綾瀬はるかは、今も某試写室にいる。「おっぱいバレー」への道。
2008年07月30日
もの凄い大雨のあとで、久々に気温が30℃以下で収まった7月末。大阪で宣伝担当作品の試写会を行ってきました。
映画会社の試写室には、既に公開は終了したものの、あのサイボーグ美女がまだ居りました。

チョン・ジヒョンをスターにした監督が、韓国から飛んで来てでも主演映画を撮りたいくらい、とびつきたい魅力がこの綾瀬にあるワケです。日本のみならず世界の男子に“夢”を与える大スターへ。何しろ映画の魅力がCGではなくて全編がおっぱいだった!と多くのオトコたちをノックアウトさせたそのボディ。
コノ看板からでも伝わってきます。(だから片付けられない?)
ちょうど今週、綾瀬はるかの新作発表がありましたが、
なんと映画のタイトルが『おっぱいバレー』!!って、まんまやん!?
お話もそのまんまで、中学校の大きなおっぱいの先生が「優勝したらおっぱいを見せてあげる」と、胸の魅力イッパツでボンクラ生徒たちを勝利へと導くらしいです。す、すごい!
いやあそれにしても見事に石原さとみや深田恭子に続くホリプロの看板女優のひとりに成長しましたね。綾瀬はるか。
「ポカリスエット」のCMで「この娘は売れる!」と確信してから、アッと云う間の気がします。
このホリプロスカウトキャラバンで、まさかの特別賞もらってデビューということで、以前にタナダユキ監督の『赤い文化住宅の初子』に主演した東亜優さん(1990年9月21日生/和歌山県橋本市出身)を応援して、このブログでも少しだけ紹介した時も、この女優の匂いを感じたのですがまだまだ出てきませんね。
でもこの綾瀬はるかの映画デビュー作を上映したのが、実は京都みなみ会館だったなんてこと、もはや誰も覚えてないか。
『Jam Films』というオムニバス映画のナカで 短編「JUSTICE」に出ていて、映画見た男子はここで既にかなりチェック入ってました。
妻夫木聡が高校の授業中に教室の窓からグラウンドを眺めると、そこでは体育の授業でハードルを跳ぶブルマ姿の女子たちの姿。眺めているうち妻夫木は、女子がハードルを跳んだあとブルマのズレを直すコトに気付き、机にその回数を記録し始める…」とそれだけのハナシ(笑)。でも可笑しくってもう確かにめちゃくちゃ可愛かったのです!監督は(まだ上手い頃の)行定勲で,自身の高校のときのエピソードをまんま映画化したそうで、恐らく監督もブルマ姿にマジ惚れしての起用でしょう。このあとのセカチュ−「世界の中心で、愛をさけぶ」テレビ版では、綾瀬はるかが主人公を演じる訳ですから、不思議な縁もあるのでしょうか。
監督たちに「この女優で、オレが撮りたい!!」って言わせる魅力を放てる綾瀬はるかに今後も注目。
スターの魅力でも引っ張れる、映画の夢、栄華のユメ。その裏側は‥‥。
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映画会社の試写室には、既に公開は終了したものの、あのサイボーグ美女がまだ居りました。

チョン・ジヒョンをスターにした監督が、韓国から飛んで来てでも主演映画を撮りたいくらい、とびつきたい魅力がこの綾瀬にあるワケです。日本のみならず世界の男子に“夢”を与える大スターへ。何しろ映画の魅力がCGではなくて全編がおっぱいだった!と多くのオトコたちをノックアウトさせたそのボディ。
コノ看板からでも伝わってきます。(だから片付けられない?)
ちょうど今週、綾瀬はるかの新作発表がありましたが、
なんと映画のタイトルが『おっぱいバレー』!!って、まんまやん!?
お話もそのまんまで、中学校の大きなおっぱいの先生が「優勝したらおっぱいを見せてあげる」と、胸の魅力イッパツでボンクラ生徒たちを勝利へと導くらしいです。す、すごい!
いやあそれにしても見事に石原さとみや深田恭子に続くホリプロの看板女優のひとりに成長しましたね。綾瀬はるか。
「ポカリスエット」のCMで「この娘は売れる!」と確信してから、アッと云う間の気がします。
このホリプロスカウトキャラバンで、まさかの特別賞もらってデビューということで、以前にタナダユキ監督の『赤い文化住宅の初子』に主演した東亜優さん(1990年9月21日生/和歌山県橋本市出身)を応援して、このブログでも少しだけ紹介した時も、この女優の匂いを感じたのですがまだまだ出てきませんね。
でもこの綾瀬はるかの映画デビュー作を上映したのが、実は京都みなみ会館だったなんてこと、もはや誰も覚えてないか。
『Jam Films』というオムニバス映画のナカで 短編「JUSTICE」に出ていて、映画見た男子はここで既にかなりチェック入ってました。
妻夫木聡が高校の授業中に教室の窓からグラウンドを眺めると、そこでは体育の授業でハードルを跳ぶブルマ姿の女子たちの姿。眺めているうち妻夫木は、女子がハードルを跳んだあとブルマのズレを直すコトに気付き、机にその回数を記録し始める…」とそれだけのハナシ(笑)。でも可笑しくってもう確かにめちゃくちゃ可愛かったのです!監督は(まだ上手い頃の)行定勲で,自身の高校のときのエピソードをまんま映画化したそうで、恐らく監督もブルマ姿にマジ惚れしての起用でしょう。このあとのセカチュ−「世界の中心で、愛をさけぶ」テレビ版では、綾瀬はるかが主人公を演じる訳ですから、不思議な縁もあるのでしょうか。
監督たちに「この女優で、オレが撮りたい!!」って言わせる魅力を放てる綾瀬はるかに今後も注目。
スターの魅力でも引っ張れる、映画の夢、栄華のユメ。その裏側は‥‥。
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12:00
マーロン・ブランドと高田渡、どっちがゴッドファーザー?の巻
2008年07月29日
いま、京都みなみ会館では、<市川雷蔵映画祭2008>が後2日で終了するところに、ジャン・ルノワール『ゲームの規則』も上映が始まって、月末31日(木)からは、まさか!?の続編第2弾作品『タカダワタル的ゼロ』の上映が始まろうとしているところ。
そして、今夏のお盆は休みは、映画史上に残る傑作を、どど~んと9時間一挙上映!
【フランシス・フォード・コッポラ監督作品『ゴッドファーザー』シリーズ3部作連続上映】で、興奮の映画体験をして頂こうとの思惑であります。
そこでこんなツーショットが実現してしまう訳ですが、どーでしょう!

いやあ、なんだか貫禄では互角のような気がしますよね。
御馴染みマーロン・ブランドの決めポーズを凌駕するほどに素晴らしい高田渡の笑顔!
ドンの苦悩なんて知ったコトではない、わははのは。と飲みながら喋ってくれそうな、その世界をぐっと平和にすることの出来る笑顔には、もう会えないけれど、映画って奴はスゴイもんですよ。この映画の中にはちゃんと高田渡が活きてますよ!
歌と共に映画もひとつ残って良かったね、なんて思った4年前の前作にプラスしてもう一本、楽しくって可笑しいタカダ映画の誕生です。是非ともチェックしてください!
で、明日7月30日(水曜)は、京都公開初日の前夜祭で、木屋町のDylan-II(ディラン・セカンド)さんで特別上映会を実施します。
上映するのは、その新作映画ではなく、1972年に製作された、高田渡を軸に 当時のフォークシーンを映した幻のドキュメンタリー映画『吉祥寺発、赤い電車』。
今回その幻の映画と言われた貴重な作品の一部が発見され、特別に京都でも上映を行うことになりました。
日時:7月30日(水)19:00開場19:30スタート
場所:Dylan-II(ディラン・セカンド) 木屋町蛸薬師の駐輪場を少し北、です。
入場無料(但しワンドリンクオーダー1,000円前後です)
http://www.rcsmovie.co.jp/minami/2008/zero/0801.html
そして、今夏のお盆は休みは、映画史上に残る傑作を、どど~んと9時間一挙上映!
【フランシス・フォード・コッポラ監督作品『ゴッドファーザー』シリーズ3部作連続上映】で、興奮の映画体験をして頂こうとの思惑であります。
そこでこんなツーショットが実現してしまう訳ですが、どーでしょう!

