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Posted by 滋賀咲くブログ at

フツーの仕事がしたい☆土屋トカチ監督6月3日滋賀会館来館上映

2009年05月31日

インフルエンザ外出自粛ショックの余波を受けて、息の上がる滋賀会館。
今週は6月復活再生オープン6周年の新しいプログラムの第2弾。
トッてもストレートなタイトルですが、これが今だからこそぜひ見て貰いたい、スゴいドキュメンタリーなんですよ!



<滋賀会館シネマホール>
復活再生6周年プログラム

『フツーの仕事がしたい』
「A Normal Life,Please」
撮影・編集・監督・ナレーション:土屋トカチ
出演:皆倉信和  
取材協力:全日本建設運輸連帯労働組合、皆倉タエ、皆倉光弘
音楽:マーガレットズロース「ここでうたえ」 (アルバム「DODODO」より オッフォンレコード)
制作:白浜台映像事務所/映像グループローポジション
配給・宣伝:フツーの仕事がしたいの普及がしたい会
2008年/日本/DV/70分/カラー

皆倉信和さん(36歳)は、根っからの車好き。
高校卒業後、運送関係の仕事ばかりを転々とし、
現在はセメント輸送運転手として働いている。
しかし、月552時間にも及ぶ労働時間ゆえ、家に帰れない日々が続き、
心体ともにボロボロな状態。 「会社が赤字だから」と賃金も一方的に下がった。
生活に限界を感じた皆倉さんは、藁にもすがる思いで、
ユニオン(労働組合)の扉を叩く。
ところが彼を待っていたのは、会社ぐるみのユニオン脱退工作だった。
生き残るための闘いが、否が応でも始まった。

滋賀会館シネマホール☆先行上映
6/3(水) 19:00~ 
この日は特別価格。
どなた様も1000円!
当日は土屋トカチ監督による舞台挨拶アリ。
そして、6月9日(火)から20日(土)までの本公開の前にぜひ見に来て下さい!
http://nomalabor.exblog.jp/


Posted by エス at 23:59

クラウザーII世のベアブリックがお迎え!DMC京都みなみ会館

2009年05月30日

月末の土曜日、30日。
京都みなみ会館で<松山ケンイチ/オトコ前ナイト>特集上映だというのに・・・
私、参加出来ません。
風邪になって激ダウン
(×_×)
企画したのに悔しい。
一昨日からヤバかったんですが、昨日はFMCOCOLOの生放送番組「映画とインド人」で、来週6月6日公開『ウルトラミラクルラブストーリー』の見どころを喋ってくれ、との有難いリクエストだったので、大阪南港WTCの放送局まで出掛けてサニー・フランシスさんと喋って来た次第。
この映画『ウルトラミラクルラブストーリー』に少しでも多くのお客さんが入る様に努力してきましたので、この機会にぜひとも新鋭監督横浜聡子の魅力と、松山ケンイチさんの存在感について、そして舞台となる二人の出身地・青森から映画を通した関西との接点まで、出来る限りを喋って参りました。
もう帰り道は倒れないように必死で戻ったんですが、やっぱり疲労限界。
出掛けられずで悔しいですが休みます。

夏休みの一押しでロードショーした『リンダリンダリンダ』で松ケンと出会い、次の『神童』での主演作公開を喜び、昨年は期待のヒット作として『人セク』を公開してきたRCS/京都みなみ会館。
松ケン作品は、映画館の宝でもある訳です。

で、代わりにって訳じゃないですが‥。
京都みなみ会館では、入口で巨大1000%ベアブリック・クラウザーさんにお出迎えをしてもらいます。



「オ、オレにネコを抱かせるなぁぁ!!」
(こまねこ特大サイズぬいぐるみ¥3990-まだ売店にて発売中!)

「BE@RBRICK」とはメディコム・トイが展開している、小さなテディベアを模したフィギュアシリーズのこと。
今回展示しているのは、その巨大バージョンにあたる「1000%」シリーズ(つまり通常の10倍サイズ)。
「デトロイト・メタル・シティ」のカリスマ・ボーカリスト、ヨハネ・クラウザーII世との融合はなかなかお見事。
さすがはクラウザーさんだ!その恐ろしさがトイに乗り移ってる!

