消える緑の公衆電話と忌野清志郎‥滋賀会館1階の電話も今週撤去

2009年07月04日

この電話機は7月8日に廃止されることになりました。
ご不便をお掛けいたしますが、ご了承ください。

消える緑の公衆電話と忌野清志郎‥滋賀会館1階の電話も今週撤去

確かに公衆電話の需要はもう殆ど無いのでしょう。
需要が有れば、残る可能性は有るワケで。
これはなんだか身近なモンダイ。
いまの滋賀会館シネマホールにはまた身につまされる処ですね。

しかし駅や病院など、イザと言う時に無ければ困る場所も、何れは無くなっちゃうでしょうか。
いまのNTTだとどこまでは維持するってことも無さそうで。

しかし電話と言えば、映画の中の重要な小道具。
国の内外を問わず様々なシーンで映画の中に登場します。
色々な映画を見直すと時代の変化が感じられ、とても面白いです。

いま、京都みなみ会館で上映中の『お墓と離婚』。
<ありがとう!忌野清志郎 追悼上映 ~こんな映画も見なよ~>
演出家・岩松了の長編監督デビュー作ですが、これも全編に家庭からオフィスにショルダー型携帯電話(当時の新型)まで、とにかく電話が重要な役割を持つ映画です。

消える緑の公衆電話と忌野清志郎‥滋賀会館1階の電話も今週撤去

主演の小林薫扮するお墓のセールスマンと絡む謎のオトコ、忌野清志郎が電話をかける場面で、緑の公衆電話が携帯電話と共に印象的に使われています。
清志郎の記念すべき映画デビュー作、見に来て貰いたいなあ。

<上映スケジュール>
□7/7(火)&8(水)
□夜7時〜1回上映
京都みなみ会館



Posted by エス at 23:59