日曜日の<滋賀会館シネマホール>久々に賑わう!

2007年12月10日

秋の行楽が延長戦、なんてのんきな事を言ってる間に、やはり年の瀬、師走っ!早いっす!
もう年賀状のCMプッシュから、年末ジャンボだ、お身拭いだの、あと幾つ寝るとお正月なんて、言われ続けるとちょっと焦りますよね。それでもこの週末の京都もまだまだ観光客だらけ。
ボーナス商戦と被ってまたも渋滞に大混雑!これじゃ映画館にも辿り着けません。
なんて処もありつつ、大津駅周辺はいつもの如く競艇客を除けば閑散ガラガラの静かな日曜日。

今週の滋賀会館シネマホールは珍しく番組代わりなく、何れも女性がカギの作品3タイトルを公開中。
チラシにもメインで登場させた荻上直子監督「めがね」と、河瀬直美監督「殯(もがり)の森」、そしてアンコールとなるペネロペ・クルス主演「ボルベール<帰郷>」の3本を上映中ですが、久しぶりに映画館に人がいてくれるって感じの幸せがありました。
なにせ先週1日は土曜が[映画の日]だったので翌2日はその反動で日曜日にも拘らず振るわなくで、11月から結構コケッコー週末の厳しさが続いていたんです。大津・滋賀の映画ファンに、子供たちへ、贈りものをアピール出来ない魔てきな弱さに悩みもかなり深まっていたところ。(以上、映画題名因子込み) 正直言ってへろへろでした。

それでも「かもめ食堂」のファンが支えてくれるお陰で新作「めがね」は好調でなんとか新春までのロングランを行えます。ですが女性監督ツイン・パックでお届けしたもう一方の「殯(もがり)の森」、が一足早く今週木曜日までとなります!先週の読売新聞にて紹介記事を出してくれたこともあってお客様が増え始めたばかり。せっかくなのに勿体無い!と思いつつも単館系作品でプリントの本数が少ない事情で次の上映劇場へと早々に送らねばならないのです。
ともかく二度にわたるカンヌ受賞を果たした河瀬直美監督が音と映像にこだわったこの作品は、是非ともシネマホールでばっちりと体感してもらいたい。一般的なテレビじゃあの深い森の色あいと低音の迫力はとても伝わりません。そして「萌の朱雀」で素人からデビューとなった女優・尾野真千子の本気っぷりに惚れて下さい。(恐らく初のCMでエビスビールも頂いてました)

そしてあともう一本「ボルベール<帰郷>」。これまでシネマホールで上映を重ねてきたペドロ・アルモドバル監督作品ですが遂に興行力から東宝系へと移ってしまってアーカスシネマ封切りあとでの再上映となりました。でも、7月に大津で公開していたことを知っている人が少なかったか?公開劇場を知ったから行かなかったのか?、絶対やれよ!と思われたのかシネマホール・・ファンの皆様のリクエストご期待が高かったです。何と言ってもこの傑作、母への3部作とペネロペ・クルス主演で売られちゃいるけど、アルモドバル映画のミューズ、カルメン・マウラ久々の復帰作です。最強コンビ作「神経衰弱ぎりぎりの女たち」「バチ当たり修道院の最期」を京都駅前ルネサンスホールで上映してから約20年ぶり。やっぱり仲違いがあっても再び一緒に映画を分かち合えたこの監督と女優の心情をドラマと共に感じ取れれば更に☆満点。上映は12/16日(日曜)限り。
今週はこの2本、是非ともお見逃しなく!!!



Posted by エス at 01:02