京都みなみ会館の広告が載る京都新聞映画案内が7月から大変化?
2008年06月30日
まもなく6月が終わります。もう7月なんです、夏本番ですよ。
なんだか、アッ!と言う間に2008年も半分終わっちゃいましたね。
さて、月末と言えば当然ながら翌日は月初め、1日です。
1日と言えば、ほぼ全国的に、毎月ファーストデーの映画サービスデー!
誰でも映画を1000円で楽しめる、って言うワケで、特にレディースデーのような恩恵の無い男性諸氏に愛されている各映画館共通の貴重な映画割引の日!
花男には縁が無くとも、老体に鞭打つインディじいさんや、軍人の宇宙人ジョーンズに、そして魔法の時間より素晴らしい魔法の7ちゃんを見たい~云々!って思っているよな映画ファンの皆さんに、「ぜひぜひ京都みなみ会館にも映画を見に来てぇ!!」と叫びたい。そんな想いで、地元の京都新聞に月の後半に1回、京都みなみ会館の記事下映画広告を出してます。レギュラーの日載広告とは別で出血サービス覚悟で掲載しておりまして、ちょうど先週末金曜日に出していた記事下広告のページをちょっとばかりここでご紹介。

左の宇宙人ジョーンズさんの顔が際立つポール・ハギス監督の「告発のとき」に比べれば、その広告の小ささもご愛嬌ですが、その枠を更に細かく割いて上映作品を網羅しようと詰め込んだ紹介内容が多少ムチャでもありますが、それでもお陰様で反応は上々。ホッとしました。
しか~し、実はこの京都新聞映画案内ページのレイアウトが、7月1日から大きく変わるのです!
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なんだか、アッ!と言う間に2008年も半分終わっちゃいましたね。
さて、月末と言えば当然ながら翌日は月初め、1日です。
1日と言えば、ほぼ全国的に、毎月ファーストデーの映画サービスデー!
誰でも映画を1000円で楽しめる、って言うワケで、特にレディースデーのような恩恵の無い男性諸氏に愛されている各映画館共通の貴重な映画割引の日!
花男には縁が無くとも、老体に鞭打つインディじいさんや、軍人の宇宙人ジョーンズに、そして魔法の時間より素晴らしい魔法の7ちゃんを見たい~云々!って思っているよな映画ファンの皆さんに、「ぜひぜひ京都みなみ会館にも映画を見に来てぇ!!」と叫びたい。そんな想いで、地元の京都新聞に月の後半に1回、京都みなみ会館の記事下映画広告を出してます。レギュラーの日載広告とは別で出血サービス覚悟で掲載しておりまして、ちょうど先週末金曜日に出していた記事下広告のページをちょっとばかりここでご紹介。

左の宇宙人ジョーンズさんの顔が際立つポール・ハギス監督の「告発のとき」に比べれば、その広告の小ささもご愛嬌ですが、その枠を更に細かく割いて上映作品を網羅しようと詰め込んだ紹介内容が多少ムチャでもありますが、それでもお陰様で反応は上々。ホッとしました。
しか~し、実はこの京都新聞映画案内ページのレイアウトが、7月1日から大きく変わるのです!
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エス
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23:59
京都みなみ会館「色彩の記憶」完成記念プレミア大好評!30日迄
2008年06月29日
28日(土)夜、以前よりこのブログでも何度かお伝えしていたドキュメンタリー映画『色彩の記憶』が遂に京都でお披露目されました。
夕方、完成したばかりの作品を携えて御法川修監督とプロデューサーの井手口さんが京都みなみ会館に来館されました。本当に出来たてで仕上がったばかりの完成作品を拝見すると言うドキドキの封切り体験!
さらに西陣織のパートで映画に協力ご出演された、故山口伊太郎氏の四男で紫紘の代表、野中明さんをゲストにお招きして行われた監督との舞台挨拶も、作品への期待を高めてくれました。
アート・ドキュメンタリーという打ち出しを込めながらも美容業界からのドキュメンタリーとして、企業映画としてのPRの性質も理解していただけに、どのようにまとめられたのか、私自身も緊張して一緒に映画を鑑賞したいったのですが、映画の進行と共に実に見事にポイントを浮かび上がらせ、一見関連のない三つのエピソードを綺麗にまとめ上げられた手腕に感心しました。かなり苦労と試行錯誤を重ねられたであろうことも十分に想像できましたが、素直に「上手い!」と思いました。
そして映画の終了と共に大きな拍手を頂きました。
よかったですね、監督!
本作品の上映はこの秋に東京でロードショーを行ってから、再び京阪神でロードショーを行う予定です。
そして今回、特別に撮影場所の地の利を活かして行われいる京都だけのプレミア上映はあと2回限り!
6/29(日)、30(月)両日の午後2時20分〜1回のみ
一足早く、ぜひぜひこの機会に見に来て下さい!
夕方、完成したばかりの作品を携えて御法川修監督とプロデューサーの井手口さんが京都みなみ会館に来館されました。本当に出来たてで仕上がったばかりの完成作品を拝見すると言うドキドキの封切り体験!
さらに西陣織のパートで映画に協力ご出演された、故山口伊太郎氏の四男で紫紘の代表、野中明さんをゲストにお招きして行われた監督との舞台挨拶も、作品への期待を高めてくれました。
アート・ドキュメンタリーという打ち出しを込めながらも美容業界からのドキュメンタリーとして、企業映画としてのPRの性質も理解していただけに、どのようにまとめられたのか、私自身も緊張して一緒に映画を鑑賞したいったのですが、映画の進行と共に実に見事にポイントを浮かび上がらせ、一見関連のない三つのエピソードを綺麗にまとめ上げられた手腕に感心しました。かなり苦労と試行錯誤を重ねられたであろうことも十分に想像できましたが、素直に「上手い!」と思いました。
そして映画の終了と共に大きな拍手を頂きました。
よかったですね、監督!
本作品の上映はこの秋に東京でロードショーを行ってから、再び京阪神でロードショーを行う予定です。
そして今回、特別に撮影場所の地の利を活かして行われいる京都だけのプレミア上映はあと2回限り!
6/29(日)、30(月)両日の午後2時20分〜1回のみ
一足早く、ぜひぜひこの機会に見に来て下さい!

