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Posted by 滋賀咲くブログ at

JR東海「そうだ、京都行こう。」今年の春ポスターは醍醐寺の桜

2009年03月22日

もう春がやってくるのがイキナリ過ぎ!
早くも近所の桜は“つぼみふくらむ”!
なんて事で、この三連休週末は見事に行楽専門連休になってしまった様子。
ファミリー系作品の掛かっている映画館では好調を維持しているものの、ミニシアター系はちょっと困ってるぞ。

我らが京都みなみ会館はそれでも、いよいよ終了間近なカンヌ国際映画祭受賞のドイツ/トルコ映画『そして、私たちは愛に帰る』と、レバノンから届いた愛の至宝『キャラメル』が、お薦めしたとおりに人気を上昇させて少し良かった。
やっぱり其処ら中で上映してくれない世界の名作映画を観たいヒトたちだっている訳ですから、其処を喜んでもらえたらRCSの苦労も有ると云うもの。

そんな京都の春ですが、こんなに桜の開花が早まって来てしまうと花見と行楽にシフトされる方も増えてしまうところ。
しかし観光シーズンには外せぬ処のオンリーワン、京都の桜。
高速道路の料金1000円値下げも効果的面で、早くもこの三連休はホテルに宿が全て満杯の大ラッシュとなっていました。
そんな誘い水になっているJR東海、おなじみのキャンペーン「そうだ、京都行こう。」2009年春篇のポスター。



今年は醍醐寺の桜。
美しい写真のチカラは、人の心を旅へと動かせる原動力です。
だから映画だって作品のビジュアルやうたい文句は本当に大事ですね。
そんな日本一の桜並木と一緒に、見逃していた秀作&名作映画も、この京都で見て頂ける様にしたいっす!


こちらは週末まで掛かっていた「京の冬の旅」非公開文化財特別公開編。
いったい毎年ずっと、どれくらいお宝文化財の非公開が有るねんって突っ込まれつつ、こそっと小出しにして魅せるのも京の文化ですね。
東京では当たり前のポスターも、こちら京都では、JR西日本構内では見られないポスターがJR東海のナカでだけは見られる訳です。
いろいろと宣伝の参考になりますねぇ。

あと滋賀会館シネマホールの方でも『未来を写した子どもたち』に続いて始まった『大阪ハムレット』の滋賀初公開がスタートしましたが、評判はすこぶる高いものの今ひとつ弾けずなのが残念。話題の『おくりびと』も今は全国拡大での上映ですから勢いも落ち着いてしまった感じ。
こちらも滋賀と云っても京都駅から僅か9分で大津駅に着く、その日本一の近さをもっとアピールしなければ!
独立系の映画上映から、同じく大津の観光にも繋がっていけるパワーを出したいです。

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Posted by エス at 18:19