ベアブリックなのに妙に欲しくなる……。
生産数は僅か200体で、価格は2万1000円。
もち、販売即売切れ。
ごめんにゃす、これは非売品れす。ずぴ〜。
さあ、早く元気を回復して、京都みなみ会館<ウルトラミラクル松山ケンイチ 〜疾走する青春〜特集>へ!
『ウルトラミラクルラブストーリー』公開前に松ケン盛り上げムードを高めに行こう!


Posted by エス at 23:48

『禅』京都みなみ会館上映中!中村勘太郎前田愛結婚で勘九郎襲名

2009年05月29日

四条南座じゃなくて、今度は九条京都みなみ会館で中村勘太郎!
五月花形歌舞伎で出演した『小笠原騒動』が面白さバツグンの大評判で先日幕を下ろしました。
その興奮の余韻を受け、本年話題の主演映画『禅 ZEN』を京都でアンコール上映中。
評判ながら「まだ見逃してた」の声が多数。



ただ、ひたすらに坐禅を行ずる―
「只管打坐(しかんたざ)」の教えを広めた、道元禅師の人生。

勘太郎は、撮影に入る4ヶ月前に自らの希望で、托鉢の僧となって永平寺での体験修行。
「坐禅」「作務(掃除)」「諷経(経を読みあげること)」を日々怠らず。
更に如浄禅師のもとで修行を積む中国時代の為に不可欠な中国語を、台詞だけでなく基礎からマスター。
そのこだわり抜いた役作りの情熱が、見事に映画初となる道元禅師の姿を体現。
雄大な中国ロケから、叡山の僧兵による圧迫を受け、拠点とした興聖寺が焼き払われる大スケールの炎上シーン。
ぜひとも、映画館の大きなスクリーンでお楽しみください!



高橋伴明監督が教鞭をとる京都造形大学映像学科の生徒の皆さん!
このアンコールのチャンス、先生の大作をフィルムで見ておこう!
上映は6/10日まで。

たいへん続きで暗いムードの2009年。
前田愛との結婚で、明るい話題を提供した中村勘太郎=道元禅師。
この映画を見て、幸せを分けて貰いましょ。
苦事を成せば、愛。
10月の結婚を機会に、父の中村勘九郎が襲名されるとの事。
おめでとうございます。
4月の結婚発表会見は、産経msnニュースなどが詳しく‥‥


Posted by エス at 06:17

はと個展「鳩街少女」近江八幡の尾賀商店で明30日から開催

2009年05月29日

1月に滋賀・近江八幡では初の個展が開かれて大好評だった“はと”が、人気に応え早くも戻ってきました。



 はと個展
「鳩街少女」
〜ながい昼寝とみじかい夜寝〜
2009.5/30〜6/28.
近江八幡 尾賀商店
0748-32-5567
ご本人も来られて、公開作品制作が初日に行われるようです。



また日曜日には、同じく尾賀商店内でライブ。
ガットギターと歌による二人組「Ett」さんが名古屋から登場。
そのフライヤーも、はとさんのデザインです。

ダンス・ユニットしでかすおともだちなど、山田広野監督たちとのコラボも含めて、さまざまな“楽しい”を分けてくれる“はと”さんに今後も注目を!


Posted by エス at 06:17

『禅』『小三治』『雪の下の炎』剃髪の師並ぶ京都みなみ会館上映

2009年05月28日

本26日から『禅 ZEN』の京都アンコール上映が始まりました。
中村勘太郎の気合い満ちた熱演に見応えある一本。
モーニングショーにて
6/1(月)まで
朝10:15から1回上映
京都みなみ会館

5月のメイン作品として紹介した映画『小三治』も6/1(月)まで
映画初となる落語家密着ドキュメンタリーの秀作ですが、ジャンルとしての興味か、RCS会員の来場数が少ないのが残念です。
天才が魅せる至高の芸を、この機会にぜひ堪能してください。



そして作品ポスターが並べば、ありゃま剃髪のマスターばかり。
(小三治師匠は短髪か)
右側は、いま東京で話題の『雪の下の炎』
平和的なデモを行ったという“罪”で投獄されたチベット僧パルデン・ギャツォの映画です。
6月上旬は、ダライラマ14世のノーベル平和賞受賞20周年を記念してスコセッシ監督の傑作『クンドゥン』と共に、この新作を京都で関西初公開します。

感動と驚きの映画体験
京都みなみ会館で!


