滋賀会館の週末オトコ祭り盛況! 次は京都『魁!!男塾』も?

2008年01月27日

雪が舞い続け、とても寒かったこの週末。
映画館でも多数の新作が登場しましたが、男騒ぎの大津・滋賀会館大ホールもお陰様で久々の盛況に。
アクション映画を愛する野郎ども(&淑女もなんと3割以上!)が、寒さを物ともせず集まってくれました!
いやあ、迫力の大画面にあの心躍るテーマ曲が流れるともう多くのお客様が前傾姿勢に。

しかしホント予想以上に女性客が多くて嬉しかったです。
『荒野の七人』では、メキシコの子供たちに慕われるC・ブロンソンが父親の悪口を言った子供を叱り親の大切さを説くシーンで、場内すすり泣き多数。お陰でその後に来るラストの銃撃戦ではもう感動が波打ってましたよ。
『大脱走』ではお客様提供によるキャビネ写真プレゼントなどサプライズもあってなんだかイベント感もたっぷり。
本当にこの2大アクション映画を上映してよかったです。

けれども京都も負けてません。
時を同じくして、京都みなみ会館でもオトコたちの血を熱くする最新作が登場。
26日(土曜)から、あの『魁!!男塾』実写映画版が全国一斉ロードショー公開となりました。
ただ滋賀と違って、こちらは若者が中心。
もっと年齢は高めと思ってましたが、原作がいまだカタチを変えて連載中の凄さと、宣伝協力をかってくれた、ヨーロッパ企画さんの影響も大きいのでしょうか。
http://europe-otokojyuku.seesaa.net/
(このブログの1月22日、23日にある記録映像と最初の所信表明は、みなみファンも要チェックっす!)

宮下あきら先生のとんでもなく豪快な劇画世界を、今どきCGに頼らない本気のアクションでがんばる若武者を見てやってください。志願の監督・主演、坂口拓の熱血ぶりは勿論、照英が演じる富樫の成り切り度と、麿赤児の見事なまでの江田島平八塾長には100点あげたいっス!
しかしなんで、つじあやのが出てるん?って聞いたら大の原作ファンでこちらも志願の出演だって。
昔はみなみ会館のロビーにいてフツーに映画を見に来ていた彼女が、いまやスクリーンでウクレレ弾いてる(しかも男塾で!)ってんだからた、人生は映画と同じく何が起こるやらわからんし面白いのであります。



Posted by エス at 17:28