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Posted by 滋賀咲くブログ at

山田洋次の落語『めだま』出版記念『男はつらいよ』40周年上映

2009年06月11日

今、滋賀会館でイチバンの人気を誇るのはなにか?
それは「落語」。

笑ってもっと元気をだそう会(略称・わらげん会)が春夏秋冬4回でお届けしている『わらげん寄席』。
明12日開催の第4回のチケットも発売即完売の大人気。



この「滋賀会館わらげん」を仕掛けられた、“笑ってもっと元気をだそう会”の事務局長を務める日本画家鈴木靖将さん(大津市在住)が、創作落語絵本「めだま」を描かれて先月5月に出版。
<山田洋次さん創作落語「目玉」 大津の画家、25年越し絵本化>(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009051300051&genre=K1&area=S00

今日11日夜に地元大津、滋賀会館1階大ホールのロビーを使って、出版記念パーティが開かれます。
すでに会費制で参加多数で閉め切られていますが、滋賀会館1階大ホール部分を使っていることに着目してください。
もう古いから荷物だ、無駄だ、等お決まりの言葉を貰いもしますが、ちゃんと用途を思案すれば“場所”は生きてきます。
今回のパーティは、あのエントランスが十分に使いこなせるコトを証明する訳です。

めだま出版記念パーティ
平成21年6月11日(木)
午後6時30分~8時30分
会場:滋賀会館1階 大ホールロビー(大津市京町三丁目4-22)
・オープニングコンサート 花紫
・紙芝居「めだま」口演 志滋海社中
・南京玉すだれ 待一座

創作落語「めだま」は映画監督山田洋次さん原作で、江戸時代に近江屋源兵衛というべっこう問屋の倹約家の主人が苦労して成した財を、頼りない倅や番頭に信用して任せきれずに、病気で亡くなる前に医者に頼んで自分の目玉だけを生き残すというブラックユーモア。25年越しの絵本出版で、6月12日の滋賀会館わらげん寄席で、桂九雀さんが新作版「めだま」を演じます。
出版を記念した原画展が、滋賀会館2階の文化サロンで6月13日まで開催展示中。入場無料。



で、滋賀会館シネマホールも連動映画上映!
山田洋次さんと云えば、渥美清の寅さん!
代表作『男はつらいよ』シリーズから、記念すべき第1作と第2作を連続して上映します。



<『男はつらいよ』特別リバイバル上映>
『男はつらいよ』
*6/16日(火)〜21日(日) 朝&夕方
『続・男はつらいよ』
*6/23日(火)〜28日(日) 朝+夕方
共に当日のみ:一般1,300円・学生1,000円

実はこの2本は、製作・公開が1969年。
つまり今年は『男はつらいよ』劇場公開40周年という節目。
いくらテレビがあっても、映画館で見る機会は滅多にありません。
映画館のスクリーンに大勢で集まって見ると、面白さも倍増します。
今回の滋賀・大津と山田洋次さんの接点を楽しんで、更に映画の素晴らしさも滋賀会館シネマホールで満喫してください!


Posted by エス at 11:23