いやあ、なんだか貫禄では互角のような気がしますよね。
御馴染みマーロン・ブランドの決めポーズを凌駕するほどに素晴らしい高田渡の笑顔!
ドンの苦悩なんて知ったコトではない、わははのは。と飲みながら喋ってくれそうな、その世界をぐっと平和にすることの出来る笑顔には、もう会えないけれど、映画って奴はスゴイもんですよ。この映画の中にはちゃんと高田渡が活きてますよ!
歌と共に映画もひとつ残って良かったね、なんて思った4年前の前作にプラスしてもう一本、楽しくって可笑しいタカダ映画の誕生です。是非ともチェックしてください!
で、明日7月30日(水曜)は、京都公開初日の前夜祭で、木屋町のDylan-II(ディラン・セカンド)さんで特別上映会を実施します。
上映するのは、その新作映画ではなく、1972年に製作された、高田渡を軸に 当時のフォークシーンを映した幻のドキュメンタリー映画『吉祥寺発、赤い電車』。
今回その幻の映画と言われた貴重な作品の一部が発見され、特別に京都でも上映を行うことになりました。
日時:7月30日(水)19:00開場19:30スタート
場所:Dylan-II(ディラン・セカンド) 木屋町蛸薬師の駐輪場を少し北、です。
入場無料(但しワンドリンクオーダー1,000円前後です)
http://www.rcsmovie.co.jp/minami/2008/zero/0801.html
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23:59
京都国立近代美術館の後で「ルノワール展」?の京都みなみ会館
2008年07月29日
読売新聞や読売テレビ後援で、ベタなテレビCMもいっぱい流れていた京都国立近代美術館の「ルノワール+ルノワール展」も沢山のお客様で溢れ、好評のうちに終了しましたが、なんと、まだ京都でルノワールに出逢える場所があるのです!
それが、京都みなみ会館!
といっても映画館ですから、当然のこと絵画ではなく映画上映の方であります。つまりオーギュストではなくてジャン・ルノワールの世界。
美術館でも映画の上映コーナーはありましたが、残念ながら全てビデオ・プロジェクターによるもので、オリジナルの35㎜フィルムでは観られませんでした。そこでそこんとこをちょっと残念に思ったRCSとしては、いま日本で配給権利があって再上映出来るものはこの機会に上映してしまおうと考えた次第。そこで下記の代表傑作3作品が並んだ次第。
<夏休み2008、忘れられない映画の旅〜特集/ルノワールの規則>
☆7/29(火)〜8/4(月)
第1弾『ゲームの規則』 LA REGLE DU JEU
☆8/5(火)~11(月)
第2弾『素晴らしき放浪者』 BOUDU SAUVE DES EAUX
☆8/5(火)~11(月)
第3弾『フレンチ・カンカン』 FRENCH CANCAN
http://www.rcsmovie.co.jp/minami/2008/kisoku/0729.htm
ルノワールの娯楽芸術を堪能するならば、やっぱり映画館の大スクリーンで。
ビデオではなく本来の35㎜撮影されたフィルムで観る格別のルノワール体験を!
それが、京都みなみ会館!
といっても映画館ですから、当然のこと絵画ではなく映画上映の方であります。つまりオーギュストではなくてジャン・ルノワールの世界。
美術館でも映画の上映コーナーはありましたが、残念ながら全てビデオ・プロジェクターによるもので、オリジナルの35㎜フィルムでは観られませんでした。そこでそこんとこをちょっと残念に思ったRCSとしては、いま日本で配給権利があって再上映出来るものはこの機会に上映してしまおうと考えた次第。そこで下記の代表傑作3作品が並んだ次第。
<夏休み2008、忘れられない映画の旅〜特集/ルノワールの規則>
☆7/29(火)〜8/4(月)
第1弾『ゲームの規則』 LA REGLE DU JEU
☆8/5(火)~11(月)
第2弾『素晴らしき放浪者』 BOUDU SAUVE DES EAUX
☆8/5(火)~11(月)
第3弾『フレンチ・カンカン』 FRENCH CANCAN
http://www.rcsmovie.co.jp/minami/2008/kisoku/0729.htm
ルノワールの娯楽芸術を堪能するならば、やっぱり映画館の大スクリーンで。
ビデオではなく本来の35㎜撮影されたフィルムで観る格別のルノワール体験を!

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00:07
滋賀の映画「窯焚 KAMATAKI」好調も「つぐない」及ばず
2008年07月28日
朝から気温30度を記録して,午後の街ナカじゃ40度近い風呂温度になってもの凄い炎暑となった7月最後の週末!
もう出かけるのも億劫になってしまったひとは多かったのでは。
上映イベント続きのワタクシも思わずチェブラーシカ(ばったり倒れやさん)。
日曜はくらくらしてしまいカキコミも出来ませんでした。
それでも炎天下、映画のお客様は来てくれる!すごい!エラい!神様です!
上映中の『窯焚 KAMATAKI』が、地元の方々の動員応援を頂けて好評なのです。

京都新聞滋賀版の紙面に、映画の紹介と、映画に協力した甲賀市信楽町の陶芸家、神崎紫峰さんを尋ねた記事が大きく写真入りで紹介されましたが、これがネット上のアーカイブでは見る事が叶いません。残念ですが、前から書いている通りで新聞紙面しか読めない記事と云うものの独自性は分るんですが、こうした地方情報を広域に発信する為には逆に使って欲しいところですね。
アートの窓:写真集「神崎紫峰作品集 齋二勇治コレクション」 /滋賀・毎日新聞
http://mainichi.jp/area/shiga/archive/news/2008/07/25/
20080725ddlk25070561000c.html
しかしその地元映画の応援とは対局にして,アカデミー賞7部門ノミネートの本年度外国映画を代表する秀作『つぐない』が、メイン上映に組んだものの、今ひとつお客様が伸びてこないので、苦戦は続きます。
英国文学の薫りと拡張高く、女優キーラ・ナイトレイの美しさが光る感動の名篇だけに、滋賀会館シネマホールならではのお客様がたくさん来て貰えると思っていたのですが読みが甘かったかもしれません。しかし近ごろは外国映画の興行的な不振も目立って来ている気がします。地元の朝日新聞AIAI滋賀にて映画評も出ましたけれど、こちらも見逃したところでのネットのチェックが出来ないですが。

残る上映は8/3(日)まで!=お昼 14:10〜1回上映です。
週末の大ホール特別企画<1978年 愛と驚きのロマン超大作>企画は、やはりこの位‥‥の動員ではありましたが、来場の皆さんからは好評を頂けました。
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もう出かけるのも億劫になってしまったひとは多かったのでは。
上映イベント続きのワタクシも思わずチェブラーシカ(ばったり倒れやさん)。
日曜はくらくらしてしまいカキコミも出来ませんでした。
それでも炎天下、映画のお客様は来てくれる!すごい!エラい!神様です!
上映中の『窯焚 KAMATAKI』が、地元の方々の動員応援を頂けて好評なのです。

京都新聞滋賀版の紙面に、映画の紹介と、映画に協力した甲賀市信楽町の陶芸家、神崎紫峰さんを尋ねた記事が大きく写真入りで紹介されましたが、これがネット上のアーカイブでは見る事が叶いません。残念ですが、前から書いている通りで新聞紙面しか読めない記事と云うものの独自性は分るんですが、こうした地方情報を広域に発信する為には逆に使って欲しいところですね。
アートの窓:写真集「神崎紫峰作品集 齋二勇治コレクション」 /滋賀・毎日新聞
http://mainichi.jp/area/shiga/archive/news/2008/07/25/
20080725ddlk25070561000c.html
しかしその地元映画の応援とは対局にして,アカデミー賞7部門ノミネートの本年度外国映画を代表する秀作『つぐない』が、メイン上映に組んだものの、今ひとつお客様が伸びてこないので、苦戦は続きます。
英国文学の薫りと拡張高く、女優キーラ・ナイトレイの美しさが光る感動の名篇だけに、滋賀会館シネマホールならではのお客様がたくさん来て貰えると思っていたのですが読みが甘かったかもしれません。しかし近ごろは外国映画の興行的な不振も目立って来ている気がします。地元の朝日新聞AIAI滋賀にて映画評も出ましたけれど、こちらも見逃したところでのネットのチェックが出来ないですが。