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エス
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00:29
KEEP OUT サミット!G8外相会談でJR京都駅も大変
2008年06月27日
2008 G8 Foreign ministers Meeting
「おもてなしの心で京都開催を成功させよう!」だって!?!?
来月の主要国首脳会議(「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」に呆れる北海道・洞爺湖町)開催に向けて、国際的な政治課題について大事なことをちょいと早めに討議するらしい主要8カ国(G8)外相会合が、26日から2日間の日程で、京都市内の京都迎賓館と国際会議場でスタート致しました。
思えば2008年のサミット開催は,関西圏内での実施も有力だった筈ですが、それまでの駆け引き状況も一転の北海道・洞爺湖での開催決定でした。
経済界・産業界からの要望と云うものがどれほどのチカラかは分りませんが、国立公園内の歴史的景観の中に近代的豪華ホテルを建築できちゃう程の大手企業のトップと、当時の総理大臣との関係が有るのか無いのかどうなのか、イキナリ急浮上の洞爺湖が会場に決まったと発表されて日本中が驚いたワケですけれど、いやほんま、般ピーとしては関西でやらなくても良いですわ、サミットは。
そんな2008年サミットを北海道に横取りされた感覚の関西経済界をなだめる為に,前夜祭企画だけは関西に誘致しますから許してやってね、位のウラ事情が有るのか無いのか分りませんが、この京都での<G8外相会談>以外に<G8財相会合>が大阪で開催され、他にも<G8環境相会合>が兵庫で、等と閣僚会合が京阪神で開催されている次第。わっかりやす〜。

さて、公共ゴミ箱の完全使用禁止などから、コインロッカー全面封鎖など、京都駅はもとより市内のあちこちが封鎖に締め出しで不便極まりなく、一般の市民には大迷惑の一週間であります!
上京区に仕事で出かけようと思って連絡したら、「たぶん今日明日この近くに来るのは手間と時間が掛かるんで日を改めて」と言われましたよ。
これじゃあ同様に映画館へ出かけようにも、要人が通行すれば封鎖や通行止めもあるわけですから、簡単には出掛けられないっス。
京都みなみ会館なんて国道沿いで五重塔の真ん前だから、TVじゃお馴染みのアフリカ系アメリカ人の女性としては初の国務長官ライスさんとか、教えてエラい人!な面々が前を通ったりしてるかも知れませんしね。

観光案内のCMも中止して、この静止画像のみのJR京都駅のモニター画面
「おもてなしのこころでをお迎えしよう!」とか市内にも大きく書いてあるんですが、もーなんのこっちゃ!?
もてなすって言っても、街道筋に集まって手を振って旗持って海外からのゲストを歓迎するくらいしか、一般の市民には出来ないと思うのだけど、なにしろテロの警戒しまくりなので、通行ルートや時間も一切極秘だそうで、京都市民は何時どこで足止めを食らうか、誰が来るかも分らないから全く何にも出来ない状態。
ちなみに昨年秋だったか、大津市内へ天皇皇后両陛下が来たときには、なんと広報で「◯◯時頃に市内〜県庁前を通過するので沿道に出てお迎えしましょう」なんて折り込みまで入って、近所のおばちゃんおっちゃん達は大喜びやった。状況は違うしテロの警戒は当然やけど、市民参加で「もてなす」と云うコトが出来る方法作りは、何らかの手段も有るハズ。
本気で市民に対して“おもてなしの心でお迎え”って言うのであれば、京都市はもっと意味を考えて使ってほしい。
結果的に、少し前の“ブッシュ緊急来日小泉接待”に続いて、京都市民の生活する街のド真中に造っちゃった「迎賓館」の要らないツケをたっぷり実感出来る、2度目の機会を頂戴している気がします。「な〜んやサミットなんて、大手企業と政治家のトップだけが経済効果にはしゃぐだけのもの、って市民はますます醒めるよ。って、もうとっくに醒めてるヒト殆どでしょうが。
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「おもてなしの心で京都開催を成功させよう!」だって!?!?
来月の主要国首脳会議(「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」に呆れる北海道・洞爺湖町)開催に向けて、国際的な政治課題について大事なことをちょいと早めに討議するらしい主要8カ国(G8)外相会合が、26日から2日間の日程で、京都市内の京都迎賓館と国際会議場でスタート致しました。
思えば2008年のサミット開催は,関西圏内での実施も有力だった筈ですが、それまでの駆け引き状況も一転の北海道・洞爺湖での開催決定でした。
経済界・産業界からの要望と云うものがどれほどのチカラかは分りませんが、国立公園内の歴史的景観の中に近代的豪華ホテルを建築できちゃう程の大手企業のトップと、当時の総理大臣との関係が有るのか無いのかどうなのか、イキナリ急浮上の洞爺湖が会場に決まったと発表されて日本中が驚いたワケですけれど、いやほんま、般ピーとしては関西でやらなくても良いですわ、サミットは。
そんな2008年サミットを北海道に横取りされた感覚の関西経済界をなだめる為に,前夜祭企画だけは関西に誘致しますから許してやってね、位のウラ事情が有るのか無いのか分りませんが、この京都での<G8外相会談>以外に<G8財相会合>が大阪で開催され、他にも<G8環境相会合>が兵庫で、等と閣僚会合が京阪神で開催されている次第。わっかりやす〜。

さて、公共ゴミ箱の完全使用禁止などから、コインロッカー全面封鎖など、京都駅はもとより市内のあちこちが封鎖に締め出しで不便極まりなく、一般の市民には大迷惑の一週間であります!
上京区に仕事で出かけようと思って連絡したら、「たぶん今日明日この近くに来るのは手間と時間が掛かるんで日を改めて」と言われましたよ。
これじゃあ同様に映画館へ出かけようにも、要人が通行すれば封鎖や通行止めもあるわけですから、簡単には出掛けられないっス。
京都みなみ会館なんて国道沿いで五重塔の真ん前だから、TVじゃお馴染みのアフリカ系アメリカ人の女性としては初の国務長官ライスさんとか、教えてエラい人!な面々が前を通ったりしてるかも知れませんしね。