Posted by エス at 15:53

せんとくん全身を写さずナイスなポスター 平城遷都1300年祭

2009年05月27日

「待っててね。」
「待ってるよ。」
「ただいま1300年前の奈良を準備中です。乞うご期待!」

何だかんだと物言いがついた「せんとくん」。
いよいよ本格的な活躍が始まりそう。



「こわい」「きしょい」「変」とか散々の意見に、反対組が考案した対抗キャラ「まんとくん」や「なーむくん」も誕生。
結果的に、話題が広がったことでよりキャラが浸透した「せんとくん」。
仏さんのアタマに鹿の角が生えてる姿は、並みの“ゆるキャラ”などでは勝てない強烈なるインパクト。
しかし、立体きぐるみキャラで登場したらイラストよりもソフトで拒否反応は少ない感じです。
何より、対抗で登場した「まんとくん」や「なーむくん」の平凡さと並ぶと、「まぁ、これでもいいか」と思ってる人は多いでしょう。
全身を見るとさすがにちょっと怖さがあって“ゆるキャラ”とは呼びにくいですが、この第1弾広報ポスターの様に顔部分のみを使って、本物の鹿と並べて見せるアイデアはなかなか良いです。

とにかく県の広報担当親善大使としては「はばたん」同様、今後続々と登場するだけに第一印象は大事なところ。
下手に写したら、トナカイのかぶりものをして困っている役所広司の「有頂天ホテル」支配人にも見えかねません。
ポスター、フライヤーで、どんなキャラをどう見せるか、勉強になりますね。

京都みなみ会館の最寄り、近鉄東寺駅から電車一本で結ばれ平城の都、奈良。
奈良方面から映画を見にご来場頂くお客様も多いですが、こちらから奈良へ伺う機会は確かに少なく。
映画館も「橿原シネマアーク」閉館で、地元館は「シネマデプト友楽」以外全て廃業と厳しい現状。
郊外の全国チェーン・シネコンだけでは、奈良の市街地も全国同様に寂れていく一方。
奈良は昼間の観光は良しとして、夜を楽しめ遊べる場所が市街にないので、夕刻から京都へ移動して泊まる観光客が多いのです。
奈良が1300年で盛り上がる為には、市街地を観て歩いて、楽と食のある場所作りも必要かと思いますが・・・。


Posted by エス at 23:59

松山ケンイチ・オトコ前ナイト 5/30土上映 京都みなみ会館

2009年05月26日

ようやくインフルエンザ発生地域の風評が収まって来た感じで少しホッとしております。
さあ、観光・レジャー産業を含めて打撃を受けましたが、映画館も何とか盛り上げて行かねばです!

今日26日から京都みなみ会館での松ケン出演作特集上映がスタートします。
そして30日(土曜)は別プログラムとして、4本立て入替えなし連続上映です。
オールナイト1回だけの上映作品も2本「リンダ〜」「ナナ」と有りますのでご注意下さい。



松山ケンイチオトコ前ナイト
~NO MUSIC NO MATSUYAMA~
5月30日(土)22:40開場
京都みなみ会館

22:55~
『リンダ リンダ リンダ』
2005年/日本/114分
監督・脚本:山下敦弘 脚本:向井康介/宮下和雅子
共演:ぺ・ドゥナ/前田亜季/香椎由宇/関根史織

1:00~
『神童』
2007年/日本/120分
監督:萩生田宏治 脚本:向井康介 原作:さそうあきら
共演:成海璃子/手塚理美/甲本雅裕/西島秀俊

3:20~
『NANA』
2005年/日本/114分
監督・脚本:大谷健太郎 原作:矢沢あい
共演:宮崎あおい/中島美嘉/成宮寛貴/平岡祐太

5:30(~7:15)
『デトロイト・メタル・シティ』
2008年/日本/104分
監督:李闘士男 原作:若杉公徳
共演:加藤ローサ/秋山竜次/細田よしひこ/ジーン・シモンズ
http://www.go-to-dmc.jp/

前売券:2,000円 ネット予約:2,300円 当日:2,500円
前売・ネット予約・当日全て学生割引:2,000円(要学生証)
*ネット予約受付中。各種前売も劇場窓口・チケットぴあ(Pコード:555-297)にて販売中。
http://t.pia.jp/


Posted by エス at 10:50

イーストウッド、ドヌーブで滋賀会館シネマホール復活再生6周年

2009年05月25日

おひさしぶりです!
信楽大たぬきです。
滋賀会館1階正面の映画案内看板、新しくなってますので見に来て下さいね。



明26日(火曜)から、
<ドゥミ×ルグラン=ミュージカル女優ドヌーヴ>
『シェルブールの雨傘/デジタルリマスター版』
『ロシュフォールの恋人たち/デジタルリマスター版』

待望の滋賀ロードショー始まります!