残る上映は8/3(日)まで!=お昼 14:10〜1回上映です。
週末の大ホール特別企画<1978年 愛と驚きのロマン超大作>企画は、やはりこの位‥‥の動員ではありましたが、来場の皆さんからは好評を頂けました。
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11:28
急告!27(日)夕方に滋賀会館大ホール前で「映画の夕市」開催
2008年07月26日
いよいよ本日26(土)と27(日)の2日間、滋賀会館大ホールの7月上映です。
「もうやらないのかな?」などと思われたころに、いきなり飛び込んできた「1978年」。
どうも驚かせてスミマセン!何だか謎のまま30年前にタイムスリップする、ぶっ飛びのプログラムを組んでしまいましたが、それぞれ来場された方のリクエストと名匠追悼の意も込めて、日本映画の険しくもチャレンジ精神に満ちた時代の大作に焦点を当ててみました。
今年亡くなられた市川崑監督を初め、熊井啓監督、小林正樹監督、そしてジャック・ドゥミ監督。世界に名だたる名監督たちが、当時の製作費で10億前後の巨費を投じ、長期間をかけて制作した日本映画の超大作たち。
<1978~愛と驚きのロマン超大作!再び>
兵庫県の宝塚映画で撮影された最後の時代劇大作「お吟さま」。
スター・ウォーズ公開直後に公開された東宝夏休み超大作「火の鳥」。
東宝と三越の提携作品で革命前のイランと京都を舞台にした「燃える秋」。
全編をフランスで制作した異色の日本映画「ベルサイユのばら」。

残り時間の限られてきた滋賀会館大ホールですが、誰もが知っている名作映画とは別に、「こんな大作映画があったのか!」と驚いて貰えて、なおかつこんな大スクリーンで観られる機会も貴重だったと思って頂ければ幸いです。
更に日曜日は、そんな上映の醍醐味とともに、お買い物の醍醐味も味わって下さい!
栗東の美味しい食材が、4月<朝市>、6月<昼市>に続いて三度の開催です!
こちらも、このブログでのお知らせが間際になってホント申し訳ありません。
ようやくビジュアルを頂戴致しました。

お馴染みの[栗東かかし]が目印です。
今回はあまりの暑さに、温度が少しでも下がる夕方の開催となったとのことです。
シネマホール、大ホールの上映と併せてぜひ日曜午後の滋賀会館へお越し下さい。
「もうやらないのかな?」などと思われたころに、いきなり飛び込んできた「1978年」。
どうも驚かせてスミマセン!何だか謎のまま30年前にタイムスリップする、ぶっ飛びのプログラムを組んでしまいましたが、それぞれ来場された方のリクエストと名匠追悼の意も込めて、日本映画の険しくもチャレンジ精神に満ちた時代の大作に焦点を当ててみました。
今年亡くなられた市川崑監督を初め、熊井啓監督、小林正樹監督、そしてジャック・ドゥミ監督。世界に名だたる名監督たちが、当時の製作費で10億前後の巨費を投じ、長期間をかけて制作した日本映画の超大作たち。
<1978~愛と驚きのロマン超大作!再び>
兵庫県の宝塚映画で撮影された最後の時代劇大作「お吟さま」。
スター・ウォーズ公開直後に公開された東宝夏休み超大作「火の鳥」。
東宝と三越の提携作品で革命前のイランと京都を舞台にした「燃える秋」。
全編をフランスで制作した異色の日本映画「ベルサイユのばら」。

残り時間の限られてきた滋賀会館大ホールですが、誰もが知っている名作映画とは別に、「こんな大作映画があったのか!」と驚いて貰えて、なおかつこんな大スクリーンで観られる機会も貴重だったと思って頂ければ幸いです。
更に日曜日は、そんな上映の醍醐味とともに、お買い物の醍醐味も味わって下さい!
栗東の美味しい食材が、4月<朝市>、6月<昼市>に続いて三度の開催です!
こちらも、このブログでのお知らせが間際になってホント申し訳ありません。
ようやくビジュアルを頂戴致しました。

お馴染みの[栗東かかし]が目印です。
今回はあまりの暑さに、温度が少しでも下がる夕方の開催となったとのことです。
シネマホール、大ホールの上映と併せてぜひ日曜午後の滋賀会館へお越し下さい。
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01:38
26(土) 林海象+監督舞台挨拶『世界で一番美しい夜』上映!
2008年07月25日
7月26日(土)午後7時30分〜トークに続いて上映(10時 終了予定 )
5月に東京や大阪でロードショー公開された天願大介監督の最新作『世界で一番美しい夜』。
京都みなみ会館では、ようやく7/29日(火)からのロードショーとなります。
神戸でも、今週よりシネ・リーブル神戸にて上映中です。

先行の公開であんまり話題にならなくて残念でしたが、最近の日本映画ではこんなに奔放な映画もなかなか見ないので、RCSではお薦めさせてもらっています。
何より東京発の宣伝では、メインで使用されている絵本作家のスズキコージさんの驚きのアニメーションに全然触れられていないのが悔しい感じもしたからです。
とにかくこの映画、あのスズキコージさんの絵がアニメーションになって動いているというオープニングからビックリしました。
大体、宣伝のビジュアルが全然だめで、チラシ見たってぜんぜん見る意欲が高まらない。
で、映画を見たならば、このメインビジュアルの女の子がまた、本編に全く関係がない。
しかもタイトルの文字体が変わっているのは、背景の絵と共にスズキコージさんの筆の技である、ことも分かり難い。
なんだか裸ネタが多い作品なので、女性寄りに媚びようとしてソフトに仕上げようとした宣伝材料がいけません。
と言っても、勝手にこちらでビジュアルを変えられないし、もう流通しているモノは手の出しようも無し。
とにかくこの『世界で一番美しい夜』は、『神々の深き欲望』から続く今村昌平スピリッツと、『さらば方舟』から流れる寺山修司パワーを併せもって、現代へ投影させようとした面白味のある作品なのです。
田口トモロヲさんの,今村昌平監督の遺作に続いての,強烈なヘビ演技。
宝塚出身の女優としては、黒木瞳さん以上に大胆な素っ裸になってしまった月船さららさんの体当たり演技。
後半の一挙50人がよってたかっての大セックス大会まで、見どころは満載です。
そんな訳で、イイところアカンところも引っ括めてこの映画のへんてこな面白さについて探るべく、監督とはデビュー作のプロデュースから「探偵濱マイク・シリーズ」など脚本担当等でタイヘン縁が深い林海象さんをお迎えしての先行トーク&レイトショーを組みました。
色々と面白いお話が飛び出すと思いますので,ぜひぜひご参加の程よろしくです!
http://www.rcsmovie.co.jp/
5月に東京や大阪でロードショー公開された天願大介監督の最新作『世界で一番美しい夜』。
京都みなみ会館では、ようやく7/29日(火)からのロードショーとなります。
神戸でも、今週よりシネ・リーブル神戸にて上映中です。

先行の公開であんまり話題にならなくて残念でしたが、最近の日本映画ではこんなに奔放な映画もなかなか見ないので、RCSではお薦めさせてもらっています。
何より東京発の宣伝では、メインで使用されている絵本作家のスズキコージさんの驚きのアニメーションに全然触れられていないのが悔しい感じもしたからです。
とにかくこの映画、あのスズキコージさんの絵がアニメーションになって動いているというオープニングからビックリしました。
大体、宣伝のビジュアルが全然だめで、チラシ見たってぜんぜん見る意欲が高まらない。
で、映画を見たならば、このメインビジュアルの女の子がまた、本編に全く関係がない。
しかもタイトルの文字体が変わっているのは、背景の絵と共にスズキコージさんの筆の技である、ことも分かり難い。
なんだか裸ネタが多い作品なので、女性寄りに媚びようとしてソフトに仕上げようとした宣伝材料がいけません。
と言っても、勝手にこちらでビジュアルを変えられないし、もう流通しているモノは手の出しようも無し。
とにかくこの『世界で一番美しい夜』は、『神々の深き欲望』から続く今村昌平スピリッツと、『さらば方舟』から流れる寺山修司パワーを併せもって、現代へ投影させようとした面白味のある作品なのです。
田口トモロヲさんの,今村昌平監督の遺作に続いての,強烈なヘビ演技。
宝塚出身の女優としては、黒木瞳さん以上に大胆な素っ裸になってしまった月船さららさんの体当たり演技。
後半の一挙50人がよってたかっての大セックス大会まで、見どころは満載です。
そんな訳で、イイところアカンところも引っ括めてこの映画のへんてこな面白さについて探るべく、監督とはデビュー作のプロデュースから「探偵濱マイク・シリーズ」など脚本担当等でタイヘン縁が深い林海象さんをお迎えしての先行トーク&レイトショーを組みました。
色々と面白いお話が飛び出すと思いますので,ぜひぜひご参加の程よろしくです!
http://www.rcsmovie.co.jp/
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12:18
藝州かやぶき紀行、明金曜迄!旧暦カレンダーまだ貰えます!
2008年07月24日
美山町かやぶきの里、バスツアーの報告から長らく情報をお届けしたドキュメンタリー映画『藝州かやぶき紀行』関西先行ロードショーも、あと2回の上映で終了です。
朝は『それいけ!アンパンマン』、昼からは恒例『市川雷蔵映画祭2008』の開催が続く京都みなみ会館。どうしても夜の上映が中心であった為に、なかなか見に行けない、と云う方もおられてどうも申し訳ありません。
でもまだ間に合うぞ!駆け込み、観に行けるYO!という方には朗報。
先日のゲストトークでプレゼント告知を出していた便利で使える情報満載の<旧暦カレンダー>を追加で頂けました!
ですので、本日明日最後の2日間、駆け込みで見に来て戴けた方に、まだお分け出来るんです!
本当にお値段(¥1500)に値する良い商品なので、ぜひぜひ,貰っちゃって下さい!

