりロードショーとなります。

日本映画史に残る傑作『妻の貌(かお)』広島原爆の日、京都公開

広島の映像作家が、記録し続けた我が妻とその家族の肖像。
なんと50年に渡って撮り続けた映像の凄みは、見る者を心を掴みます。
静かなる「歴史」の証言と、切実な「平和」への祈り。

「『妻の貌』は疑いもなく日本映画史に特筆すべき傑作である」
映画評論家の佐藤忠男氏からのコメントがズバリ、力強いです。

そしてこの作品に併せて、夏休みの京都みなみ会館では「戦争」と「平和」をテーマに数々の注目作が連続公開。
『嗚呼 満蒙開拓団』
『花と兵隊』
『チョコラ!』
など最新話題作から、リクエスト上映の『ウォー・ダンス 響け僕らの鼓動』等々。
<傑作ドキュメンタリー映画特集>お薦め!



Posted by エス at 12:52