世界中が恋した女優、カトリーヌ・ドヌーヴの魅力!
その鮮やかに甦った色彩と音楽の素晴らしさに、映画と人生の幸せと歓びを感じてください!

そして大スター男優にして映画史上に残る傑作を撮り続ける名監督。
クリント・イーストウッド。
どうやったらこれほどの傑作を撮れるのか!?
新作「グラン・トリノ」も凄まじく素晴らしいのですが、その直前に発表した監督作『チェンジリング』のスゴさも体感して下さい。
我が子を探す母の愛に胸がかき立てられ、大きな感動をもらう必見作。
この秀作を見たら、アンジェリーナ・ジョリーに主演女優賞をあげたくなること請け合いです。
ぜひ今週から更に面白くなる大津京町・滋賀会館シネマホールへお出掛けください。


Posted by エス at 10:50

大相撲夏場所幕下/北桜勝越し滋賀出身カイツブリ鳰の湖は負越し

2009年05月24日

最後に波乱が起こって俄然面白くなった夏場所の千秋楽。
横綱白鵬の連勝街道は33でストップ。
千代の富士ファンだった皆さんはホッとしている事でしょう。
そして驚きは、あの傲岸不遜なる横綱朝青龍が、大関日馬富士に最大の屈辱的負けを喫した事。
後にも先にも苦痛でナミダ目になったあんな横綱は初めて見た。

もはやモンゴル場所と化して面白みが無いと云われる大相撲ですが、やはり力と力のぶつかり合う大一番は見応え有ります。
外国人力士ばかりの上位陣ですが、日本人力士にも何とか頑張って貰いたい。
外国映画が不振の映画興行とはまったく逆の状況ですね。
つまりは種まきから時間をかけて育てる努力があるということ。
次代の関取、スターや作家を育てる土壌や目標が必要です。
今のこの外国勢活躍の道を開いたパイオニアは、努力!根性!で国技の壁をぶち破って活躍した高見山大五郎。
ハワイから単身飛び込んだジェシー高見山の活躍が有ったからこそ、今の外国人力士がある。
そんな元高見山、東関親方が本日で定年引退とのことらしい。
相撲とファンを愛し、今でも皆に心から愛されてる高見山。
映画とも通じる観客との接点を改めて大切に思います。

さてそんなお相撲さん関取の幕内十両より下が幕下。
高見山同様にファンをとても大事にして、今の大相撲ファンを増やした功労者と謳われる北桜関が、幕下に陥落中。
なんと幕下西筆頭で4勝目を挙げ勝越し!
名古屋場所再十両で関取に戻れそうです。

しかし残念、鳰の湖。
滋賀県大津におの浜出身の関取候補に期待!と春場所終了後のブログで紹介しました。「鳰」とは湖の鳥カイツブリのこと。


*これは知ったかぶりカイツブリ‥

鳰の湖 真二 
生年月日:昭和61年12月16日/初土俵:平成14年3月
出身地:滋賀県大津市/所属部屋:北の湖
春場所勝ち越しで自己最高位幕下東16枚目でしたが、7番勝負の1勝6敗と大きく負け越し。
関取出世がまた遠くなってしまいました。

なんのまだまだ挑戦。
諦めず行きましょ!

ミニシアター系や名画座って、大手映画会社や巨大なシネコンを幕内と見れば、十両から幕下辺りのポジションかも知れません。
新進気鋭の作家が頭角を現す場所であり、すごいベテランを再び扱って再評価してみたり。
でも、その不安定なポジションでの苦労を重ねる事で、ファンの応援に励まされ感謝する心を強く出来るのです。

いま京都みなみ会館で上映中の『今度の日曜日に』が興行的には苦戦してます。
興行的には関取にはなれません。しかし、見にこられた方の多くが作品に感動されています。
けんもち聡監督が描く、国境や垣根を越えた人の想いが繋がる瞬間に心が暖まります。
地味であるけれど、この良い評価は必ず次へと繋がるでしょう。
そんな下位番付ながらも好取組み番組の目撃者になってもらいたい!


