マーロン・ブランドと高田渡、どっちがゴッドファーザー?の巻 

2008年07月29日

いま、京都みなみ会館では、<市川雷蔵映画祭2008>が後2日で終了するところに、ジャン・ルノワール『ゲームの規則』も上映が始まって、月末31日(木)からは、まさか!?の続編第2弾作品『タカダワタル的ゼロ』の上映が始まろうとしているところ。
そして、今夏のお盆は休みは、映画史上に残る傑作を、どど~んと9時間一挙上映!
【フランシス・フォード・コッポラ監督作品『ゴッドファーザー』シリーズ3部作連続上映】で、興奮の映画体験をして頂こうとの思惑であります。
そこでこんなツーショットが実現してしまう訳ですが、どーでしょう!

マーロン・ブランドと高田渡、どっちがゴッドファーザー?の巻 

いやあ、なんだか貫禄では互角のような気がしますよね。
御馴染みマーロン・ブランドの決めポーズを凌駕するほどに素晴らしい高田渡の笑顔!
ドンの苦悩なんて知ったコトではない、わははのは。と飲みながら喋ってくれそうな、その世界をぐっと平和にすることの出来る笑顔には、もう会えないけれど、映画って奴はスゴイもんですよ。この映画の中にはちゃんと高田渡が活きてますよ!
歌と共に映画もひとつ残って良かったね、なんて思った4年前の前作にプラスしてもう一本、楽しくって可笑しいタカダ映画の誕生です。是非ともチェックしてください!

で、明日7月30日(水曜)は、京都公開初日の前夜祭で、木屋町のDylan-II(ディラン・セカンド)さんで特別上映会を実施します。
上映するのは、その新作映画ではなく、1972年に製作された、高田渡を軸に 当時のフォークシーンを映した幻のドキュメンタリー映画『吉祥寺発、赤い電車』。
今回その幻の映画と言われた貴重な作品の一部が発見され、特別に京都でも上映を行うことになりました。

日時:7月30日(水)19:00開場19:30スタート
場所:Dylan-II(ディラン・セカンド) 木屋町蛸薬師の駐輪場を少し北、です。
入場無料(但しワンドリンクオーダー1,000円前後です)
http://www.rcsmovie.co.jp/minami/2008/zero/0801.html



Posted by エス at 23:59