『不毛地帯』の経済効果!富山電気ビル来館者増加、滋賀会館は?

2010年01月29日

大津京町・滋賀会館シネマホールで上映中の『不毛地帯』関連。

1/28日、読売新聞の記事で
【ドラマ「不毛地帯」ロケ地のビル、来館者急増】
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100127-OYT1T01341.htm

富山県小矢部市出身で伊藤忠商事元会長、瀬島龍三をモデルにしたテレビドラマ『不毛地帯』(フジ系、毎週木曜日)のロケ地となった富山市の「富山電気ビルデイング」が脚光を浴びている。
これまで少なかった若者の来館者が増え、結婚披露宴会場としても注目されている。電気ビルは「これほどのPRになるとは」と思わぬ波及効果に驚いている。

『不毛地帯』の経済効果!富山電気ビル来館者増加、滋賀会館は?

いやあ、まさに昨年に友人の結婚式がこのビルで行われ、行ってきて感動していたんです。
結婚式の舞台には最高の良い雰囲気。
なにより本当に愛情を持って大切に守られている建物だからこそ、利用されるんだということ。
補修せずに放置したままの建物は朽ちていくのみ‥。
滋賀会館だって、外壁補修の工事も行ってここまで守られてきたのだから、あとしばらく大事に使えば、昭和20年代の近代建築としての評価はきっと高まります!
ともかく、こんな感動を呼べる近代建築の建物が、全国的に次々と簡単に壊されていってしまったのが現実。
今回のように、50年、60年の歴史を刻んだ建物は、映画やテレビのロケーションにも重要なのです。
今後とも滋賀会館も滋賀県庁も映画撮影には絶好の材料になると確信します。

というわけでドラマも佳境の『不毛地帯』。
その前半部分を描いた大作映画が山本薩夫監督の『不毛地帯』。

『不毛地帯』の経済効果!富山電気ビル来館者増加、滋賀会館は?

『華麗なる一族』、『金環触』に続く1970年代の東宝映画=山崎豊子の大ヒット・シリーズ。
昭和からの滋賀会館シネマホールで見るから味が出る、というのは有りですね。
上映1/31(日)まで!
朝10:00&昼15:30
http://www.rcsmovie.co.jp/



Posted by エス at 07:51