観光案内のCMも中止して、この静止画像のみのJR京都駅のモニター画面
「おもてなしのこころでをお迎えしよう!」とか市内にも大きく書いてあるんですが、もーなんのこっちゃ!?
もてなすって言っても、街道筋に集まって手を振って旗持って海外からのゲストを歓迎するくらいしか、一般の市民には出来ないと思うのだけど、なにしろテロの警戒しまくりなので、通行ルートや時間も一切極秘だそうで、京都市民は何時どこで足止めを食らうか、誰が来るかも分らないから全く何にも出来ない状態。
ちなみに昨年秋だったか、大津市内へ天皇皇后両陛下が来たときには、なんと広報で「◯◯時頃に市内〜県庁前を通過するので沿道に出てお迎えしましょう」なんて折り込みまで入って、近所のおばちゃんおっちゃん達は大喜びやった。状況は違うしテロの警戒は当然やけど、市民参加で「もてなす」と云うコトが出来る方法作りは、何らかの手段も有るハズ。
本気で市民に対して“おもてなしの心でお迎え”って言うのであれば、京都市はもっと意味を考えて使ってほしい。
結果的に、少し前の“ブッシュ緊急来日小泉接待”に続いて、京都市民の生活する街のド真中に造っちゃった「迎賓館」の要らないツケをたっぷり実感出来る、2度目の機会を頂戴している気がします。「な〜んやサミットなんて、大手企業と政治家のトップだけが経済効果にはしゃぐだけのもの、って市民はますます醒めるよ。って、もうとっくに醒めてるヒト殆どでしょうが。
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『非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』みなみ最終レイト!
2008年06月26日
いやあ、ご覧になった皆さんからの反響を大きく、ゴールデン・ウイーク公開の好調を受けて、1ヶ月あかずの再上映でしたが、夜一回だけのアンコールにもかかわらず、なかなか好調な成績でした。どうもありがとうです!
さあ、その京都アンコール上映も、残す処1日限り。
6/26(木)夜 22:10〜1回限りのレイトショー!です。
*上映の終了時間は(〜23:35頃)になります。

そういえば、今月の6/6(金)の記事で書いていた、夜のTBS=毎日放送「NEWS23」で、この「ヘンリー・ダーガー」についての特集が組まれる!ってお話。
期待してテレビを見たものの特集はミシュランの三つ星レストラン絡みのものだけで、やっぱり大阪・関西地区だけ2部枠の放送は無し。結局は紹介されなかった次第で、残念無念。しかし関西以外では愛知や岡山や広島などで番組を見た方もおられたワケで、改めて関西の独自性というか、吉本興業が関西地区のバラエティ番組と編成を支配しているテレビ業界の事情も垣間見えますね。
いやあ、それにしても東京中心の人は「土曜昼の1時と言えば?」「吉本新喜劇!!」と言い切れる関西ローカル長年の独自性を知らず、「土曜は[王様のブランチ]を日本中の人たちが見ているのだ。」と思ってこちらに話をしてくるんで、なんかスゴイッすわ。
さあ、その京都アンコール上映も、残す処1日限り。
6/26(木)夜 22:10〜1回限りのレイトショー!です。
*上映の終了時間は(〜23:35頃)になります。

そういえば、今月の6/6(金)の記事で書いていた、夜のTBS=毎日放送「NEWS23」で、この「ヘンリー・ダーガー」についての特集が組まれる!ってお話。
期待してテレビを見たものの特集はミシュランの三つ星レストラン絡みのものだけで、やっぱり大阪・関西地区だけ2部枠の放送は無し。結局は紹介されなかった次第で、残念無念。しかし関西以外では愛知や岡山や広島などで番組を見た方もおられたワケで、改めて関西の独自性というか、吉本興業が関西地区のバラエティ番組と編成を支配しているテレビ業界の事情も垣間見えますね。
いやあ、それにしても東京中心の人は「土曜昼の1時と言えば?」「吉本新喜劇!!」と言い切れる関西ローカル長年の独自性を知らず、「土曜は[王様のブランチ]を日本中の人たちが見ているのだ。」と思ってこちらに話をしてくるんで、なんかスゴイッすわ。
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横浜聡子監督『ジャーマン+雨』大評判で3日間の追加夜上映!
2008年06月23日
6月1日、滋賀会館シネマホールを熱狂させた撮影の地元・滋賀県での監督&主演による舞台挨拶から、もう早くも3週間が過ぎてしまいました。それにしてもロードショー公開が終わってからよーやくエンジンが掛かってくるのが、予算のないインディーズ映画の歯がゆいところ。
来館の模様を取材して頂いた、BBCびわ湖放送「びびドキ」(マッキーの意味深blog)や、朝日新聞滋賀版などにて監督の横浜聡子さんや、主演の野嵜好美さんが紹介されるとあちこちから反響も頂いてチラシのイメージから一転「かわいい〜」なんてお声もイッキに増えたんです。
しかし上映が終わってから「なんか滋賀で撮影した映画がひょうばんになっとるなあ」なんて言われて「もう上映終わりましたあ」なんて返事するだけでもちょっと困るので、とっとと追加上映を決めてしまった次第です。
それでもこちらの力不足で、せっかく追加で上映を組んだものの、そのことをイマイチ宣伝できていません!汗;) すみません!
もしも、周りで「前回見逃しちゃった」、「あの人が見たがっていた」なんて方がおられたら、ぜひともこの上映チャンスをお知らせ下さい。
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来館の模様を取材して頂いた、BBCびわ湖放送「びびドキ」(マッキーの意味深blog)や、朝日新聞滋賀版などにて監督の横浜聡子さんや、主演の野嵜好美さんが紹介されるとあちこちから反響も頂いてチラシのイメージから一転「かわいい〜」なんてお声もイッキに増えたんです。
しかし上映が終わってから「なんか滋賀で撮影した映画がひょうばんになっとるなあ」なんて言われて「もう上映終わりましたあ」なんて返事するだけでもちょっと困るので、とっとと追加上映を決めてしまった次第です。
それでもこちらの力不足で、せっかく追加で上映を組んだものの、そのことをイマイチ宣伝できていません!汗;) すみません!
もしも、周りで「前回見逃しちゃった」、「あの人が見たがっていた」なんて方がおられたら、ぜひともこの上映チャンスをお知らせ下さい。
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23:59
<市川雷蔵映画祭2008>7/15〜京都みなみ会館にて開催!
2008年06月22日
お馴染みの、と言ってもまだまだ知らない人は知らない、日本映画史上に残る永遠不滅の大スター、市川雷蔵の映画祭・2008年版の上映スケジュールが遂に決まりました!
7/15日(火)〜31日(木) 京都みなみ会館にて連続上映開催!
『山桜』上映以降、いよいよお問い合わせも多くなって来たところ。どうも大変お待たせ致しました。
特報ティーザー・チラシにてお知らせの通り、今年は昨年末に惜しくも急逝された田中徳三監督作品にこだわったスペシャル・プログラムを2週間に渡って編成致しました。田中監督にはこの京都みなみ会館での雷蔵映画祭で、ゲスト出演頂いたご縁もあり、更に『悪名』を始めとした勝新主演作品なども含めて、たいへん多くの作品を上映させて頂きました。溝口健二や伊藤大輔などの巨匠についた助監督時代から培った匠の技に磨きをかけた娯楽映画の数々はいま見直しても面白さバツグンで,その上手さに唸ります。
日本映画界はもちろん、京都みなみ会館にとって、そしてRCSにとっても忘れ得ぬ重要な映画監督です。
ぜひこの機会に田中徳三作品による市川雷蔵特集(監督作品10本+助監督作品2本)全12本をお楽しみ下さい。

