『人のセックスを笑うな』京都千秋楽。滋賀会館では15日公開!

2008年04月12日

やっと出ました!クリーン・ヒット!
って、先ずは阪神タイガース、金本選手の待望の2000本安打達成のハナシ。
しかも弟分の新井選手が1000本安打を記録した同じ試合での大記録。なかなか出ないあと1本のヒットにヤキモキしたのはファンだけではなく、何よりも本人自身。結局期待された甲子園で全く打てず、18打席連続ノーヒットとなって苦しさも最高となった19打席目。遂に出た快音に,横浜球場は敵味方関係なく野球ファンの歓喜に包まれました。
やっぱり偉大な選手であっても大きなプレッシャーと戦わねばならないと言う事を多くのファンに伝えた出来事となりました。
まるでシナリオに書かれたような素晴らしい展開に感動もひとしお。試練を乗り超えた後だけに、その嬉しさも倍増した感じがします。おめでとうございます。

そして我らが映画での「出ました!クリーン・ヒット!」
と、言えるのが井口奈巳監督の青春映画『人のセックスを笑うな』です。
本日、4月12日のレイトショーで遂に京都みなみ会館でのロードショー上映が終了いたしました。
2月2日の公開でしたから、結果的に10週間のロングラン上映。
RCSとしても2年前の『ホテル・ルワンダ』以来、久々の大ヒットを記録。
そしてこの久々となるロングラン興行で、なんとか本作品の目標と考えた観客動員数も達成出来ました。
多数のご来場を戴き、どうもありがとうございました。
昨年公開の『神童』から比べて主演の松山ケンイチさんファンの方々が格段に増えたことを実感できましたが、いちばん驚いたのは永作博美さんファンに女性がとても多かったこと。蒼井優ファンの女性は岩井俊二作品の始めから多くおられましたが、5年前に永作さん主演作を公開した時には殆ど男性ファンしか来られなかったものですから、かなり嬉しい衝撃でした。
そしてそんな結果から、4月26日(土曜)の<永作博美>オールナイト企画の開催に繋がっていく次第で、結局京都みなみ会館の番組を動かすのは映画ファンの熱量なんですね。松山ファンもなんかもっと熱があれば良いのですが、静かな気がします。

さて、そんなこんなで漸くバトンタッチして、この『人のセックスを笑うな』の滋賀でのロードショーが始まります。
上映は、4月15日(火曜)より、ゴールデンウイークに向けての公開です。
相方は、アカデミー賞を受賞した同じく青春ラブストーリーの大傑作『once ダブリンの街角で』。
もう一度見た方も、これから初めてご覧の方も、ぜひこの機会に滋賀会館シネマホールでご覧下さい。
京都から2ヵ月後の公開となりましたが、公開告知は早かっただけに、待たせた感が強いですね。
ご期待の皆様にはどうも永らくお待たせしてすみませんでした。


写真は、今週11日の京都新聞朝刊中面の映画日載広告ページ。
「 人のセックス 1000円 」って、書いてあります。
『人のセックスを笑うな』京都千秋楽。滋賀会館では15日公開!

文字数の関係でまあ仕様が無いんですが・・・、
映画ファンや関係者は分かるものの、この映画のコト知らない人って、やっぱりビックリされてたでしょうかね?
祇園会館の2本立や京都シネマの番組も気になるなぁ、なんて・・いやはや下の滋賀会館枠もチェックしてね。



Posted by エス at 23:59