『今度の日曜日に』
2009年/日本/105分
監督・脚本:けんもち聡 
出演:市川染五郎、ユンナ、ヤン・ジヌ、チョン・ミソン、中村俊太、竹中直人
5月29日(金)まで
5/25(月)=15:40
5/26(火)27(水)=夜18:35
5/28(木)29(金)=夜20:55
*1日1回のみ上映


Posted by エス at 17:01

カンヌ国際映画祭も今年は静か。ツァイ・ミンリャンの新作見たい

2009年05月24日

5月は世界中でいちばん注目される国際映画祭=カンヌと、F1グランプリ最高のスリル=モナコの季節。
日本人が賞の行方に絡むか絡まないかで、注目度が全く変わるのが露骨な日本のメディア。
映画賞の報道は静まり返ってますが、ダブルで結果が気になる処。さあどうなるでしょうか!?

今年の第62回審査委員長を務めるフランス人女優のイザベル・ユペールは、歴代4人目となる女性の委員長。
http://hlywd.dtiblog.com/blog-entry-900.html
ユペール委員長の他は
ジェイムズ・グレー監督(米)、
ロビン・ライト・ペン(米女優)、
アーシア・アルジェント(伊女優)、
シャルミラ・タゴール(インド女優)、
ハニフ・クレイシ(英脚本家)
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督(セイロン)、
スー・チー(台女優)
イ・チャンドン監督(韓)とスゴい顔ぶれ。

『リトル・オデッサ』などアメリカの影を描かせたらピカイチの反エンタメ監督ジェームズ・グレイに、アート系曲者ばかりの審査委員並びに大ウケかドン引きか?
何れにしても、興行的には地味な映画がパルム・ド・オル大賞グランプリを獲得するのは間違いなさそう‥。

ロビン・ライト・ペンは今公開中の『消されたヘッドライン』にも出ていたんですね。
この中では、アーシア・アルジェント主演の『サスペリア・テルザ最後の魔女』が6月以降の京都みなみ会館で登場しますよ。



あとスー・チー主演の旧作も、出来るならばちょっとアンコールしたく検討中。

さて正式出品のコンペティションは、どうなるか?
RCSでアンコール押しの『エレジー』、イザベル・コイシェ監督の新作『マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トーキョー』が、菊池凛子と田中泯などの出演で日本でも注目。
ですが、同じスペインならペドロ・アルモドバルが、アカデミー賞助演女優賞を受賞して更に輝くペネロペ・クルスと組んだ新作『ブロークン・エンブレイシス』にも温情票?
驚きは前回のコンペ出品作、映画『アメリカの伯父さん』から約20年、初長編でコンペ初選出の映画『ヒロシマモナムール』から実に半世紀のフランスの重鎮、アラン・レネ監督86歳の新作『レ・ゼルベ・フォル』ほか、ギャスパー・ノエ、ジャック・オーディアールなど地元フランス製作の映画も元気そうです。
もうこの審査委員では、常連のケン・ローチやラース・フォン・トリアー、タランティーノやアン・リーなどハリウッド系が取る様には思えませんし、やっぱり欧州VS亜細亜ではないかと。

で、個人的にはやっぱりアジアの作家に注目。
RCSからお薦めは、何時も上映を重ねて来たこの作家3人!
☆ジョニー・トー監督『ヴェンジャンス』
☆パク・チャヌク監督『サースト』
☆ツァイ・ミンリャン監督『フェイス』


*歌手ジョニー・アリディが香港にやって来た殺し屋料理人を演じる新アクション美学。


*ヴァンパイアに変身した神父ソン・ガンホが道徳的ジレンマに悩む恋愛映画の異色作。


*シャオカンくんがルーブル美術館でジャンヌ・モロー、ファニーアルダンを演出する!

「ね、どれも見たくなりませんか?」
もっとアジアの映画たちを応援しに観に来てくださ〜い!
という訳で、京都みなみ会館お薦め『天使の眼、野獣の街』は、明25日(月)夜19:45上映限り!


Posted by エス at 15:07

麻生久美子主演3連打+京都では『Beautyうつくしいもの』

2009年05月24日

いやはや、たまたま公開時期が重なっているとは言えスゴい。
いま出演作が目白押しの人気女優、麻生久美子。
なんとこの5月から6月にかけて、3本の主演作が連続してロードショーされます。

『おと・な・り』 (2009)
5月16日公開!
『インスタント沼』 (2009)
5月23日公開!
『ウルトラミラクルラブストーリー』 (2009)
6月6日公開!