『濡れ髪牡丹』より

『花くらべ狸道中』より
さらに、3タイトルを追加上映!
「源氏物語千年紀」特別展の開催によって京都文化博物館で参考上映が行われた市川雷蔵主演の3タイトルを、たくさんのアンコール・リクエストにより、当初より期間を3日間延長して追加企画として上映致します。
上映するタイトルは『新源氏物語』『源氏物語 浮舟』『新・平家物語』の3本。
<源氏物語と平安の雅(みやび)>と題して、田中徳三監督集に続けて特集を行います。
これにより、今回の<市川雷蔵映画祭2008>の上映作品は併せて全15作品となります。
http://www.rcsmovie.co.jp/minami/2008/raizo/raizo2008.swf

『新・平家物語』より
皆さまのご来場を心より御待ちしています。
7/15日(火)〜31日(木) 京都みなみ会館にて連続上映開催!
『山桜』上映以降、いよいよお問い合わせも多くなって来たところ。どうも大変お待たせ致しました。
特報ティーザー・チラシにてお知らせの通り、今年は昨年末に惜しくも急逝された田中徳三監督作品にこだわったスペシャル・プログラムを2週間に渡って編成致しました。田中監督にはこの京都みなみ会館での雷蔵映画祭で、ゲスト出演頂いたご縁もあり、更に『悪名』を始めとした勝新主演作品なども含めて、たいへん多くの作品を上映させて頂きました。溝口健二や伊藤大輔などの巨匠についた助監督時代から培った匠の技に磨きをかけた娯楽映画の数々はいま見直しても面白さバツグンで,その上手さに唸ります。
日本映画界はもちろん、京都みなみ会館にとって、そしてRCSにとっても忘れ得ぬ重要な映画監督です。
ぜひこの機会に田中徳三作品による市川雷蔵特集(監督作品10本+助監督作品2本)全12本をお楽しみ下さい。

『濡れ髪牡丹』より

『花くらべ狸道中』より
さらに、3タイトルを追加上映!
「源氏物語千年紀」特別展の開催によって京都文化博物館で参考上映が行われた市川雷蔵主演の3タイトルを、たくさんのアンコール・リクエストにより、当初より期間を3日間延長して追加企画として上映致します。
上映するタイトルは『新源氏物語』『源氏物語 浮舟』『新・平家物語』の3本。
<源氏物語と平安の雅(みやび)>と題して、田中徳三監督集に続けて特集を行います。
これにより、今回の<市川雷蔵映画祭2008>の上映作品は併せて全15作品となります。
http://www.rcsmovie.co.jp/minami/2008/raizo/raizo2008.swf

『新・平家物語』より
皆さまのご来場を心より御待ちしています。
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02:17
滋賀会館シネマ『胡同の理髪師』『北辰斜にさすところ』22日限
2008年06月21日
さすが梅雨まっただ中です。雨はふる降る、映画は終わる。
「四川大地震」からスクランブルで緊急上映した第2回の<シネマエイド企画上映>の第1弾が、あす22(日曜)で早くも終わってしまいます。
う〜んしかし宣伝出来てな〜い!大津市内の床屋さんの店頭には映画のポスターを貼ってもらって、大津の理髪師にはお休みの第3火曜日に映画を見に来てもらえたら・・・なんてイメージがあったんですが、出来ていません。こんな理髪師映画の存在をお知らせ出来なかったコトが実に勿体ないところ、いっぱい反省。

まあそれにしても、『胡同の理髪師』の評判はとっても高く、「チンおじいさんに出会えた事はとっても幸せ。」とご覧の皆さんはとても幸せそうです。
いま、ちょいと落ち込み気味〜、な人はぜひとも駆けつけ見に来て下さい!
そしてシネマホール5周年に選んだ『北辰 斜にさすところ』も、22日夜限り!
京都帝国大学医学部卒業の日野原重明先生が「久々に心に沁みるいい映画を見た」と仰った映画で評判になりました。
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「四川大地震」からスクランブルで緊急上映した第2回の<シネマエイド企画上映>の第1弾が、あす22(日曜)で早くも終わってしまいます。
う〜んしかし宣伝出来てな〜い!大津市内の床屋さんの店頭には映画のポスターを貼ってもらって、大津の理髪師にはお休みの第3火曜日に映画を見に来てもらえたら・・・なんてイメージがあったんですが、出来ていません。こんな理髪師映画の存在をお知らせ出来なかったコトが実に勿体ないところ、いっぱい反省。

まあそれにしても、『胡同の理髪師』の評判はとっても高く、「チンおじいさんに出会えた事はとっても幸せ。」とご覧の皆さんはとても幸せそうです。
いま、ちょいと落ち込み気味〜、な人はぜひとも駆けつけ見に来て下さい!
そしてシネマホール5周年に選んだ『北辰 斜にさすところ』も、22日夜限り!
京都帝国大学医学部卒業の日野原重明先生が「久々に心に沁みるいい映画を見た」と仰った映画で評判になりました。
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みなみ会館プレミア/美山かやぶきの里で『藝州かやぶき紀行』を
2008年06月20日
さあ6/22日、いよいよ開催迫る『藝州かやぶき紀行』プレミア上映と、鑑賞のバスツアーですが、もちろん映画鑑賞だけの単独でのご来場も大歓迎なのでありまして、料金も一般¥1000、学生¥500と,とってもおトクになっております。従ってツアー料金がいかにおトクかも分り易いところ。
上映会場は、南丹市美山町文化ホールです。
開場は13:30〜。上映開始は14:00〜です。
上映後には、美山町のかやぶき職人で映画にも登場する中野誠さんと塩沢実さんと青原聡監督によるトークショーを行います。
16:30頃で終了となる予定です。

南丹市役所美山支所(手前)と立派な美山町文化ホール(奥)
この周辺は何も無い静かな場所なんですが,唯一、文化ホールの横に喫茶の「花水木」と云うお店がありました。

たぶん平日ではないのですが当日お茶を飲めると思うのですが、前に伺った時、何とこんなメニューに無いアイス最中を売っていたので見つけるや驚いて買って食べてしまいました!


