滋賀会館の放課後、詩人の血、メルヴィル、名作映画上映で遊学を

2010年03月21日

モーレツな風に雨!
とっても凄い春の嵐に
中国大陸からは強烈な黄砂が!
とおもったら大阪の桜は開花宣言。
例年より9日早いそうです。

そんな春の連休週末。
滋賀会館1階大ホールロビーでは「第7回となる「わらげん寄席」が開催。
満席の盛況となって賑わいました。

滋賀会館の放課後、詩人の血、メルヴィル、名作映画上映で遊学を

そしていよいよこの連休から、滋賀会館全館を使った催しが始まりました。

「滋賀会館の放課後2010 」
~滋賀会館を楽しむための8日間のできごと~

期間:2010年3月20日(土)~28日(日) 
*23日(火)は会館休館

平日 13:00~19:00
土日祝日 11:00~18:00

場所:滋賀会館

http://shigakaikan-houkago.blogspot.com/

滋賀会館の放課後、詩人の血、メルヴィル、名作映画上映で遊学を

そして一階正面の大ホール・ロビーでは、
大津の中心市街地(=歴史的中心部)を、「オールドオーツ」と名づけた写真展が始まりました。

― 世界は物語でできている ―
「オールドオーツ『物語の誕生』」写真展開催中!

― 写真がつなぐ過去と今。物語がつむぐ人とまちの未来。-

日時:2010年3月21日(日)から28日(日)まで。
連日10時から20時まで開催
(23日(火)は休館日)。
最終日は17時で終了。(入場無料)
場所:滋賀会館1階大ホールロビー

22日で上映が終わるジャン・コクトー作品や、「マラドーナ」、「春にして君を想う」など、
素晴らしい名作映画の上映と共に、ぜひ滋賀会館を楽しんでください。
いま『詩人の血』を組んでいるのは、そんなアート好きの方にはぜひ見ておいて貰いたいとの想い。
しかしメインタイムで組むのもなんかスゴイな。

また『恐るべき子供たち』で名匠ジャン=ピエール・メルヴィルを知れば、梅田ガーデンシネマではデビュー作『海の沈黙 デジタルリマスター版』も今週リバイバル公開のタイミングの良さ。また映画の楽しみも増えますね。

単に消えるのではなく、こうした催しが開かれるエネルギーというものが、きっと未来にも残ると思うのです。
滋賀会館のシネマホールや大ホールで上映してきた数々の映画の存在と、その記憶が多くの人に与えた何か。

「映画がつなぐ過去と今。物語が紡ぐ人と街の未来。」
写真=映画でもあり。
すばらしい数々の映画から貰ったエネルギーを、次の時代へと活かして行きたいです。



Posted by エス at 17:40