7/24(木)=19:20より上映
7/25(金)=19:30より上映(千秋楽、最終日)
今週始めの7/21日、『藝州かやぶき紀行』最後のゲストとなったのはかやぶき職人の塩沢実さん。

今、京都新聞の月曜夕刊で「かやぶきの現場から」というコーナーに隔週連載で原稿を書かれておられます。
ちょうどイギリスはロンドンへ行って茅葺きの仕事をされて帰って来たばかりと言うところで、お話を頂きました。
もちろんまだお若いんですが既にお弟子さんたちも従えられて、ベレー帽で登場のカッコいい職人さんに女性ファンも増加!ってところなんですが,タイヘンお綺麗なおくさまがおられました。
「おおっ、『パンダコパンダ』を上映してるんですね!コレは見に来たい!」って嬉しいお言葉。お客様ゲットです〜!
『パンダコパンダ』は、8月4日までの上映ですが、オトナのお客様多数で、夕方からの上映時間も追加されました!

青原さとし監督とみなみ会館入り口前で記念撮影
朝は『それいけ!アンパンマン』、昼からは恒例『市川雷蔵映画祭2008』の開催が続く京都みなみ会館。どうしても夜の上映が中心であった為に、なかなか見に行けない、と云う方もおられてどうも申し訳ありません。
でもまだ間に合うぞ!駆け込み、観に行けるYO!という方には朗報。
先日のゲストトークでプレゼント告知を出していた便利で使える情報満載の<旧暦カレンダー>を追加で頂けました!
ですので、本日明日最後の2日間、駆け込みで見に来て戴けた方に、まだお分け出来るんです!
本当にお値段(¥1500)に値する良い商品なので、ぜひぜひ,貰っちゃって下さい!

7/24(木)=19:20より上映
7/25(金)=19:30より上映(千秋楽、最終日)
今週始めの7/21日、『藝州かやぶき紀行』最後のゲストとなったのはかやぶき職人の塩沢実さん。

今、京都新聞の月曜夕刊で「かやぶきの現場から」というコーナーに隔週連載で原稿を書かれておられます。
ちょうどイギリスはロンドンへ行って茅葺きの仕事をされて帰って来たばかりと言うところで、お話を頂きました。
もちろんまだお若いんですが既にお弟子さんたちも従えられて、ベレー帽で登場のカッコいい職人さんに女性ファンも増加!ってところなんですが,タイヘンお綺麗なおくさまがおられました。
「おおっ、『パンダコパンダ』を上映してるんですね!コレは見に来たい!」って嬉しいお言葉。お客様ゲットです〜!
『パンダコパンダ』は、8月4日までの上映ですが、オトナのお客様多数で、夕方からの上映時間も追加されました!

青原さとし監督とみなみ会館入り口前で記念撮影
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11:55
『JOY DIVISION』公開記念7/26音楽映画ナイト!
2008年07月24日
『JOY DIVISION ジョイ・ディヴィジョン』のレイトショーには、本当に音楽を愛するファンが多く集まってくれています。
京都みなみ会館でのレイトショーも、いよいよ明日25日(金)迄!となりました。
荒いながらも貴重なライブ映像に、ニュー・オーダーとマネージャーなど業界関係者へのインタビュー、特にイアンの愛人と妻へのインタビューが交互にくるとどぎまぎしますが、バックには絶えず彼らの残した2枚のアルバム「 Unknown Pleasures 」(1979年)と「 Closer」 (1980年)からの名曲が流れ、生きることへのひたむきさが伝わる歌詞に痺れてしまう。と思ったら、痺れて、てんかんで倒れてしまったのは歌っているイアン自身だったとは・・。哀しみを噛みしめて、特にエンディングのホワイトバックはカッコいいぞ〜。
このJOY DIVISION が誕生したのも、イアンが最初に発作で倒れたのも、1978年。
1978年とは、この週末に行う滋賀会館大ホール<1978年特集>にも少し書いたけれど、あまりにもスゴい物事の連続する年だったのだ。
みなみ上映スケジュールは、http://www.rcsmovie.co.jp/minami/2008/0722.html
そしてこの映画の公開だけに終わらせたく無いのが、京都みなみ会館であります。
ここでホンモノのイアンやアニークを見たなら、また『コントロール』を見たくなるじゃないですか。
黄金連休の音楽映画特集から、ちょっと久しぶりに行う音楽映画は、ロンドンという町の名前をキーワードに作りました。

世界を変えた“音”を聞け!! NIGHT 〜23時京都発、青春急行ロンドン行き〜
イアン・カーティスを描いたドキュメンタリー『JOY DIVISION』公開を記念して、イギリス、そしてアイルランドから世界を変えた音が集結! 4本立てオールナイト&レイト上映でお届けします。
開場22:45 (終了予定 翌6:45)
23:00〜 『once ダブリンの街角で』 ONCE
http://oncethemovie.jp/
00:45〜『24アワー・パーティ・ピープル』 24 HOUR PARTY PEOPLE
http://www.gaga.ne.jp/24hour/
03:00〜『コントロール』 CONTROL
http://control-movie.jp/indexp.html
05:10〜『トレインスポッティング』 TRAINSPOTTING
( 〜終了6:45)
*スターウォーズ見たあとで、この初々しいユアン・マクレガーも強烈ですが、。
実は、今回ちょいと気になっているのが、ソラミミ映画としても新たに話題のこの大ヒット作。
公園の犬を空気銃で撃った時、犬に襲われた男性が「助けて、おかあさーん」て言うんですよ! いやあホント、日本語に聴こえますって! もーマジで、目が覚めますよ!
ありゃ?でも『once ダブリンの街角で』って、当然アイルランドじゃん!って思うでしょうが、ダブリンの“男”がデビューする為に向かおうとした行き先は何処だったでしょうか?って言う事であります。
はて、それでこの特集タイトル名は、なに?
はい、“前”は、「24アワー・パーティ・ピープル」のキャッチコピーからのもじりで、“後ろ”は、井上陽水の曲名に似ているやん、とか思ってくれたら、正解です。て、そんなニュアンスが大事、ってことで。
ろんろんろんろん、ロンドン急行〜、の気分で朝まで楽しんでもらいたいであります。
*追加上映『once ダブリンの街角で』&『コントロール』の新作2本は2日間限定でレイトショー上映もあり!!
7月27日(日)&28日(月)
連日 19:20〜『onceダブリンの街角で』 / 21:00〜『コントロール』
京都みなみ会館でのレイトショーも、いよいよ明日25日(金)迄!となりました。
荒いながらも貴重なライブ映像に、ニュー・オーダーとマネージャーなど業界関係者へのインタビュー、特にイアンの愛人と妻へのインタビューが交互にくるとどぎまぎしますが、バックには絶えず彼らの残した2枚のアルバム「 Unknown Pleasures 」(1979年)と「 Closer」 (1980年)からの名曲が流れ、生きることへのひたむきさが伝わる歌詞に痺れてしまう。と思ったら、痺れて、てんかんで倒れてしまったのは歌っているイアン自身だったとは・・。哀しみを噛みしめて、特にエンディングのホワイトバックはカッコいいぞ〜。
このJOY DIVISION が誕生したのも、イアンが最初に発作で倒れたのも、1978年。
1978年とは、この週末に行う滋賀会館大ホール<1978年特集>にも少し書いたけれど、あまりにもスゴい物事の連続する年だったのだ。
みなみ上映スケジュールは、http://www.rcsmovie.co.jp/minami/2008/0722.html
そしてこの映画の公開だけに終わらせたく無いのが、京都みなみ会館であります。
ここでホンモノのイアンやアニークを見たなら、また『コントロール』を見たくなるじゃないですか。
黄金連休の音楽映画特集から、ちょっと久しぶりに行う音楽映画は、ロンドンという町の名前をキーワードに作りました。

