ヨコハマメリー再見。又も涙と感動!木曜京都みなみ会館監督挨拶
2008年11月12日
中村高寛監督のデビュー作『ヨコハマメリー』の素晴らしさについては、これまでにも色々な人にお伝えしてきました。
しかし中村高寛監督がこの映画を完成された2005年からあと、上映中止問題で大きな話題を呼んだ『靖国 YASUKUNI 』(李纓監督)の助監督として奔走し、頑張っておられた事はあまり知られていなかったと思います。
そこで今回、京都みなみ会館のプログラムでこの2作品を特集し、中村監督をお招きして映画について製作のご苦労や裏話などをお聞きしようと考えた訳です。
☆13日(木曜) 夜8時 (~10時頃迄) 京都みなみ会館
『ヨコハマメリー』上映と、監督ゲスト・トークショー

2005年の製作で2006年の公開ですから、もう『ヨコハマメリー』という映画について知らない方も増えているでしょうし、何より古びることの無いこの映画の面白さを絶えず上映する事で伝えて行きたいと思います。
今回改めて見直してもやっぱり面白く、この『ヨコハマメリー』の見事な出来栄えには本当に唸らされます。
未だ見ぬ人に、久しぶりに見直したい人や監督にも会ってみたい人へ、
いろんな人たちにもっともっと映画を見て頂きたいので、
とってもお得な入場料金 1,000円均一!(会員は800円!)です。
平成18年度(第4回)文化庁映画賞
文化記録映画部門 文化記録映画優秀賞を受賞!
ヨコハマ映画祭、新人監督賞。藤本賞で、新人賞を受賞。
藤本賞とは、生涯をかけて映画製作に尽力した成瀬巳喜男作品などでお馴染みの名プロデューサー、故・藤本真澄氏の功績を讃えて設けられた賞です。
しかし中村高寛監督がこの映画を完成された2005年からあと、上映中止問題で大きな話題を呼んだ『靖国 YASUKUNI 』(李纓監督)の助監督として奔走し、頑張っておられた事はあまり知られていなかったと思います。
そこで今回、京都みなみ会館のプログラムでこの2作品を特集し、中村監督をお招きして映画について製作のご苦労や裏話などをお聞きしようと考えた訳です。
☆13日(木曜) 夜8時 (~10時頃迄) 京都みなみ会館
『ヨコハマメリー』上映と、監督ゲスト・トークショー

2005年の製作で2006年の公開ですから、もう『ヨコハマメリー』という映画について知らない方も増えているでしょうし、何より古びることの無いこの映画の面白さを絶えず上映する事で伝えて行きたいと思います。
今回改めて見直してもやっぱり面白く、この『ヨコハマメリー』の見事な出来栄えには本当に唸らされます。
未だ見ぬ人に、久しぶりに見直したい人や監督にも会ってみたい人へ、
いろんな人たちにもっともっと映画を見て頂きたいので、
とってもお得な入場料金 1,000円均一!(会員は800円!)です。
平成18年度(第4回)文化庁映画賞
文化記録映画部門 文化記録映画優秀賞を受賞!
ヨコハマ映画祭、新人監督賞。藤本賞で、新人賞を受賞。
藤本賞とは、生涯をかけて映画製作に尽力した成瀬巳喜男作品などでお馴染みの名プロデューサー、故・藤本真澄氏の功績を讃えて設けられた賞です。
中村高寛監督はその第26回の新人賞を授与されました。
(藤本賞「ヨコハマメリー」製作に対して 新人賞受賞 監督のコメント)
この映画には企画だけで5年かかっております。私がこの映画を撮ろうと思ったのは97年のことでしたので、ちょうど今から10年前になります。
その当時、私1人で企画を始めまして、99年に撮影を始めた時には私とカメラマンの2人でした。その後、撮影を続けていく毎に、少しずつ手伝ってくれる人が増えました。ですので、この映画は皆さんに育てられた映画だと感じています。 最初からこの映画を作ろうと集まっていたのではなく、私のやっていることに、「何だか面白そうだね」と皆が集まってくれた、とても特異な映画だと思います。
公開の時にも、監督デビュー作ですし、有名な人も出ていないので、劇場探しからやりました。時間をかければ良い訳ではないと思いますが、10年かけてようやくここまで来たという気持ちが私の中にはあります。
私もこの賞をいただいて、「裏切れないな」とすごく感じていますし、2作目を作る時には、今回の授賞に恥じないものを作りたいと思います。「この賞を汚してしまってはいけない」という気持ちで、今胸がいっぱいです。これから地元の横浜で次の題材を見つけて、地道に映画を作っていきたいと思います。今日はありがとうごさいました。
*********
何度でも見たい、また見せたくなる映画というものを、デビュー作でモノに出来たその背景には、しっかりとした勉強と経験の裏打ちがあるからに他なりません。
木曜日、京都みなみ会館の夜上映に間に合う人は、ぜひ駆けつけ見に来てください。素晴らしい作品です。
(藤本賞「ヨコハマメリー」製作に対して 新人賞受賞 監督のコメント)
この映画には企画だけで5年かかっております。私がこの映画を撮ろうと思ったのは97年のことでしたので、ちょうど今から10年前になります。
その当時、私1人で企画を始めまして、99年に撮影を始めた時には私とカメラマンの2人でした。その後、撮影を続けていく毎に、少しずつ手伝ってくれる人が増えました。ですので、この映画は皆さんに育てられた映画だと感じています。 最初からこの映画を作ろうと集まっていたのではなく、私のやっていることに、「何だか面白そうだね」と皆が集まってくれた、とても特異な映画だと思います。
公開の時にも、監督デビュー作ですし、有名な人も出ていないので、劇場探しからやりました。時間をかければ良い訳ではないと思いますが、10年かけてようやくここまで来たという気持ちが私の中にはあります。
私もこの賞をいただいて、「裏切れないな」とすごく感じていますし、2作目を作る時には、今回の授賞に恥じないものを作りたいと思います。「この賞を汚してしまってはいけない」という気持ちで、今胸がいっぱいです。これから地元の横浜で次の題材を見つけて、地道に映画を作っていきたいと思います。今日はありがとうごさいました。
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何度でも見たい、また見せたくなる映画というものを、デビュー作でモノに出来たその背景には、しっかりとした勉強と経験の裏打ちがあるからに他なりません。
木曜日、京都みなみ会館の夜上映に間に合う人は、ぜひ駆けつけ見に来てください。素晴らしい作品です。
Posted by エス at 23:59