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Posted by 滋賀咲くブログ at

ブラザーズ・クエイの新作試写へ、ケンコバのホールズ広告でか!

2008年10月29日

もうなんだか、世界も日本も、阪神タイガースも、そして映画興行も京都みなみ会館も、あれやこれやでバンザイ状態な10月でありますが、残すところあと2日。ハロウィンも今年ばかりはなんだか盛り上がらない感じですけれど、まあ11月からは盛り返していきましょうか。

今日は、大阪で試写会を組んでこれから公開のブラザーズ・クエイ監督最新作『ピアノチューナー・オブ・アースクエイク』と、
クエイ回顧展『ブラザーズ・クエイの幻想博物館』から、彼らの代表作である『ストリート・オブ・クロコダイル』をマスコミの方々に見ていただきました。
新作『ピアノチューナー・オブ・アースクエイク』のエグゼクティブ・プロデューサーが、テリー・ギリアムになっている処が一般の映画ファンには分かりやすいですが、なにしろ新作の公開自体が前回の『ベンヤメンタ学院』以来12年振りですから、その作家のカルト的伝説は残っているものの、その全作品に映画館で出会えることは本当に嬉しい限り。



いや、それにしても彼らの特集を組んだのがもう20年前。ですから、しばらくぶりに『ストリート・オブ・クロコダイル』の刺激ある映像を見たもので、懐かしいと同時に改めてその完成度の高さに興奮してしまいました。特殊撮影技術の極みであり、美術装飾の素晴らしさでも群を抜いていて、これぞまさに映像の錬金術!
ぜひともクエイ兄弟の幻想映像マジックで、アタマの眠っている部分を起してみてください。

☆11月29日(土)から京都みなみ会館でロードショー! 
お得な3プロ券、前売特典もありです

そして彼らの映像とともに昔の上映のことを思い出して歩いていたら、この男 ケンコバ!
帰りの梅田地下街・通路壁面に、ケンコバの超特大顔いっぱいのポスターが通路にズラリと貼られていました。
昔から、そのシュールなギャグの面白さからケンドーコバヤシのファンではありましたが、あくまで関西ローカルで許されるもの、と勝手に思ってましたが、まさかまさか、こんな全国区に躍り出てNHKでも体を張る人気芸人になるとは全く想像出来ませんでした。いやはや何が起こるか分からないから世の中は面白いもんです。



今年はバッファロー吾郎の「ダイナマイト関西」で笑い飯の西田から優勝を奪い返して、実力も衰えず。
しかし関西では披露できた放送スレスレなネタは、もうあまり聞けないんでしょうね。
ああ、テレビ大阪でやった「ヨコワケハンサムワールド」(クレイジーケンバンドとの特番)を見逃したのがいまだに惜しいっす。
と言い出すときりがないですが、でも「これは面白い!」と自身が信じて応援してたんですから、売れるって事は素直に嬉しい。
映画も同様、面白いものに出会ったら今後も迷わずにプッシュしていきますよ。



Posted by エス at 23:59