普通のあんこの最中はお土産物屋さんにも売っていたのですが、これは中がきな粉アイスなので、目をつぶって噛みしめると何だかかやぶき感覚もマッチンぐぅ〜!な逸品でありました。
上映会場は、南丹市美山町文化ホールです。
開場は13:30〜。上映開始は14:00〜です。
上映後には、美山町のかやぶき職人で映画にも登場する中野誠さんと塩沢実さんと青原聡監督によるトークショーを行います。
16:30頃で終了となる予定です。

南丹市役所美山支所(手前)と立派な美山町文化ホール(奥)
この周辺は何も無い静かな場所なんですが,唯一、文化ホールの横に喫茶の「花水木」と云うお店がありました。

たぶん平日ではないのですが当日お茶を飲めると思うのですが、前に伺った時、何とこんなメニューに無いアイス最中を売っていたので見つけるや驚いて買って食べてしまいました!


普通のあんこの最中はお土産物屋さんにも売っていたのですが、これは中がきな粉アイスなので、目をつぶって噛みしめると何だかかやぶき感覚もマッチンぐぅ〜!な逸品でありました。
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14:43
美山かやぶきの里、映画と見学バスツアー好評で参加者追加募集!
2008年06月18日
かやぶき屋根やさんのロードムービー『藝州かやぶき紀行』を、本当のかやぶき屋根のある美山に行って見ようという、アウトドア感覚の企画上映。
お陰様でご紹介と共にだんだんと反響を頂けましてたいへん嬉しいところ。本日、水曜日にて申し込みを締め切った処、バス1台予定の最低催行人数を超えて、たくさんお申し込みを頂けたので、「え~いもう1台行きましょう!」と決めていただけました!ですので、一気に余裕たっぷりで出発前日まで申し込みなら、まだまだ参加が可能になったんです。
さあ、こうなったら、もう皆で一緒に楽しく行きたいじゃないですか!

日曜はどうしよう?とかお悩みのあなた!
さあ一緒にマイナスイオンいっぱいの緑あふれる美山町へ、映画と観光に行きましょうよ!映画代金込みでとってもおトクですよ!
お陰様でご紹介と共にだんだんと反響を頂けましてたいへん嬉しいところ。本日、水曜日にて申し込みを締め切った処、バス1台予定の最低催行人数を超えて、たくさんお申し込みを頂けたので、「え~いもう1台行きましょう!」と決めていただけました!ですので、一気に余裕たっぷりで出発前日まで申し込みなら、まだまだ参加が可能になったんです。
さあ、こうなったら、もう皆で一緒に楽しく行きたいじゃないですか!

日曜はどうしよう?とかお悩みのあなた!
さあ一緒にマイナスイオンいっぱいの緑あふれる美山町へ、映画と観光に行きましょうよ!映画代金込みでとってもおトクですよ!

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22日曜は、皆で美山へ「かやぶき映画」鑑賞ツアーに行こう!
2008年06月17日
いやはや、どうも。もう催行日が迫っていると言うのに、いまRCSオススメの「かやぶき映画」鑑賞ツアー企画について、ここで全く宣伝が出来ていない事にあせりまくりだったエスです。ようやく京都みなみ会館の<市川雷蔵映画祭2008>ほか7月の上映スケジュールも固まって来ましたので、ようやく今頃になってですがカキコミをします。
先ず今回の企画は、龍谷大学出身の青原さとし監督が地元の藝州・広島から京都・滋賀を結ぶ、かやぶき職人のドキュメンタリーを完成させたと言うことで、7月7日(月)からの京都みなみ会館での関西先行ロードショー公開に先駆けて、撮影も行った≪かやぶきの里・美山≫での特別プレミア上映を開催しよう!!
ということから始まり、「それなら京都から皆でバスに乗って実際のかやぶき屋根を見て、職人さんにも会いに行こうぜ!」というアイデアから動き出しました。そんな訳で今度の日曜日は、ちょっと美山に観光と映画を見に・・・。
かやぶきの映画と一緒に
かやぶきの里を見学して
田舎の休日を楽しもう!
『藝州かやぶき紀行』
2007年/日本/90分/DV
撮影・構成・語り:青原さとし 音楽:ゴトウイズミ
作品オフィシャルサイト http://dotoku.net/
<バスツアー詳細>
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先ず今回の企画は、龍谷大学出身の青原さとし監督が地元の藝州・広島から京都・滋賀を結ぶ、かやぶき職人のドキュメンタリーを完成させたと言うことで、7月7日(月)からの京都みなみ会館での関西先行ロードショー公開に先駆けて、撮影も行った≪かやぶきの里・美山≫での特別プレミア上映を開催しよう!!
ということから始まり、「それなら京都から皆でバスに乗って実際のかやぶき屋根を見て、職人さんにも会いに行こうぜ!」というアイデアから動き出しました。そんな訳で今度の日曜日は、ちょっと美山に観光と映画を見に・・・。
かやぶきの映画と一緒に
かやぶきの里を見学して
田舎の休日を楽しもう!
『藝州かやぶき紀行』
2007年/日本/90分/DV
撮影・構成・語り:青原さとし 音楽:ゴトウイズミ
作品オフィシャルサイト http://dotoku.net/