世界を変えた“音”を聞け!! NIGHT 〜23時京都発、青春急行ロンドン行き〜
イアン・カーティスを描いたドキュメンタリー『JOY DIVISION』公開を記念して、イギリス、そしてアイルランドから世界を変えた音が集結! 4本立てオールナイト&レイト上映でお届けします。
開場22:45 (終了予定 翌6:45)
23:00〜 『once ダブリンの街角で』 ONCE
http://oncethemovie.jp/
00:45〜『24アワー・パーティ・ピープル』 24 HOUR PARTY PEOPLE
http://www.gaga.ne.jp/24hour/
03:00〜『コントロール』 CONTROL
http://control-movie.jp/indexp.html
05:10〜『トレインスポッティング』 TRAINSPOTTING
( 〜終了6:45)
*スターウォーズ見たあとで、この初々しいユアン・マクレガーも強烈ですが、。
実は、今回ちょいと気になっているのが、ソラミミ映画としても新たに話題のこの大ヒット作。
公園の犬を空気銃で撃った時、犬に襲われた男性が「助けて、おかあさーん」て言うんですよ! いやあホント、日本語に聴こえますって! もーマジで、目が覚めますよ!
ありゃ?でも『once ダブリンの街角で』って、当然アイルランドじゃん!って思うでしょうが、ダブリンの“男”がデビューする為に向かおうとした行き先は何処だったでしょうか?って言う事であります。
はて、それでこの特集タイトル名は、なに?
はい、“前”は、「24アワー・パーティ・ピープル」のキャッチコピーからのもじりで、“後ろ”は、井上陽水の曲名に似ているやん、とか思ってくれたら、正解です。て、そんなニュアンスが大事、ってことで。
ろんろんろんろん、ロンドン急行〜、の気分で朝まで楽しんでもらいたいであります。
*追加上映『once ダブリンの街角で』&『コントロール』の新作2本は2日間限定でレイトショー上映もあり!!
7月27日(日)&28日(月)
連日 19:20〜『onceダブリンの街角で』 / 21:00〜『コントロール』
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エス
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11:05
滋賀を舞台にした映画23日公開『窯焚』滋賀会館シネマホール
2008年07月23日
「消えかけた命、今燃えあがる」
オール滋賀県ロケの映画『窯焚 -KAMATAKI-』を滋賀会館で見よう!
『KAMATAKI -窯焚-』
*第29回モントリオール世界映画祭史上初の五冠達成!
最優秀監督賞・国際批評家連盟賞・観客大賞・エキュメニック賞・エアカナダ賞の5部門受賞作品!

2005年/カナダ=日本/110分
配給 :ティ・ジョイ
監督 :クロード・ガニオン
製作 :(プロデューサー)ユリ・ヨシムラ/サミュエル・ガニオン/神崎透
脚本:クロード・ガニオン
出演 :マット・スマイリー/藤竜也/吉行和子/リーソル・ウィルカーソン
滋賀県ロケ自主制作で撮影されてから3年。
2月の東京公開から半年、ようやく地元滋賀県でのロードショー公開が始まりました。
お話はとてもシンプル。但し想いは心の奥に秘めて。
自殺未遂をした日系カナダ人の青年ケンは、生きることに希望を失くしたまま、死亡した父の兄の住む滋賀県信楽へと降り立つ。
日本で暮らす風変わりなその叔父、琢磨にもなかなか心を開けられず殻に閉じこもるケン。
初めは女性に奔放な琢磨に嫌悪感すら抱いてしまうが、しかし琢磨の作品を見つめ、窯焚の現場で10日間を共に過ごすうち、その人間的な魅力と炎の力から次第に心を開いていく。陶器を焼く“窯焚き”の過程を通して、“活きる”チカラを取り戻す物語。
主演のマット・スマイリーの若さと、藤竜也が放つ渋み。二人の男の格好良さに、動と静の魅力を込めたドラマ。
とにかく素晴らしいのが映像の美しさ。炎と闇、緑の深み、そして終盤、静かに動く湖の光景は圧巻です。
クロード・ガニヨン監督の奥様、ユリ・ヨシムラさんは、滋賀県大津市出身の方で、愛する地元・滋賀県の魅力を世界に拡げられる映画としてこの作品を制作されました。しかしこれだけの力作を作っても、更に宣伝公開への資金や協賛協力が付かないと、映画を全国で公開する事はとっても難しいのです。
美しい滋賀をアピール出来る地元での撮影作品を、この機会に少しでも多くの方に見て貰えれば嬉しいです。
滋賀会館シネマホールも頑張って公開に尽力しますが、宣伝、口コミ、リンクなどご協力を頂ける方がおられましたら,どうかよろしくお願い致します!
続きを読む
オール滋賀県ロケの映画『窯焚 -KAMATAKI-』を滋賀会館で見よう!
『KAMATAKI -窯焚-』
*第29回モントリオール世界映画祭史上初の五冠達成!
最優秀監督賞・国際批評家連盟賞・観客大賞・エキュメニック賞・エアカナダ賞の5部門受賞作品!

2005年/カナダ=日本/110分
配給 :ティ・ジョイ
監督 :クロード・ガニオン
製作 :(プロデューサー)ユリ・ヨシムラ/サミュエル・ガニオン/神崎透
脚本:クロード・ガニオン
出演 :マット・スマイリー/藤竜也/吉行和子/リーソル・ウィルカーソン
滋賀県ロケ自主制作で撮影されてから3年。
2月の東京公開から半年、ようやく地元滋賀県でのロードショー公開が始まりました。
お話はとてもシンプル。但し想いは心の奥に秘めて。
自殺未遂をした日系カナダ人の青年ケンは、生きることに希望を失くしたまま、死亡した父の兄の住む滋賀県信楽へと降り立つ。
日本で暮らす風変わりなその叔父、琢磨にもなかなか心を開けられず殻に閉じこもるケン。
初めは女性に奔放な琢磨に嫌悪感すら抱いてしまうが、しかし琢磨の作品を見つめ、窯焚の現場で10日間を共に過ごすうち、その人間的な魅力と炎の力から次第に心を開いていく。陶器を焼く“窯焚き”の過程を通して、“活きる”チカラを取り戻す物語。
主演のマット・スマイリーの若さと、藤竜也が放つ渋み。二人の男の格好良さに、動と静の魅力を込めたドラマ。
とにかく素晴らしいのが映像の美しさ。炎と闇、緑の深み、そして終盤、静かに動く湖の光景は圧巻です。
クロード・ガニヨン監督の奥様、ユリ・ヨシムラさんは、滋賀県大津市出身の方で、愛する地元・滋賀県の魅力を世界に拡げられる映画としてこの作品を制作されました。しかしこれだけの力作を作っても、更に宣伝公開への資金や協賛協力が付かないと、映画を全国で公開する事はとっても難しいのです。
美しい滋賀をアピール出来る地元での撮影作品を、この機会に少しでも多くの方に見て貰えれば嬉しいです。
滋賀会館シネマホールも頑張って公開に尽力しますが、宣伝、口コミ、リンクなどご協力を頂ける方がおられましたら,どうかよろしくお願い致します!
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エス
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13:49
ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発 前売特典絶滅の危機!
2008年07月23日
奇想天外!驚天動地!空前絶後!
国際的スケールと強烈な風刺の、特撮パニック・スペクタクル巨編!!
『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』
いよいよ、世間では今週の土曜日、7月26日からの公開で、テレビのスポットCMも先週からいっぱい放送される様になって来ました。
ビートたけしの「なんだこのやろう」の声でビックリした人もいたとのコト。
さてこの映画のちょっと嬉しい前売特典として、ここの7/12日のブログでも紹介した可愛い“あかちゃんギララ”なんですが、やはり良いモノはイイ!と云うコトで大好評。京都でも順調に前売券が動いてまして、もはや今週公開の各映画館では、特典付き前売はほぼ完売とのこと。
となると、興行の状況で少し遅れて8月14日公開となった京都みなみ会館は、26日以降もまだ前売を売っている訳です。
が、しかしこれは・・・確実に無くなる!
赤ちゃんギララ、絶滅の危機!!(って,残っても困るんですけど)

なかなか可愛いんですよ。でもあやして口から光線吐かれたら即死ですね。
お連れ様分2枚買い狙いとは言え、ボディカラーも2種類あるのが嬉しい。
なにしろ本編中の緊急作戦本部に,平然とギララ人形が出て来るあたりのトボケぶりが楽しい映画ですから、ソフビ人形も大事なアイテムです。
こんなおまけ欲しさに前売を買いに行ってくれちゃう映画ファンの皆さん、よろしく〜。
http://www.cinemacafe.net/official/guilala/
(ちなみに本作、今のところは滋賀県内公開予定ナシなんです。しがないっす‥‥。)
国際的スケールと強烈な風刺の、特撮パニック・スペクタクル巨編!!
『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』
いよいよ、世間では今週の土曜日、7月26日からの公開で、テレビのスポットCMも先週からいっぱい放送される様になって来ました。
ビートたけしの「なんだこのやろう」の声でビックリした人もいたとのコト。
さてこの映画のちょっと嬉しい前売特典として、ここの7/12日のブログでも紹介した可愛い“あかちゃんギララ”なんですが、やはり良いモノはイイ!と云うコトで大好評。京都でも順調に前売券が動いてまして、もはや今週公開の各映画館では、特典付き前売はほぼ完売とのこと。
となると、興行の状況で少し遅れて8月14日公開となった京都みなみ会館は、26日以降もまだ前売を売っている訳です。
が、しかしこれは・・・確実に無くなる!
赤ちゃんギララ、絶滅の危機!!(って,残っても困るんですけど)