これはもうちょっとした快挙ですね。
そこへさらにもう一本、長野県伊那の田舎歌舞伎を題材にした感動作『Beautyうつくしいもの』 (2007)が加わります。



単館系上映なので、全国で数カ所しか上映が有りません。
いま京都では、先週より南座の「5月花形歌舞伎」開催に合わせて京都みなみ会館でロードショー公開しているところ。
映画の主演が片岡愛之助ですので、ちょうどこの舞台公演の後で映画もご覧頂ければとご用意した次第。
そこにまさか麻生久美子さんがヒロインで出演しているなんて!



だれに話そう、きみとぼくとの八十年を。
『Beautyうつくしいもの』
監督:後藤俊夫
主演:片岡孝太郎、片岡愛之助、麻生久美子、井川比佐志、北村和夫(遺作)

長野県伊那谷を舞台に、村歌舞伎に生涯をささげた男と、彼の舞台上の伴侶である男との80年にわたる絆を『オーロラの下で』『マタギ』の後藤俊夫監督が美しく描き出す。
戦前から戦後へ、昭和という激動の時代に翻弄(ほんろう)される男たちを、歌舞伎役者の片岡孝太郎と片岡愛之助が熱演!
二人を愛し見守り続ける幼なじみの女性を演じるのが、麻生久美子さん。
製作自体は少し前となるこの作品。着物も似合ってお綺麗です。



京都みなみ会館 絶賛ロードショー上映中 
6月1日(月)まで!

(5/23日ブログ)
「南座五月花形歌舞伎26日限!片岡愛之助、中村勘太郎を応援上映」


Posted by エス at 07:07

松山ケンイチ特集上映は26日から『人のセックスを笑うな』京都

2009年05月24日

『ウルトラミラクルラブストーリー』全国公開まで、あと2週間。

RCSでは、この映画の6/6日全国公開を記念して、京都みなみ会館で松山ケンイチの出演作を特集上映します。
題して【ウルトラミラクル松山ケンイチ特集〜疾走する青春〜】

上映は5/26日(火)夜からのスタート。
1000円均一・会員入会で800円均一。
(初日は半額500円!)
京都みなみ会館で公開され大ヒットした『人のセックスを笑うな』のアンコールを皮切りに、一昨年上映の『神童』と、みなみ会館では初めての上映『デトロイト・メタル・シティ』と『サウス・バウンド』の4作品と、5/30日のオールナイト上映で『NANA-ナナ-』『リンダリンダリンダ』の2作品を加え、合計6作品を揃えました。

近年の公開作から“青春の松山ケンイチ”をキーワードに選び、その3本の主演作ビジュアルで表紙を飾ったRCS MOVIE LINE-UPのスケジュール・リーフレットを市内周辺でただ今配布中。



上映する映画たちは、メガヒット作の『デスノート』シリーズは有りませんが、昨年いちばんの人気を博した『デトロイト・メタル・シティ』からミニシアター系話題作を中心に揃えました。
 
更に月末5/30(土)には、恒例オールナイトも実施。
<松山ケンイチ オトコ前ナイト ~NO MUSIC NO MATSUYAMA~>と題して、音楽を題材にした松ケン映画のみで固めたとってもおトクな4本立連続上映。
まだ無名ながら僅かな出演で強烈なインパクトを残してくれた『リンダリンダリンダ』(監督:山下敦弘)を皮切りにたどる、松山ケンイチ音楽映画の夜。
この『リンダリンダリンダ』で注目した制作者が、次の『神童』の主演に松山ケンイチを抜擢したのです。
更にもうひとつの追加上映作『NANAナナ』(監督:大谷健太郎)が加わって、面白がって頂ける方はかなりのみなみ会館ファン。
実は注目の若手作家として、過去に京都みなみ会館でゲスト・トークを行って頂いた二人の監督作品をセレクトしています。

映画って、色々と人と人が繋がって行くので併せて見るとまた面白いのです。
詳しい上映スケジュールは、ホームページ又はRCS MOVIE LINE-UPのリーフレットなどをご参照の程。
オールナイトの劇場掲示ポスター案内