<バスツアー詳細>
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23:49
『道』フェリーニ盛況で滋賀会館に希望。大津の観光Pに絶望!?
2008年06月16日
大ホール上映の<フェリーニの世界>第2集と、滋賀会館シネマホール新番組『胡同の理髪師』に、千秋楽となる『ヒトラーの贋札』などなど。
いつもは寂しげな日曜日の滋賀県庁前、滋賀会館が、今日はとっても賑わいましたよ!
第3日曜日でしたから「父の日」だった、な~んてことはどうでも良い感じで、父と子ペアの姿は見られなかったものの、若者からご夫婦まで男女均等にして客層の幅広さが印象的だった午後の京町三丁目。
昼からの『道』と『魂のジュリエッタ』は、どちらかと言うと京都、大阪からの遠方からのご来場が多かったようです。
と言うのも、直前の13日に産経新聞夕刊に掲載された素晴らしい『道』の映画批評(福本剛記者)と、同じく13日の朝日新聞夕刊文化面に掲載された連載【<魅知との遭遇>大津市・滋賀会館地下通路~時のはざまのラビリンス~】に出た大きなカラー写真と面白さを醸し出す記事が、けっこう目立っていましたので、映画上映のソフトとハードの両面から反響を頂けたのだと感じています。
お客様からのアンケートでは、京阪電車からの利用者も多くなってきている事が判りますし、映画をきっかけにして大津市内や琵琶湖南部の観光などとも合わせて、ぜひとも滋賀への訪問を増やして貰いたいです。
しかしそんな想いとは裏腹にとっても悲しいのが、先週からJR大津駅に掲出されているこの2008年夏の大津観光ポスター。
デザインが、あまりに、あまりにも酷い!

「夏は短い 大津は広い」???
言葉も意味を成さない上に、どこへ観光に行けって言いたいんでしょうね。
マリン・リゾートはマストで、涼しい比叡山に坂本、石山寺、源氏物語千年紀と使えるポイントはいっぱいあるのですよ!
まるで素人さんの出した素案をそのまま稟議無しで図案化したような凄まじさ。
これを見て大津へ遊びに行きたい!なんてワクワクしてくれる様なおめでたい人はいないでしょう。
市民の税金の無駄を捨てるようなこんな製作物、いったい誰が許可したんでしょうか。
恥かしいし、悔しいですよ。
皆さん、どう思います?
いつもは寂しげな日曜日の滋賀県庁前、滋賀会館が、今日はとっても賑わいましたよ!
第3日曜日でしたから「父の日」だった、な~んてことはどうでも良い感じで、父と子ペアの姿は見られなかったものの、若者からご夫婦まで男女均等にして客層の幅広さが印象的だった午後の京町三丁目。
昼からの『道』と『魂のジュリエッタ』は、どちらかと言うと京都、大阪からの遠方からのご来場が多かったようです。
と言うのも、直前の13日に産経新聞夕刊に掲載された素晴らしい『道』の映画批評(福本剛記者)と、同じく13日の朝日新聞夕刊文化面に掲載された連載【<魅知との遭遇>大津市・滋賀会館地下通路~時のはざまのラビリンス~】に出た大きなカラー写真と面白さを醸し出す記事が、けっこう目立っていましたので、映画上映のソフトとハードの両面から反響を頂けたのだと感じています。
お客様からのアンケートでは、京阪電車からの利用者も多くなってきている事が判りますし、映画をきっかけにして大津市内や琵琶湖南部の観光などとも合わせて、ぜひとも滋賀への訪問を増やして貰いたいです。
しかしそんな想いとは裏腹にとっても悲しいのが、先週からJR大津駅に掲出されているこの2008年夏の大津観光ポスター。
デザインが、あまりに、あまりにも酷い!

「夏は短い 大津は広い」???
言葉も意味を成さない上に、どこへ観光に行けって言いたいんでしょうね。
マリン・リゾートはマストで、涼しい比叡山に坂本、石山寺、源氏物語千年紀と使えるポイントはいっぱいあるのですよ!
まるで素人さんの出した素案をそのまま稟議無しで図案化したような凄まじさ。
これを見て大津へ遊びに行きたい!なんてワクワクしてくれる様なおめでたい人はいないでしょう。
市民の税金の無駄を捨てるようなこんな製作物、いったい誰が許可したんでしょうか。
恥かしいし、悔しいですよ。
皆さん、どう思います?
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エス
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00:01
今夜はみなみ会館オールナイト、お勧めの傑作3連続上映へぜひ!
2008年06月14日
本日14(土)深夜は、京都みなみ会館の恒例オールナイト企画上映。
今晩は『ノーカントリー』アカデミー賞受賞公開記念!で,主演二人による太鼓判の傑作3本を一度に朝までたっぷり楽しむ見応えのある夜です。
世界各国の映画祭での受賞歴も華々しいですし、日本でも各作品の公開時には、その年のベストテンに選出され,話題を呼びました。
深夜でもお車で気軽に駆けつけられるのが、京都みなみ会館の便利なところ。いずれもスクリーンで観られるチャンスはそうあるものではない映画ばかりですので,この機会に間に合うようでしたらぜひチェックしに来て下さい!
<ハビエル・バルデム&トミー・リー・ジョーンズ ベスト・ナイト!
〜その男 凶暴に非ず〜>
『夜になるまえに』 BEFORE NIGHT FALLS 2000年/アメリカ/133分
監督・脚本:ジュリアン・シュナーベル
2:15~
『ライブ・フレッシュ』 CARNE TREMULA 1997年/スペイン/101分
4:15(~6:20)
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』
The Three Burials of MELQUIADES ESTRADA 2005年/アメリカ・フランス/122分
監督・出演:トミー・リー・ジョーンズ
『ライブ・フレッシュ』はアルモドバルが低迷期から脱出した記念すべき快作で、フランチェスカ・ネリと、ハリウッド進出前のペネロペ・クルスが頑張っています。フランス映画社の配給で約10年ぶりの登場ですから、もはや期限切れも迫るところ。
『潜水服は蝶の夢を見る』のシュナーベルが世界的に評価を受けた『夜になる前に』は、日本のポスターデザインの大胆さも印象的ですが、ハビエル・バルデムのアカデミー賞ノミネートはじめ主演男優賞独占で世界的に話題も沸騰した名篇。なによりジョニー・デップのファンは、この映画に出演したジョニーに悲鳴を上げていましたね。
そして宇宙人ジョーンズさんが俳優やCMで稼いだ収入をぜ〜んぶ注ぎ込んで作ったオレの映画。名前が覚え難いのでタイトルを未だにパッとは云えないってのは宣伝に有利ではないでしょ。邦題名をひねって考えて欲しかったな。
しかしこれを見ておくと「ノーカントリー」の面白さは倍増まちがい無し!