なかなか可愛いんですよ。でもあやして口から光線吐かれたら即死ですね。
お連れ様分2枚買い狙いとは言え、ボディカラーも2種類あるのが嬉しい。
なにしろ本編中の緊急作戦本部に,平然とギララ人形が出て来るあたりのトボケぶりが楽しい映画ですから、ソフビ人形も大事なアイテムです。
こんなおまけ欲しさに前売を買いに行ってくれちゃう映画ファンの皆さん、よろしく〜。
http://www.cinemacafe.net/official/guilala/
(ちなみに本作、今のところは滋賀県内公開予定ナシなんです。しがないっす‥‥。)
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エス
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12:23
「市川雷蔵映画祭」みなみ会館の連休盛況!京都新聞の広告見た?
2008年07月22日
7/15日からスタートした、恒例<市川雷蔵映画祭2008>もおかげ様で中盤へ突入。

出だしは静かなスタートで、毎年ご来場の皆さんにご挨拶しつつも、観客動員をちょっと心配しておりました。お世話になった故・田中徳三監督作品の追悼特集がメインであるとは言え、山鉾巡行当日となる7/17日のご命日でさえ動員が前日と変わらない現状に、ちょっと一般的に地味なタイトルを並べすぎたかも、と反省。しかしこの連休に入って、やはり上映内容が有名な人気作品へと移ってきますと、だんだんお客様の数が増えてきてくれました。
そして、とっても嬉しいのが、若いお客さんの増加!
先の平日では、平均年齢60歳前後と、かなり高齢層に偏っていた観客の年齢層が、30歳代から20歳前後の女性まで含めて一気に若返ったのです。恐らく市川崑監督の追悼となる『炎上』を一度は見ておきたい!ポップでモダンな異色作『花くらべたぬき道中』や、かしまし娘も楽しめる娯楽喜劇『浮かれ三度笠』などに面白そうな“匂い”を感じ取って貰えたのかも知れません。
そして映画界の秘策が、毎度このブログでお薦めしている“新聞紙面を実際に見よう!”の巻。
今回は、7月18日(金曜)の京都新聞・夕刊にて掲出しました。
<市川雷蔵映画祭2008>に、『パンダコパンダ』と『それいけ!アンパンマン最新作』を混ぜた、地方紙の地元館らしい特製広告です。

たとえ京都新聞のニュースがネット配信で読まれたとしても、その記事下に載せた映画広告の色々は見てもらえない・・・、てな訳で、芸能面から連載などさえ、ネット上には露出されませんし、ましてや更に下の広告なんて紙面を拡げてくれた人さえ見逃すもの。
出稿した以上は、多くの人に見て欲しいのですが、まあこの並みいる2008年夏の新作たちに混じっても褪せない、男・市川雷蔵の納まり具合はどうでしょう!!ジャッキー・チェン&ジェット・リーも、蒼井優もカンヌの話題作もメじゃありませんね!
「花より華やぐ。日本男子の美、ここに極まる。」
「こんな男(スター)に逢いたかった!」
「全てが魅力。鮮烈の七変化!」
キャッチコピーも雷蔵の格好良さを考えて、京都で独自に編み出したものです。
遊び心で、いま全国で大ヒット中の日本映画のタイトルを織り込んで(笑)います。分りますか?
今回メイン・ビジュアルに使った『眠狂四郎 女地獄』も、7/23(水)と24(木)、14:00〜の2回限りです。お見逃しなく!

出だしは静かなスタートで、毎年ご来場の皆さんにご挨拶しつつも、観客動員をちょっと心配しておりました。お世話になった故・田中徳三監督作品の追悼特集がメインであるとは言え、山鉾巡行当日となる7/17日のご命日でさえ動員が前日と変わらない現状に、ちょっと一般的に地味なタイトルを並べすぎたかも、と反省。しかしこの連休に入って、やはり上映内容が有名な人気作品へと移ってきますと、だんだんお客様の数が増えてきてくれました。
そして、とっても嬉しいのが、若いお客さんの増加!
先の平日では、平均年齢60歳前後と、かなり高齢層に偏っていた観客の年齢層が、30歳代から20歳前後の女性まで含めて一気に若返ったのです。恐らく市川崑監督の追悼となる『炎上』を一度は見ておきたい!ポップでモダンな異色作『花くらべたぬき道中』や、かしまし娘も楽しめる娯楽喜劇『浮かれ三度笠』などに面白そうな“匂い”を感じ取って貰えたのかも知れません。
そして映画界の秘策が、毎度このブログでお薦めしている“新聞紙面を実際に見よう!”の巻。
今回は、7月18日(金曜)の京都新聞・夕刊にて掲出しました。
<市川雷蔵映画祭2008>に、『パンダコパンダ』と『それいけ!アンパンマン最新作』を混ぜた、地方紙の地元館らしい特製広告です。

たとえ京都新聞のニュースがネット配信で読まれたとしても、その記事下に載せた映画広告の色々は見てもらえない・・・、てな訳で、芸能面から連載などさえ、ネット上には露出されませんし、ましてや更に下の広告なんて紙面を拡げてくれた人さえ見逃すもの。
出稿した以上は、多くの人に見て欲しいのですが、まあこの並みいる2008年夏の新作たちに混じっても褪せない、男・市川雷蔵の納まり具合はどうでしょう!!ジャッキー・チェン&ジェット・リーも、蒼井優もカンヌの話題作もメじゃありませんね!
「花より華やぐ。日本男子の美、ここに極まる。」
「こんな男(スター)に逢いたかった!」
「全てが魅力。鮮烈の七変化!」
キャッチコピーも雷蔵の格好良さを考えて、京都で独自に編み出したものです。
遊び心で、いま全国で大ヒット中の日本映画のタイトルを織り込んで(笑)います。分りますか?
今回メイン・ビジュアルに使った『眠狂四郎 女地獄』も、7/23(水)と24(木)、14:00〜の2回限りです。お見逃しなく!
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03:52
551蓬莱とGODIVAが一緒に並ぶASTY SQUARE?
2008年07月21日
JR琵琶湖線から、京都駅で降りて、西口改札から南北通路を経由して、近鉄の乗り場へ。
駅の改装工事はスバコが出来てからもまだ続いていて、いつも長蛇の列が出来る「551蓬莱」のカウンターや、パン屋と喫茶等が無くなって工事のシートに覆われてどうなるのかと思ってたら、向かいの近鉄系駅売店が取り払われてこぎれいな商業施設が生まれていました。

ASTY って八条口1階の商業施設だから、その出張店舗。
つまり近鉄系ではなくジェイアール東海の売上げに成る訳ですね。

改札を入って左手にあったパン屋さんも無くなってしまいました。
もうなんでもどこでも、全国に「MOCHI CREAM」が続々出来ていて飽きますね。

近鉄が便利に!なんばと三宮とが繋がる!ってな広告も、京都では全くの無意味であります。
でも直通始まったら近鉄奈良発三宮行き特急って、もの凄い時間短縮に成りますね。

そんな近鉄をアッサリと次の東寺で降りて、五重塔に向かって信号をひとつ歩けばアッと云う間に京都みなみ会館!
夕暮れの涼やかな風も気持ち良い時間から『藝州かやぶき紀行』の上映です。
20日の滋賀大学准教授、五環生活代表の近藤隆二郎先生のお話に続いて、21日はロンドン帰り(なんとロンドンでかやぶき仕事を!)のかやぶき職人・塩沢実さんにお話を聞きます。
上映はいよいよ25日まで。ぜひ皆さんも見に来て下さい!
駅の改装工事はスバコが出来てからもまだ続いていて、いつも長蛇の列が出来る「551蓬莱」のカウンターや、パン屋と喫茶等が無くなって工事のシートに覆われてどうなるのかと思ってたら、向かいの近鉄系駅売店が取り払われてこぎれいな商業施設が生まれていました。