Posted by エス at 05:30

南座五月花形歌舞伎26日限!片岡愛之助、中村勘太郎を応援上映

2009年05月23日

いよいよ千秋楽が迫って来た南座恒例<五月花形歌舞伎>の「小笠原騒動」。
そしてこの舞台に主演している歌舞伎俳優がちょうど映画にも出てると云う事で、上演記念で映画を上映しています。
<歌舞伎美人/松竹公演情報>
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/2009/05/post_13.html




この<五月花形歌舞伎>「通し狂言 小笠原騒動」の舞台で公演中の片岡愛之助さん、中村勘太郎さん主演の映画を京都みなみ会館で上映。
別に南座と京都みなみ会館は“みなみ”繋がりだけで特別な関係性はありませんけれど、ときどき間違えて四条通へ出掛けて行ってしまったなんて話しを聞きます。すみません、映画館は単純に南区にある会館からのネーミングなんです。

『Beauty うつくしいもの』
主演:片岡孝太郎/片岡愛之助/麻生久美子/井川比佐志/北村和夫(遺作)
京都初公開ロードショー!
上映中〜6/1(月)迄

更に5/28日(木曜)より京都アンコールショー!
『禅 ZEN』
主演:中村勘太郎/内田有紀/藤原竜也/村上淳/西村雅彦/哀川翔/笹野高史/高橋惠子


Posted by エス at 09:35

滋賀会館シネマ〜特典付前売日曜迄!シェルブールの雨傘&ロシ〜

2009年05月23日

いよいよ5月26日(火曜)から待望の滋賀ロードショー!
デジタルリマスター版で新たに甦る!→再びスクリーンに命が吹き込まれる!てな訳で、このカトリーヌ・ドヌーヴ主演2作品を滋賀会館シネマホールの復活再生6周年記念番組に決めさせて頂きました。

『シェルブールの雨傘/デジタルリマスター版』
『ロシュフォールの恋人たち/デジタルリマスター版』
名匠ジャック・ドゥミによる演出と、ミシェル・ルグランによる華麗なる音楽。
そして、今やフランス映画界を始め世界最高の映画女優として活躍を続けるカトリーヌ・ドヌーヴ。
そしてこの3人が出会って、映画史上に燦然と輝く名作ミュージカルが誕生!
映像と音楽の融和。映画の夢がここにほぼ凝縮されています
ぜひとも、その素晴らしさを体感して下さい!



今、滋賀会館シネマホールの売店では、とってもおトクな前売券を2枚セット、しかもポスター付きで破格の2000円で発売中。
ぜひよも綺麗な前売券をお求め頂いて、イチバンおトクに映画を楽しんで下さい!
『この自由な世界で』と『女工哀歌エレジー』も日曜限りなので、ぜひ駆けつけ見ておきましょう。


Posted by エス at 05:14

チェンジリング再上映に、タルコフスキー代表作の名優を緊急追悼

2009年05月22日

ただ今全国公開中、クリント・イーストウッド監督の『グラン・トリノ』があまりにも素晴らしいから。
と云うことは、いま世間に広まっている最中。
しかし先ずはこの前作『チェンジリング』の素晴らしさ。
「この傑作をもっともっと多くの皆さんにスクリーンで見て貰おう!」
と奮起して、本22日(金曜)から関西では初めての再上映を、この大津京町・滋賀会館シネマホールで行います。
しかも絶対見て欲しいからおトクな低料金にしました!
映画史上に残る名篇。
大津へ来てください!



なんて処に、衝撃!
今週、名画アンコールとして上映中のアンドレイ・タルコフスキー監督『ノスタルジア』の主演オレグ・ヤンコフスキーさんが5月20日に65歳で亡くなられました。
共同通信からの配信。
http://www.yomiuri.co.jp/national/obit/news/20090520-OYT1T01018.htm
いきなりの追悼上映。
『鏡』から続く名匠タルコフスキーの顔。
名優を偲び、スクリーンと対峙してご冥福を祈って頂ければ幸いです。
この映画をスクリーンで見ておく淡き記憶の差。
その詩的で幽玄さを持つ滴るような映像美を体感出来るかどうか。
よる1回のみですがぜひ一度ご覧ください。

23(土)、24(日)時間
『チェンジリング』=10:00/14:35
『この自由な世界で』=12:45
『女工哀歌エレジー』=17:30
『ノスタルジア』=19:15


Posted by エス at 14:04