ちなみに右下に見えるポスターは、ナイトではなく6月27日夜に開催の、落語&映画イベント「あの夜の噺」のものです。KBS京都に出ておられる方がゲストで京都みなみ会館にお越し下さいます。
今晩は『ノーカントリー』アカデミー賞受賞公開記念!で,主演二人による太鼓判の傑作3本を一度に朝までたっぷり楽しむ見応えのある夜です。
世界各国の映画祭での受賞歴も華々しいですし、日本でも各作品の公開時には、その年のベストテンに選出され,話題を呼びました。
深夜でもお車で気軽に駆けつけられるのが、京都みなみ会館の便利なところ。いずれもスクリーンで観られるチャンスはそうあるものではない映画ばかりですので,この機会に間に合うようでしたらぜひチェックしに来て下さい!
<ハビエル・バルデム&トミー・リー・ジョーンズ ベスト・ナイト!
〜その男 凶暴に非ず〜>
『夜になるまえに』 BEFORE NIGHT FALLS 2000年/アメリカ/133分
監督・脚本:ジュリアン・シュナーベル
2:15~
『ライブ・フレッシュ』 CARNE TREMULA 1997年/スペイン/101分
4:15(~6:20)
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』
The Three Burials of MELQUIADES ESTRADA 2005年/アメリカ・フランス/122分
監督・出演:トミー・リー・ジョーンズ
『ライブ・フレッシュ』はアルモドバルが低迷期から脱出した記念すべき快作で、フランチェスカ・ネリと、ハリウッド進出前のペネロペ・クルスが頑張っています。フランス映画社の配給で約10年ぶりの登場ですから、もはや期限切れも迫るところ。
『潜水服は蝶の夢を見る』のシュナーベルが世界的に評価を受けた『夜になる前に』は、日本のポスターデザインの大胆さも印象的ですが、ハビエル・バルデムのアカデミー賞ノミネートはじめ主演男優賞独占で世界的に話題も沸騰した名篇。なによりジョニー・デップのファンは、この映画に出演したジョニーに悲鳴を上げていましたね。
そして宇宙人ジョーンズさんが俳優やCMで稼いだ収入をぜ〜んぶ注ぎ込んで作ったオレの映画。名前が覚え難いのでタイトルを未だにパッとは云えないってのは宣伝に有利ではないでしょ。邦題名をひねって考えて欲しかったな。
しかしこれを見ておくと「ノーカントリー」の面白さは倍増まちがい無し!

ちなみに右下に見えるポスターは、ナイトではなく6月27日夜に開催の、落語&映画イベント「あの夜の噺」のものです。KBS京都に出ておられる方がゲストで京都みなみ会館にお越し下さいます。
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エス
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16:27
フェリーニの世界〜5周年祝の花が嬉しい滋賀会館シネマホール
2008年06月14日
いまロビーに飾ってあるお花は、JR膳所駅からパルコ・西武SC方面へと下る“ときめき坂”浜側入り口にある花屋さん「ベティーブーフ」さんから頂戴した、“滋賀会館シネマホール復活再生5周年お祝い”のお花です。
「美しくって、したたかな感じで、びゅーてぃふぉ〜!」
映画も「ラ・ヴィ・アン・ローズ」でコーディネートしたくなりますが、周りを飾るのはフェデリコ・フェリーニをめぐる映画たち。
さあ,明15日は、1階滋賀会館大ホール 6月の特別上映で再び開きます!
<上映時間>
10:00~ 「道」
12:30~ 「道」
15:10~ 「魂のジュリエッタ」
18:00~ 「道」
※1階の広場では14時から、栗東市農業後継者クラブによる特売<午後市>の開催で,映画と一緒にお買い物もお楽しみ下さい。

掲出のポスターは、京都みなみ会館上映のもので、『フェリーニ 大いなる嘘つき』(16日まで早朝09:50〜)と、久々のリバイバル上映が嬉しい『81/2』(夏以降公開予定)です。
シネマホールでは傑作『ヒトラーの贋札』が、いよいよ最終日。
千秋楽となりますのでお見逃し無く!
朝10:00〜&夜19:00〜 の1日2回上映です!
「美しくって、したたかな感じで、びゅーてぃふぉ〜!」
映画も「ラ・ヴィ・アン・ローズ」でコーディネートしたくなりますが、周りを飾るのはフェデリコ・フェリーニをめぐる映画たち。
さあ,明15日は、1階滋賀会館大ホール 6月の特別上映で再び開きます!
<上映時間>
10:00~ 「道」
12:30~ 「道」
15:10~ 「魂のジュリエッタ」
18:00~ 「道」
※1階の広場では14時から、栗東市農業後継者クラブによる特売<午後市>の開催で,映画と一緒にお買い物もお楽しみ下さい。

掲出のポスターは、京都みなみ会館上映のもので、『フェリーニ 大いなる嘘つき』(16日まで早朝09:50〜)と、久々のリバイバル上映が嬉しい『81/2』(夏以降公開予定)です。
シネマホールでは傑作『ヒトラーの贋札』が、いよいよ最終日。
千秋楽となりますのでお見逃し無く!
朝10:00〜&夜19:00〜 の1日2回上映です!
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エス
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15:52
15(日)は滋賀会館に集合!フェリーニ「道」に青空市も開催!
2008年06月13日
4月に開催して大好評を頂いた栗東市農業後継者クラブによる「映画の朝市」上映と即売会。
その後、「あのおいしい卵にお米と野菜がまた食べた〜い!!」コールが鳴りやまず。
たまごかけごはんセットにだし醤油まで贅沢にオマケに付けてくれた気っ風の良さに主婦の皆様はめろめろ!
美味しい近江・金勝山米コシヒカリの太っ腹な山盛り一合サービスには思わず興奮の歓声が!
なんとそんな彼等が、この週末の日曜日に、再び滋賀会館の前で市場を開いてくれるのです。
つまり、映画の神様フェリーニの「道」を上映しているその日にですよ!
もうこうなったら後はアンソニー・クイン扮するザンパノみたいな大道芸人を連れてくるしかないほどのお祭り気分。
珍しく賑わいを見せてくれそうな日曜日の滋賀会館に、だれか一芸披露、じゃなくて、遊びに来て下さ〜い。