ASTY って八条口1階の商業施設だから、その出張店舗。
つまり近鉄系ではなくジェイアール東海の売上げに成る訳ですね。

改札を入って左手にあったパン屋さんも無くなってしまいました。
もうなんでもどこでも、全国に「MOCHI CREAM」が続々出来ていて飽きますね。

近鉄が便利に!なんばと三宮とが繋がる!ってな広告も、京都では全くの無意味であります。
でも直通始まったら近鉄奈良発三宮行き特急って、もの凄い時間短縮に成りますね。

そんな近鉄をアッサリと次の東寺で降りて、五重塔に向かって信号をひとつ歩けばアッと云う間に京都みなみ会館!
夕暮れの涼やかな風も気持ち良い時間から『藝州かやぶき紀行』の上映です。
20日の滋賀大学准教授、五環生活代表の近藤隆二郎先生のお話に続いて、21日はロンドン帰り(なんとロンドンでかやぶき仕事を!)のかやぶき職人・塩沢実さんにお話を聞きます。
上映はいよいよ25日まで。ぜひ皆さんも見に来て下さい!
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18:14
『受験のシンデレラ』1日公開!対抗は大学オープン・キャンパス
2008年07月21日
見事な真夏日が続いている三連休。外を歩くだけで熱さが堪えますが、夏休みのスタートには最高のお天気です。
朝はお出掛けの皆さんで満杯のJR琵琶湖線普通の電車内も、午後になると一段落。
補助椅子に座って、汗を拭き拭き、まあやっぱり先ず目が行くのは…天井から揺れている吊り広告。
そんな目の前の吊り広告に、なんだか大学の名前が色々並んでいるなあ、と見て行くと奥の奥までずっと大学の広告。更に左右の扉横面に、網棚上の広告まで見渡す限り大学名ばかり。なんとコレは全車両、大学の夏休みオープン・キャンパスの宣伝告知ばっかりを集めた貸切広告の編成だったんですね。駅の壁にもいっぱい大学の名前が並んでいたので、ジェイアール西日本の広告部が大学の予算を集めまくるパッケージ・セールスを展開していたんでしょうね。
確かに効果はありそうですが、開催日を見たら、殆どが次の週末と8月一週目の週末の実施日になっているようで,こりゃ激戦ですね。
といって,他人事の様に侮れないんですよ!
実は京都みなみ会館も夏休みオープン・キャンパスがっ!ってそんな訳無いですが、実は受験生や受験生に関わるお仕事やご両親にぜひ見に来てもらいたい映画を、8月1日から京都ロードショーするのです。
その映画のタイトルは『受験のシンデレラ』!

塾講師としての経歴も持ち、受験指導のエキスパートとしても知られる、精神科医・和田秀樹が悲願の長編映画監督デビューを果たしたヒューマン・ドラマ。
なんと、驚いた事に監督の和田秀樹さんは、子供の頃から大の映画好きで、映画監督になりたくって先ずは東大に入ったと云う、何だかスゴい人なんです。でお仕事を続けて映画製作のお金を貯めたので、この映画作っちゃったという強者。
だから,というか異業種で素人さんが突然に初監督って、どうせ・・と思ったら、確かにしっかり映画として出来てるんですよ。
そんな訳で監督自身の実体験も投影している労作と云うことで、受験生には大切な夏休みでの京都公開が決まった次第です。
主演のヒロイン寺島咲さんも、受験界のカリスマ講師を演じる豊原功補も頑張っています。
そして、配給会社と和田監督からの希望で、受験生や高校生にはとにかく映画を見に来てもらいたいので、入場料を安くで!
と云うコトで、500円均一に料金サービスをする事に成りました。
そんな訳で、大学のオープン・キャンパスと並んでのロードショー公開ですが、ぜひ皆さんも見に来て下さい!
朝はお出掛けの皆さんで満杯のJR琵琶湖線普通の電車内も、午後になると一段落。
補助椅子に座って、汗を拭き拭き、まあやっぱり先ず目が行くのは…天井から揺れている吊り広告。
そんな目の前の吊り広告に、なんだか大学の名前が色々並んでいるなあ、と見て行くと奥の奥までずっと大学の広告。更に左右の扉横面に、網棚上の広告まで見渡す限り大学名ばかり。なんとコレは全車両、大学の夏休みオープン・キャンパスの宣伝告知ばっかりを集めた貸切広告の編成だったんですね。駅の壁にもいっぱい大学の名前が並んでいたので、ジェイアール西日本の広告部が大学の予算を集めまくるパッケージ・セールスを展開していたんでしょうね。
確かに効果はありそうですが、開催日を見たら、殆どが次の週末と8月一週目の週末の実施日になっているようで,こりゃ激戦ですね。
といって,他人事の様に侮れないんですよ!
実は京都みなみ会館も夏休みオープン・キャンパスがっ!ってそんな訳無いですが、実は受験生や受験生に関わるお仕事やご両親にぜひ見に来てもらいたい映画を、8月1日から京都ロードショーするのです。
その映画のタイトルは『受験のシンデレラ』!

塾講師としての経歴も持ち、受験指導のエキスパートとしても知られる、精神科医・和田秀樹が悲願の長編映画監督デビューを果たしたヒューマン・ドラマ。
なんと、驚いた事に監督の和田秀樹さんは、子供の頃から大の映画好きで、映画監督になりたくって先ずは東大に入ったと云う、何だかスゴい人なんです。でお仕事を続けて映画製作のお金を貯めたので、この映画作っちゃったという強者。
だから,というか異業種で素人さんが突然に初監督って、どうせ・・と思ったら、確かにしっかり映画として出来てるんですよ。
そんな訳で監督自身の実体験も投影している労作と云うことで、受験生には大切な夏休みでの京都公開が決まった次第です。
主演のヒロイン寺島咲さんも、受験界のカリスマ講師を演じる豊原功補も頑張っています。
そして、配給会社と和田監督からの希望で、受験生や高校生にはとにかく映画を見に来てもらいたいので、入場料を安くで!
と云うコトで、500円均一に料金サービスをする事に成りました。
そんな訳で、大学のオープン・キャンパスと並んでのロードショー公開ですが、ぜひ皆さんも見に来て下さい!

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17:50
京都みなみ会館『藝州かやぶき紀行』から素敵な入場者プレゼント
2008年07月20日
ただいま関西先行ロードショーを行っている『藝州かやぶき紀行』の京都みなみ会館での公開も愈々、あと1週間、7月25日(金)までとなりました。
地元・広島では話題を呼んでいるドキュメンタリー映画ではあるものの、関西ではどうしても地味な印象となってしまいます。
それでも、京都府南丹市・美山町に、滋賀県高島市・近江今津など、関西各地も撮影地となって登場する大切な作品です。
職人の手仕事から、農村の実情を通して民族史、風俗史をつづり、日本の歴史をも俯瞰できる映画の素晴らしいチカラ。
そして建築としてのかやぶき民家など、興味も尽きないマルチな魅力を湛えた稀有なドキュメンタリーです。
まだまだ知られていないこの映画の魅力を、少しでも多くの方に知って頂き、また広めて頂ければと、この連休のイブニングショーへご来場のお客様に、生活にもとっても役立つプレゼントをご用意いたしました。
7月20日(日)・21日(月・祝)・22日(火)
【先着プレゼント!】 旧暦を知れば、季節が分かる! 大阪南太平洋協会発行 旧暦カレンダー

