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Posted by 滋賀咲くブログ at

京都みなみ会館『藝州かやぶき紀行』から素敵な入場者プレゼント

2008年07月20日

ただいま関西先行ロードショーを行っている『藝州かやぶき紀行』の京都みなみ会館での公開も愈々、あと1週間、7月25日(金)までとなりました。
地元・広島では話題を呼んでいるドキュメンタリー映画ではあるものの、関西ではどうしても地味な印象となってしまいます。
それでも、京都府南丹市・美山町に、滋賀県高島市・近江今津など、関西各地も撮影地となって登場する大切な作品です。
職人の手仕事から、農村の実情を通して民族史、風俗史をつづり、日本の歴史をも俯瞰できる映画の素晴らしいチカラ。
そして建築としてのかやぶき民家など、興味も尽きないマルチな魅力を湛えた稀有なドキュメンタリーです。

まだまだ知られていないこの映画の魅力を、少しでも多くの方に知って頂き、また広めて頂ければと、この連休のイブニングショーへご来場のお客様に、生活にもとっても役立つプレゼントをご用意いたしました。

7月20日(日)・21日(月・祝)・22日(火)
【先着プレゼント!】 旧暦を知れば、季節が分かる! 大阪南太平洋協会発行 旧暦カレンダー



旧暦と新暦がいっしょに表示されており、新暦と引き当てながら旧暦の基礎となる月の運行が分かります。季節の移り変わりや潮の満ち引きがこのカレンダーがあれば分かります。特に自然とふれあうアウトドア好きには、ぜひとも揃えておきたいものです。
しかも資料的価値の高さに、旧暦だから来年の春まで使える!!ので、まだまだ実用性も高いんです
数に限りがありますが、時間をかけ努力して製作された秀作記録映画と共に、プチお土産をお持ち帰り下さい。(プチと言いつつも、定価1部・1500円!なんです) <*協賛提供:(社団法人)大阪南太平洋協会様>

☆20日(日)19:20からの回、終了後ゲストトークショー実施!
 対談ゲスト:近藤 隆二郎さん(滋賀県立大学准教授 環境計画学)
人間の生活文化にひそむ多種多彩な環境とのかかわりあいを重視し、あらためて見直していくことを楽しみながら学び、実験し、共有していく「五環生活」活動を実践する近藤さん。映画に底流するエコ・農・伝統の技術を問いかけていく。

☆21日(月・祝)19:20からの回、終了後ゲストトークショー実施!
 対談ゲスト:塩澤実さん(京都美山町茅葺き職人)
今でも多くの若手職人を輩出する京都府美山町は、茅葺き集落の理想像といってもいい。映画にも出演している美山町の茅葺き職人・塩澤さん(38)は、美山のみならず日本各地へも出稼ぎをしている。この7月イギリスの茅葺き民家事情もみてきた塩澤さんに茅葺き民家の未来像を聞く。 いま、京都新聞・月曜夕刊で<かやぶきの現場から>を隔週で連載中。

http://www.rcsmovie.co.jp/minami/2008/kaya/0715.html
面白いお話が聞けるゲストトークに、そして入場料にも見合うおみやげをお渡ししてでも、個人が苦労して制作された映画ですから、少しでも多くの皆さんにこの映画を見に来て欲しいのです。上映は夜だけですが、あと少し。ぜひ京都みなみ会館へ見に来て下さい。


Posted by エス at 16:52

『崖の上のポニョ』と同時公開『チェブラーシカ』で癒し効果抜群

2008年07月20日

『チェブラーシカ』の初日、7/19日は、同じスタジオジブリが制作する宮崎駿監督の最新作『崖の上のポニョ』が初日を迎え、日本映画としては恐らく史上最多の全国481スクリーンで上映が始まりました。
前作『ハウルの動く城』は448スクリーンで封切られましたから、この4年間で全国のシネコン・サイトが東宝系列よりだけで30サイト以上・約300スクリーンがオープンしているという凄い状態も手に取る様に分りますね。
報道速報では「ポニョ」のオープニングの成績が、興行史上最高記録の『千と千尋の神隠し』対比83%で期待通りメガ・ヒットのダッシュ!と発表されました。

(ちなみに過去の宮崎ジプリ大作はこんな感じで、興行史上の記録作ばかり!)
<1997>『もののけ姫』が、約200億円弱
<2001>『千と千尋の神隠し』が、約300億円強。
<2004>『ハウルの動く城』が、約200億円弱。
<2006>(息子の作品)『ゲド戦記』が、約76億円強。

そうなると掛け率で普通に考えれば『崖の上のポニョ』240億円以上と凄いコトになります。
が、総スクリーン数と総座席数や上映回数(尺が短いので高回転)が違うことを念頭に置くと、上映1回あたりの充足率はかなり下がります(つまり前作では満杯で入れず諦めた人たちも、今回では鑑賞出来て83%)。なにしろまだまだ一週、2週と経過を見ないと分りませんが、先ずは手応えとして100億円以上は視野に入ったと言える訳で、それはもうどれだけ凄いコトか、あの宣伝しまくりで辟易の『ゲド戦記』の興行結果を見たら分かりやすいでしょう。

まあそんな訳で、前日のブログに書いた様に、この大モノ映画となぜ初日を併せてしまうのかで、とっても怖がっていたワケですが、結果的に「ポニョ」とジブリ総合の全国宣伝展開にも「チェブラーシカ」を追随させて宣伝利用が効いたと云うところでメリットがあったというところでしょうけれど、このメガ・ヒットが出た後で、大勢が見た後で、この可愛い名作をじっくりお見せしたいのですね。

と云う訳で、京都みなみ会館では、来月の8月16日(土曜)から、少しあとでのロードショー上映となりますが、逆に大阪や神戸の公開が終わっていても、京阪神での上映がまだ夏休みに残っている様にと、RCSなりの配慮をさせて頂いた次第です。一斉に公開されて一斉に終わって見逃した!って言うのは映画ファンとしてイヤですからね。

では、大人気のチェブ君の写真(テアトル梅田『チェブラーシカ』初日)をもう少しご覧ください。


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Posted by エス at 16:17