でも今回は14:00からの開催なので、朝市ならぬ「午後市」!
滋賀会館大ホールで特別上映する フェリーニの『道』、『魂のジュリエッタ』。
そして滋賀会館シネマホールで上映の各作品と、上映時間をうまく調整して、素晴らしい映画の鑑賞とセットで遊びに来て貰えると、嬉しいです。
その後、「あのおいしい卵にお米と野菜がまた食べた〜い!!」コールが鳴りやまず。
たまごかけごはんセットにだし醤油まで贅沢にオマケに付けてくれた気っ風の良さに主婦の皆様はめろめろ!
美味しい近江・金勝山米コシヒカリの太っ腹な山盛り一合サービスには思わず興奮の歓声が!
なんとそんな彼等が、この週末の日曜日に、再び滋賀会館の前で市場を開いてくれるのです。
つまり、映画の神様フェリーニの「道」を上映しているその日にですよ!
もうこうなったら後はアンソニー・クイン扮するザンパノみたいな大道芸人を連れてくるしかないほどのお祭り気分。
珍しく賑わいを見せてくれそうな日曜日の滋賀会館に、だれか一芸披露、じゃなくて、遊びに来て下さ〜い。

でも今回は14:00からの開催なので、朝市ならぬ「午後市」!
滋賀会館大ホールで特別上映する フェリーニの『道』、『魂のジュリエッタ』。
そして滋賀会館シネマホールで上映の各作品と、上映時間をうまく調整して、素晴らしい映画の鑑賞とセットで遊びに来て貰えると、嬉しいです。
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エス
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23:58
滋賀会館シネマホール、大人気の『ヒトラーの贋札』15日限り!
2008年06月12日
今回は、たぬきの上に掲げている1階の滋賀会館シネマホールの看板をアップで撮った写真です。
「世界3大映画祭のグランプリ受賞作やアカデミー賞を受賞した映画が,結局のところ滋賀県では公開されていない!」という興行の現実を、実際に映画を観に来た方々以外にも知っておいて貰える、建物外側に向けての掲示版でもありますので、何だか色々と書いております。
通りすがりに狸の前に立ち止まって、じっと入口の上を見て行く人が案外多いので、絵柄以外に読みどころもある看板に仕上げた次第です。

<復活再生5周年>の上映作品では、昨年のカンヌ国際映画祭で見事に最高賞パルムドールを受賞した『4ヶ月,3週と2日』が注目を集めたことで、本12日(木)朝まで3回の追加モーニングを組みましたが、他にも《マザー・テレサ・メモリアル》や『北辰斜にさすところ』など、上映のお問い合わせが多く来週までの続映が続きます。そして、お陰様で地元映画としても話題となってくれた『ジャーマン+雨』も、6/24(火)25(水)26(木)の三日間・夜19:00〜1回の追加上映を決定!!
それにしても、そんな中で結局のところイチバンの人気だったのが、アカデミー外国語映画賞を受賞したオーストリア映画『ヒトラーの贋札』。
実際、この贋札事件史上に残る世界最大の国家的犯行に携わったユダヤ人捕虜による原作に基づいているだけに、その面白さと緊張感はバツグンで、各種映画賞独占も納得の出来!なによりも、この壮大なスケールの物語で、96分に収めてある事は面白さの秘訣。(今の日本映画製作チームなら、きっとコレを2時間15分以上の作品に仕上げてしまうでしょう)
この作品、日本ではアカデミー賞発表前の1月に公開されたため、2月末のアカデミー賞受賞結果発表前で、肝心の公開タイミングが微妙にずれたのが残念ですが、仕方なくDVD待ちと云うコトになる前に、ぜひとも映画館で観て欲しい逸品です。
本日以降、『ヒトラーの贋札』に残された上映時間は、
6/13(金),14(土),15(日)の 朝10:00〜&夜19:00〜 の1日2回上映です!

6月の正面看板も、そろそろチェンジの時期が近づいてきました・・・。
「世界3大映画祭のグランプリ受賞作やアカデミー賞を受賞した映画が,結局のところ滋賀県では公開されていない!」という興行の現実を、実際に映画を観に来た方々以外にも知っておいて貰える、建物外側に向けての掲示版でもありますので、何だか色々と書いております。
通りすがりに狸の前に立ち止まって、じっと入口の上を見て行く人が案外多いので、絵柄以外に読みどころもある看板に仕上げた次第です。

<復活再生5周年>の上映作品では、昨年のカンヌ国際映画祭で見事に最高賞パルムドールを受賞した『4ヶ月,3週と2日』が注目を集めたことで、本12日(木)朝まで3回の追加モーニングを組みましたが、他にも《マザー・テレサ・メモリアル》や『北辰斜にさすところ』など、上映のお問い合わせが多く来週までの続映が続きます。そして、お陰様で地元映画としても話題となってくれた『ジャーマン+雨』も、6/24(火)25(水)26(木)の三日間・夜19:00〜1回の追加上映を決定!!
それにしても、そんな中で結局のところイチバンの人気だったのが、アカデミー外国語映画賞を受賞したオーストリア映画『ヒトラーの贋札』。
実際、この贋札事件史上に残る世界最大の国家的犯行に携わったユダヤ人捕虜による原作に基づいているだけに、その面白さと緊張感はバツグンで、各種映画賞独占も納得の出来!なによりも、この壮大なスケールの物語で、96分に収めてある事は面白さの秘訣。(今の日本映画製作チームなら、きっとコレを2時間15分以上の作品に仕上げてしまうでしょう)
この作品、日本ではアカデミー賞発表前の1月に公開されたため、2月末のアカデミー賞受賞結果発表前で、肝心の公開タイミングが微妙にずれたのが残念ですが、仕方なくDVD待ちと云うコトになる前に、ぜひとも映画館で観て欲しい逸品です。
本日以降、『ヒトラーの贋札』に残された上映時間は、
6/13(金),14(土),15(日)の 朝10:00〜&夜19:00〜 の1日2回上映です!

6月の正面看板も、そろそろチェンジの時期が近づいてきました・・・。
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エス
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04:03