旧暦と新暦がいっしょに表示されており、新暦と引き当てながら旧暦の基礎となる月の運行が分かります。季節の移り変わりや潮の満ち引きがこのカレンダーがあれば分かります。特に自然とふれあうアウトドア好きには、ぜひとも揃えておきたいものです。
しかも資料的価値の高さに、旧暦だから来年の春まで使える!!ので、まだまだ実用性も高いんです
数に限りがありますが、時間をかけ努力して製作された秀作記録映画と共に、プチお土産をお持ち帰り下さい。(プチと言いつつも、定価1部・1500円!なんです) <*協賛提供:(社団法人)大阪南太平洋協会様>
☆20日(日)19:20からの回、終了後ゲストトークショー実施!
対談ゲスト:近藤 隆二郎さん(滋賀県立大学准教授 環境計画学)
人間の生活文化にひそむ多種多彩な環境とのかかわりあいを重視し、あらためて見直していくことを楽しみながら学び、実験し、共有していく「五環生活」活動を実践する近藤さん。映画に底流するエコ・農・伝統の技術を問いかけていく。
☆21日(月・祝)19:20からの回、終了後ゲストトークショー実施!
対談ゲスト:塩澤実さん(京都美山町茅葺き職人)
今でも多くの若手職人を輩出する京都府美山町は、茅葺き集落の理想像といってもいい。映画にも出演している美山町の茅葺き職人・塩澤さん(38)は、美山のみならず日本各地へも出稼ぎをしている。この7月イギリスの茅葺き民家事情もみてきた塩澤さんに茅葺き民家の未来像を聞く。 いま、京都新聞・月曜夕刊で<かやぶきの現場から>を隔週で連載中。
http://www.rcsmovie.co.jp/minami/2008/kaya/0715.html
面白いお話が聞けるゲストトークに、そして入場料にも見合うおみやげをお渡ししてでも、個人が苦労して制作された映画ですから、少しでも多くの皆さんにこの映画を見に来て欲しいのです。上映は夜だけですが、あと少し。ぜひ京都みなみ会館へ見に来て下さい。
地元・広島では話題を呼んでいるドキュメンタリー映画ではあるものの、関西ではどうしても地味な印象となってしまいます。
それでも、京都府南丹市・美山町に、滋賀県高島市・近江今津など、関西各地も撮影地となって登場する大切な作品です。
職人の手仕事から、農村の実情を通して民族史、風俗史をつづり、日本の歴史をも俯瞰できる映画の素晴らしいチカラ。
そして建築としてのかやぶき民家など、興味も尽きないマルチな魅力を湛えた稀有なドキュメンタリーです。
まだまだ知られていないこの映画の魅力を、少しでも多くの方に知って頂き、また広めて頂ければと、この連休のイブニングショーへご来場のお客様に、生活にもとっても役立つプレゼントをご用意いたしました。
7月20日(日)・21日(月・祝)・22日(火)
【先着プレゼント!】 旧暦を知れば、季節が分かる! 大阪南太平洋協会発行 旧暦カレンダー

旧暦と新暦がいっしょに表示されており、新暦と引き当てながら旧暦の基礎となる月の運行が分かります。季節の移り変わりや潮の満ち引きがこのカレンダーがあれば分かります。特に自然とふれあうアウトドア好きには、ぜひとも揃えておきたいものです。
しかも資料的価値の高さに、旧暦だから来年の春まで使える!!ので、まだまだ実用性も高いんです
数に限りがありますが、時間をかけ努力して製作された秀作記録映画と共に、プチお土産をお持ち帰り下さい。(プチと言いつつも、定価1部・1500円!なんです) <*協賛提供:(社団法人)大阪南太平洋協会様>
☆20日(日)19:20からの回、終了後ゲストトークショー実施!
対談ゲスト:近藤 隆二郎さん(滋賀県立大学准教授 環境計画学)
人間の生活文化にひそむ多種多彩な環境とのかかわりあいを重視し、あらためて見直していくことを楽しみながら学び、実験し、共有していく「五環生活」活動を実践する近藤さん。映画に底流するエコ・農・伝統の技術を問いかけていく。
☆21日(月・祝)19:20からの回、終了後ゲストトークショー実施!
対談ゲスト:塩澤実さん(京都美山町茅葺き職人)
今でも多くの若手職人を輩出する京都府美山町は、茅葺き集落の理想像といってもいい。映画にも出演している美山町の茅葺き職人・塩澤さん(38)は、美山のみならず日本各地へも出稼ぎをしている。この7月イギリスの茅葺き民家事情もみてきた塩澤さんに茅葺き民家の未来像を聞く。 いま、京都新聞・月曜夕刊で<かやぶきの現場から>を隔週で連載中。
http://www.rcsmovie.co.jp/minami/2008/kaya/0715.html
面白いお話が聞けるゲストトークに、そして入場料にも見合うおみやげをお渡ししてでも、個人が苦労して制作された映画ですから、少しでも多くの皆さんにこの映画を見に来て欲しいのです。上映は夜だけですが、あと少し。ぜひ京都みなみ会館へ見に来て下さい。
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エス
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16:52
『崖の上のポニョ』と同時公開『チェブラーシカ』で癒し効果抜群
2008年07月20日
『チェブラーシカ』の初日、7/19日は、同じスタジオジブリが制作する宮崎駿監督の最新作『崖の上のポニョ』が初日を迎え、日本映画としては恐らく史上最多の全国481スクリーンで上映が始まりました。
前作『ハウルの動く城』は448スクリーンで封切られましたから、この4年間で全国のシネコン・サイトが東宝系列よりだけで30サイト以上・約300スクリーンがオープンしているという凄い状態も手に取る様に分りますね。
報道速報では「ポニョ」のオープニングの成績が、興行史上最高記録の『千と千尋の神隠し』対比83%で期待通りメガ・ヒットのダッシュ!と発表されました。
(ちなみに過去の宮崎ジプリ大作はこんな感じで、興行史上の記録作ばかり!)
<1997>『もののけ姫』が、約200億円弱
<2001>『千と千尋の神隠し』が、約300億円強。
<2004>『ハウルの動く城』が、約200億円弱。
<2006>(息子の作品)『ゲド戦記』が、約76億円強。
そうなると掛け率で普通に考えれば『崖の上のポニョ』240億円以上と凄いコトになります。
が、総スクリーン数と総座席数や上映回数(尺が短いので高回転)が違うことを念頭に置くと、上映1回あたりの充足率はかなり下がります(つまり前作では満杯で入れず諦めた人たちも、今回では鑑賞出来て83%)。なにしろまだまだ一週、2週と経過を見ないと分りませんが、先ずは手応えとして100億円以上は視野に入ったと言える訳で、それはもうどれだけ凄いコトか、あの宣伝しまくりで辟易の『ゲド戦記』の興行結果を見たら分かりやすいでしょう。
まあそんな訳で、前日のブログに書いた様に、この大モノ映画となぜ初日を併せてしまうのかで、とっても怖がっていたワケですが、結果的に「ポニョ」とジブリ総合の全国宣伝展開にも「チェブラーシカ」を追随させて宣伝利用が効いたと云うところでメリットがあったというところでしょうけれど、このメガ・ヒットが出た後で、大勢が見た後で、この可愛い名作をじっくりお見せしたいのですね。
と云う訳で、京都みなみ会館では、来月の8月16日(土曜)から、少しあとでのロードショー上映となりますが、逆に大阪や神戸の公開が終わっていても、京阪神での上映がまだ夏休みに残っている様にと、RCSなりの配慮をさせて頂いた次第です。一斉に公開されて一斉に終わって見逃した!って言うのは映画ファンとしてイヤですからね。
では、大人気のチェブ君の写真(テアトル梅田『チェブラーシカ』初日)をもう少しご覧ください。
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前作『ハウルの動く城』は448スクリーンで封切られましたから、この4年間で全国のシネコン・サイトが東宝系列よりだけで30サイト以上・約300スクリーンがオープンしているという凄い状態も手に取る様に分りますね。
報道速報では「ポニョ」のオープニングの成績が、興行史上最高記録の『千と千尋の神隠し』対比83%で期待通りメガ・ヒットのダッシュ!と発表されました。
(ちなみに過去の宮崎ジプリ大作はこんな感じで、興行史上の記録作ばかり!)
<1997>『もののけ姫』が、約200億円弱
<2001>『千と千尋の神隠し』が、約300億円強。
<2004>『ハウルの動く城』が、約200億円弱。
<2006>(息子の作品)『ゲド戦記』が、約76億円強。
そうなると掛け率で普通に考えれば『崖の上のポニョ』240億円以上と凄いコトになります。
が、総スクリーン数と総座席数や上映回数(尺が短いので高回転)が違うことを念頭に置くと、上映1回あたりの充足率はかなり下がります(つまり前作では満杯で入れず諦めた人たちも、今回では鑑賞出来て83%)。なにしろまだまだ一週、2週と経過を見ないと分りませんが、先ずは手応えとして100億円以上は視野に入ったと言える訳で、それはもうどれだけ凄いコトか、あの宣伝しまくりで辟易の『ゲド戦記』の興行結果を見たら分かりやすいでしょう。
まあそんな訳で、前日のブログに書いた様に、この大モノ映画となぜ初日を併せてしまうのかで、とっても怖がっていたワケですが、結果的に「ポニョ」とジブリ総合の全国宣伝展開にも「チェブラーシカ」を追随させて宣伝利用が効いたと云うところでメリットがあったというところでしょうけれど、このメガ・ヒットが出た後で、大勢が見た後で、この可愛い名作をじっくりお見せしたいのですね。
と云う訳で、京都みなみ会館では、来月の8月16日(土曜)から、少しあとでのロードショー上映となりますが、逆に大阪や神戸の公開が終わっていても、京阪神での上映がまだ夏休みに残っている様にと、RCSなりの配慮をさせて頂いた次第です。一斉に公開されて一斉に終わって見逃した!って言うのは映画ファンとしてイヤですからね。
では、大人気のチェブ君の写真(テアトル梅田『チェブラーシカ』初日)をもう少しご覧ください。

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エス
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16:17